北のねこ暮らし

姉妹猫ななかまどとの暮らし。

猫に懐かれる人は女性の扱いが上手い説

ツンデレ猫は可愛いけれど扱いが難しい

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持ち物チェックさせていただくわ。

我が家の姉妹猫、ななとかまどは超がつくほどの人見知り。

生後2~3カ月の子猫時代はそれほど顕著に表れていませんでしたが、1歳10カ月現在では誰もが認めるビビリに成長してしまいました。毎日、宅急便のチャイムにビビッては逃げ惑っています。

 

nanakama.hatenablog.com

それでもななのほうは比較的甘えんぼで、甘えたいときは自分から膝に乗ってきたり、布団の中に潜り込んできたりします。

一方、かまどはツンが多めなので、なかなか抱っこさせてもらえませんし、めったに布団の中にも入ってきてくれません( ;∀;)でも一人は嫌らしく、ななが潜っている布団の上にドスン!と腰を落ち着けて寝るのがかまどのスタイル。

そんなかまども、病院へ行った日やシャンプーをした日(数えるくらいしかありませんが)はなぜか弱気になってしまうらしく、いつになく飼い主にくっついてくるのがなんとも可愛いのです。たまらん(*´ω`)…しかし、しばらくすると我に返り、「ハッ!やだ、あたしとしたことが!!」みたいな表情で離れていってしまいますが。ショボーン(´・ω・`)

ベテラン猫飼い友人登場!

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ななは少し慣れると上から様子をみています

 さて、そんなある日、ななかまどに合うのは初めてのお客様(女性)が来訪。(彼女もオス猫を飼っています)

今までもさまざまなお客様が遊びに来てくれていますが、身内以外の人間にはなつくまでにかなり時間がかかってしまいます。(>_<)

今回も、またしばらく顔を出してくれないのでは…と懸念していました。

ところが、ドアを開けた瞬間こそピューっと逃げたものの、いつものようにカーテンの影に隠れて籠城したり、ケージに入ったりする様子が見られません。怖くて近づけないものの、遠巻きにコチラをちらちらと見ているではありませんか。

明らかに興味をもっている!

声が高くて心地よい

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別にここにいてあげてもいいわよ。

そこで私が気付いたのは友人の声質です。本来、猫は大きい音や、予測不能な動きをするものに対しては非常に警戒心を抱くといわれています。大きな声を出す人に対しても然り。彼女はもともと声が可愛らしく、小鳥のさえずるような声質なのですが、我が家の猫に話しかけるときはさらに声を高くしているように感じました。その声がまた可愛い声なのですよ(*´ω`)

私や夫が猫に話しかけるときもいわゆる「赤ちゃん言葉」になりがち(笑)で、ほかの人が聞いたら気持ち悪いだろうなあと思います(;´∀`)。しかし、彼女の声質は聞いていて心地が良いのです。猫たちがおそるおそるでも近づいてきたのは、声質に安心感を抱いたのでは…?と思っています。

間合いの取り方が絶妙

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あらあら、かまどさん…

彼女は可愛らしい声で猫に話しかけつつも、自分のほうからは猫に近づかず、私と普通に会話も続けていました。すると、ななもかまども気づいたら彼女の周りにいるではありませんか。そうしているうちにかまどが彼女の持ち物の匂いをかぎ始め、彼女自身にも急接近!ついには撫でられるようになっていました。(少しビビリますが)

押したり引いたり。猫女子の扱いは駆け引きが大事

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慣れるとこんなんなんですが…

猫はツンデレと良くいわれますが、もともと人懐っこい猫もいます。そこはやはり個体差があるのだといえるでしょう。我が家の女子猫たちは、どちらも簡単にはなびきません。じゃらしをただフリフリしても知らんぷりですし、おやつだって知らない人からもらうときはかなり警戒します。友人は短い滞在時間の中で、手からおやつをあげるまでになっていました。さすが(゚д゚)!

友人は人の(女性に限らず)深層心理を読むのが上手で、周りの人からの信頼も厚い人物です。扱いが難しいななかまどのお相手ができるのも、彼女のそういった性格があってのことなのかもしれないと感じました。もちろん、猫飼い歴が長く、純粋に猫の扱いが上手だということもあると思いますが。

猫の心理を読み取り、懐かせるまでの駆け引きは、人間関係とも似ていますね。気難しいツンデレ女子を振り向かせたい男性は、猫カフェに行って試してみてはいかがでしょう?(笑)あ、その際は猫の性別を確認しておきましょうね。短時間で懐いた猫がオス猫だったというオチはなしですよ!