競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【高松宮記念 2020 レース回顧・結果】4頭横並び激戦の末に……〜忘れ物取りが忘れ物を〜

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――まあ、確固たる◎セイウンコウセイのおかげで、救われた部分はあったわけで......。
さて、その模様をまとめましたので、とくとご覧あれ。
無観客、雪、審議、降着……、もはや何でもあり(笑)  お疲れッス^_^; 
 
目次
 

高松宮記念 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察 

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高松宮記念 2020 含む、3/29(日)中京競馬の追い切り注目馬はこちら 

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高松宮記念 2020 レース結果

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 モズスーパーフレア  1:08.7   34.5
 2 グランアレグリア  1:08.7   33.1
 3 ダイアトニック 1:08.7  33.7
 4 クリノガウディー 1:08.7  33.8
 5 シヴァージ 1:09.0  33.1

 

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 高松宮記念 2020

 
3/29 高松宮記念 ×不的中
 
 
レース全体のふり返り
  
 
前半34.2秒後半34.5秒(1分8秒7/重)で、11.3 - 11.4 - 11.2 - 11.9という終いの平坦戦
 
 
まず、何より1着入線クリノガウディーが降着するほど、長時間にわたる審議となった点が大きなトピックスとなってしまった一戦
 
 
逃げたモズスーパーフレアの外からクリノガウディーが迫り、2頭の間にダイアトニック、大外から遅れてグランアレグリアが突っ込んでと、4頭横一線の態勢で決勝線に飛び込んだのだが……
 
 
ほとんど良平均となった上がり3Fをはじめ、全体時計も重馬場としては速い

 

 

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高松宮記念 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

まず、個々のふり返りの前に。。。。

 

 

幸いにして、まだ確固たる◎セイウンコウセイがいてくれたおかげで、「(以外の17頭中で)1頭頭一つ抜け出た存在」とした○ダイアトニックと、15番人気クリノガウディーとの間での、悶絶、一喜一憂、ひっちゃかめっちゃかにならんで済みましたとさ。 

 

 

セイウンコウセイ

予想➡➡➡

結果➡➡➡7着

本命にした手前味噌ながら、良い競馬してるよ、ホント。

確かに最後は完全に脚が上がって、1~4着馬からは2馬身程離れての7着だったわけだが、この日の馬場で11.4 - 11.2 - 11.9とかなり優秀なレースラップの中、34.4で上がっている。

しかも、まずこの馬こそが、問題の審議対象の事件発生の前にクリノガウディーに前をカットされ不利を被り、そこで終わっている。 

 

 

ダイアトニック

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着(4位入線)

いや〜、ねぇ(笑)まったく、この馬が出るレースときたら……って言ったらいけないか。

だが、またしても自身が出ているレースで、降着という事案が発生してしまった。

完全に運がなかった今回の斜行の被害だが、内で詰まるリスクはこの鞍上ゆえもともと多分にあったわけで、だからこそ追い切り抜群「限りなくG1馬ここに誕生」とまで評していてもなお、本命◎まではできずに対抗◯にとどめた次第。

想像を超える出来事だったが、何はともあれその判断をしておいて良かったと思えるところ。

競馬(の内容)は、ハッキリ言って、何も遮るものなく追われ続けていたら、加害馬はおろか、グランアレグリアにも差されず、モズスーパーフレアに届いていても不思議ない、文字通り「限りなくG1馬」まで到達していたかもしれない、そんな絶好の伸びを内で見せてくれて、強い内容だった。 

 

 

×クリノガウディー / モズスーパーフレア / グランアレグリア / ダノンスマッシュ / タワーオブロンドン / アイラブテーラー

あとは、どうしてもいろいろ言われてしまう「審議、降着」部分と切り離して語ることができない点がなんとも悲しいところだが、まず1位入線の×クリノガウディー。 

加害馬であり、被害馬でもあるーーそれが、この馬に対して思うところ。Only for the horse ただその観点のみで。

真っ直ぐ走らせていてあげれば、何も泥を塗られることのないスプリント王の座に輝くことができたかもしれない。

そう思わずにはいられない、ある意味一番かわいそうな馬。

そのくらい、好位から、とても初1200m戦とは思えないようなしっかりとした内容での降着4着。

軽く渋った馬場は合うし、真っ直ぐ走れないとはいえ中京での伸び脚もかなりの適性を感じさせる。

 

そして、繰り上がりでの優勝モズスーパーフレア

“極限時計”の最終追い切り、鞍上の思い切った競馬が実を結んだ。

中山でのパフォーマンスは既にG1級だったが、この日はパドックでも落ち着きなく見せるなど「大丈夫か?」と思うようなギリギリの状態でも、この中京で逃げ切りVを果たした形に。

重馬場、決して内が有利ではない中で、本当によく粘り抜いた見上げた牝馬。

 

2着グランアレグリアは、唯一後方から進めた組からの3位入線での繰り上がり銀メダル。

凄まじい、上がり33.1秒での猛追をみせていて、高速決着の阪神Cとはまた違った凄さを見せた内容。

ただし、冷静に考えると、まだ良での前半33秒台経験は積めなかったわけで、時計自体1分8秒7で走ってのもの。最強スプリンターとするには、まだ全ての課題をクリアできたわけではない。

 

他では、情状酌量の余地があったのがダノンスマッシュ(10着)、タワーオブロンドン(12着)、アイラブテーラー(18着)。

ダノンスマッシュ、タワーオブロンドンはともに実力を出し切っていないのは明白。

なんだかんだで、それぞれ左回り、鞍上&重馬場に泣いた印象が強い。 

アイラブテーラーは、G1で直前追い切りを軽めにしたにも関わらず-8キロで実際に細く見せていたあたりに苦労の跡が窺え、競馬になっていなかった。

 

 

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