文型から読解へ①

大学院受験に向けて、苦手な英語を勉強し直しています。

教材はスタディサプリです。

当然、安い方のコースで月々980円です。

ここで学んだ内容を整理し、アウトプットすることで理解を深めていけたらと思います。

 

まず、英語は動詞の理解が重要です。

動詞によってとれる文型が異なるため、解釈が変わってきてしまいます。

だから5文型を理解しなさい、と言われます。

 

では、そもそも5文型とはなんでしょう??

調べてみると、100年以上も昔に英国の英語学者 Charles Talbut Onions(1873年 - 1965年)が、”An Advanced English Syntax”(1904)の中で考案したもののようです。

言語学者ってすごいですよね。

たくさんある言葉をたった5つのパターンにまとめてしまうなんて。

闇雲に文を読んで学ぶよりも、この5つのパターンを意識して学ぶとより効率が良さそうです。

 

この5つのパターンは以下の通りです。

第I文型:S+V

第Ⅱ文型:S+V+C

第Ⅲ文型:S+V+O

第Ⅳ文型:S+V+O1O2

第Ⅴ文型:S+V+O+C

このように、

「主語:S」、「動詞:V」、「目的語:O」、「補語:C」で構成され、「修飾語:M」がところどころ入ってきます。

例えば、

She made Mike a new suit.

My husband made me happy.

上の2文をなんと訳しますか?

 

makeはⅣ文型とⅤ文型をとれる動詞です。

Ⅳ文型では「O1にO2を作ってあげる」

Ⅴ文型では「OをCにする」

という意味になります。

 

She made Mike a new suit.→彼女はマイクに新しいスーツを作ってあげた。
×彼女はマイクをスーツにした

My husband made me happy.→夫は私を幸せにしてくれた。
×夫は私に幸せを作ってくれた。

 

同じmakeでも意味が異なります。

理解のためには文型の理解が必要です。

 

Ⅳ文型とⅤ文型を見分けるポイントは、

O1とO2はイコールの関係にならないのに対し、

OとCはイコールの関係になる、です。

こんな感じでⅣ文型かⅤ文型かは判断します。

makeのほかにも

call、leave、keepをここでは学習しました。

こんな感じでゆるーく理解した内容をアウトプットしていこうと思います。

試験の合格を目指して頑張るぞー!

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