こんにちは、まみずハルカです。
個人的に「インターネットを通じた詐欺」についての話が好きなので、
今回は持論を述べたいと思います。
初めに、ネット上には数多の危険が潜んでいることは周知の通りです。
一部の悪意を持ったハッカーは日々あの手この手を使って一般人や企業に対して、サイバー攻撃を企てています。
もちろん、「ハッカーは悪い」ことは疑いようもない事実です。
しかし、私はあえて「騙される方も悪い」と言いたいです。
誤解を招く可能性があるので、初めに例外を述べておきます。
・ネットのリテラシーがあり、セキュリティ対策をしっかりしていた人
・特別に悪意のあるネット犯罪者に目をつけられてしまった人
以上、2パターンに分類されネット詐欺被害に遭われた方は同情します。
セキュリティ対策を完璧にすることは不可能です。被害に合いにくくするくらいのものです。
(被害にあう確率を低くする)
だから、このような人たちには私は「騙される方が悪い」とは絶対に言いません。
では、この部類に属さない人はどのような人を指すのでしょう。
それは、ネットというツールの利便性だけを享受し
セキュリティの脅威について無知な(知ろうともしない)人を言います。
事例はたくさんあります。
TwitterのDMやインスタのリプ欄やYouTubeのコメント欄で、
いわゆる「おいしい話」を見たことがある人は多いのではないでしょうか。
これは「楽して稼ぎたい」という人間の欲をついた手口だと考えられます。
これにまんまと引っかかって騙される人は一定数います。いるから、美味しい話の広告は駆逐されない。
(また、騙されているのに騙されていないと感じている人もいる。)
パッと思いつきましたが、「カットモデルやりませんか〜」や「専属インスタグラマーになりませんか」から入る詐欺も多いのではないでしょうか。
まずそのモデルを広告塔にします。そして、他のモデルを紹介してもらいます。対価としてマージンを渡す。そして、集めたモデルを別の会社に斡旋する。実際にこのようなことをしている人がいるのかわかりませんが、素人の私でさえ思いつくビジネスモデルです。
これに引っかかった場合、初めは「モデルの仕事が増えて良い」と思う女の子がいるかもしれません。しかし、個人情報がどこでどう漏れているのかどこに渡っているのか確認することはできません。思わぬ所で、足を取られる事態になるかもしれません。
(だいたい、本人の了承のない人材紹介や個人情報を流すのは犯罪...)
さて、話を戻します。
私が思うに、ネットを使いこなしていることとネットリテラシーがあることは関係ないです。
つまり、四六時中SNSに張り付いている人でも、
ネットのリスクをわきまえていない人は多いと思います。
つまり、「自分が生まれた頃からネットあるから、ネットリテラシーあるわ卍」
と言っている人でもネットのリスクは逃れることはできません。
自分を守るためには、サイバーセキュリティの本を一冊くらい読んだ方が良いのではと思ってしまいます笑
(ちなみに、オススメは文春新書の「闇ウェブ」です。参考までに。)
また、自分の顔の画像を商業目的で悪用されるくらいは軽い方だと思った方が良いでしょう。
誤って、変なウェブサイトを開いてしまい自分のあらゆる情報が流出する可能性もあります。自分でできる対策は取るに越したことないと思います。
リテラシー0の状態でネットというツールを使い、痛い目に遭って泣いても戻らないのです。
これは、芸能人になったのにネットで悪口を書かれたくらいで鬱になるのと同じくらい変な話だと私は思います。(善悪は表裏一体。)
本来、「芸能人になる=理不尽なことを書かれる」ということなのです。だから、芸能人になる前にそれに伴うリスクを承知しておかなければなりません。
無知のまま、危険が多く潜む所に参入するのはとてもリスキーだなと思いました。
特に、ネットは私たちが見ているものの奥には複雑に絡まった情報やシステムや組織があります。全部知ることは不可能ですが、ある程度は危機意識を持つべきだなと感じています。
ネット詐欺に引っかかる人は自業自得という内容を書いてきました。
悪意のあるハッカーは「カモになりやすい人」を狙うと思います。
だから、みなさんは少なくとも「カモ」に見られないように振舞う必要があると思いました。
(ある程度の知識を頭に入れておきましょう)
とにかく、承認欲求を満たすために闇雲に自撮りをアップするのは危険だなと感じます。
(高度なハッカーでなくとも、悪意のある一般人が介入してくる可能性があるからです。)
以上、セキュリティ問題やサイバーテロの話が大好きなので世直しまがいのことを書いてしましました笑
偉そうなことを言って私自身、目に見えるところの対策しかできていないのでネットについてもっと勉強しないといけないなと考えています。
では、また〜