88歳のお爺さんです。

 

訪問すると顔をしかめて痛そうな仕草です。

 

どうしたの?・・・

 

痛いんだよ・・・とわき腹を見せてくれた。

 

 

青アザが3個、大小とクッキリと色ずいてました。

 

朝、ベットから降りようとしたら、足がもつれて転んだ・・・だよ。

 

アザができていたので、骨には異常なさそうだ。

 

ベットに誘導して寝てもらう。

 

その他にも

朝食を食べようとしてテーブルにつこうとしたら

転んだ・・・という。

 

 

数時間のうちに2度も転倒するなんて

相当な足の筋肉の衰えだ。

 

 

でも

食欲は旺盛だ。

 

 

お刺身がお好きで刺身の盛り合わせを買ってくると

何分もしないで、ペロリと食べてしまう。

 

 

○○さん・・・もっとゆっくり食べないと誤嚥を引き起こしますよ…注意です。

 

88歳にもなると、いたるところが病んでいます。

 

脳も、

まだらボケになっているので言っていることも理解しくくなります。

 

 

だが

完全な認知症にはなっていないので

介護をする側にはありがたい。

 

 

作業を全部済ませて帰ります・・・というと

寂しいから、もうちょっといて・・・と懇願する。

 

 

だが

そんな懇願されても時間は待ってくれないので

次の利用者さんが待っているので・・・と言って

強引に納得させて帰ってきました。

 

 

高齢者の一人暮らしは、みんな寂しいんですね。