改訂版・予習シリーズへの不安


※この記事は2020年12月2日に発表されたカリキュラムに一覧に基づき「難化したのではないか?」という趣旨で作成されています。
実際には、進度は増しているものの、算数に関して言えば「解説の詳細化」「基本問題の倍増」「難問削除」で、易化傾向にあると思います。ご留意の上御覧ください(2020年12月9日)

改訂版・予習シリーズのカリキュラムが発表されました。


下巻や5年生以降の改訂内容がわからないと、まだなんとも言えませんが、恐らく進度・深度ともに難化しているのではないかと思われます。

我々が山に登るとして、目指すはもちろんテッペン、頂上ということになるわけですが、
山が高ければ高いほど、軽装で行くのは危険が伴い、下手なルートを辿れば “死” が待ち受けています。

次女がなぜ小2から受験勉強を始めたかと言うと、それは小4から始めた長女が、にっちもさっちも行かない状況になってしまったからであり、
早くから始めないと「装備が間に合わない」という見積もりがあったからでありました。

やはり山に登るには、入念な準備とそれなりの装備が必要だと言うことになるのですが、それでも手に入れたのは、せいぜい皮の鎧と銅の剣くらいなものです。
素っ裸で登山口に訪れた長女とは全く違いますが、やっと1ターンでスライムを倒せるかというようなところでしかありません。

そのような状況で、案内人の四谷さんに「よし、じゃぁ新ルートで行くぞ!」と言われ、お…おぅ…と、固唾を呑んでいるのが今の現状です。

旧シリーズでさえ、単元によって「これは1週間でいけそうだ」「これは…1週間ではムリじゃろ…」というものが混在しております。
せめて、6年生までの単元項目だけでも提示されていればまだ想像もつくのですが、今はまだ均等化なのか、ペースアップなのか、ボリューム増なのか、なんとも想像がつきません。

せっかく準備をしてきたというのに、またもにっちもさっちも行かなくなってしまっては、元の木阿弥でございます。

基本的には「やるしかない」のだから、「着いて行くしかない」のですが、山は別に富士山だけではありません。高尾山から眺める新宿ビル群もそれはそれで最高です。

なんかあの「追い立てられる感じ」というのだけは、勉強をしていて本当にツマラナカッたなぁという反省がありますので、次女に関しては、それだけは絶対に無いように、十分に注意していきたいと思っております。

予習シリーズ
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