私が医師を辞めたかった理由② | 人生変わったママのブログ

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辛い人生だと思ってたけど、
病気をきっかけに、
人生を楽しめるようになった話。

 

だから、夫の研究でスウェーデンに留学すると決まった時は、読影しなくていい理由が見つかった!!とホッとした。


実際スウェーデンでは、
読影をしていないという罪悪感がなく、のびのびとできた。

でも徐々に、帰国したら、復帰しなくては…
もう逃げられない…アセアセ
と思うように。


そうこうしているうちに、
乳がんの診断…


めちゃくちゃショックだったけど、
一方で、読影しなくていい!という安堵感も…

どんだけあせるあせるあせる


ここまで、読影したくないなら、放射線科をやめればいいのでは?と思うかもしれないが、

医局をやめるというのは、かなり大変なこと…

厳しい教授の場合、「もう二度とこの辺りで医者ができると思うなよ」と言われた人もいるらしい滝汗

そこまで酷いことを言われることは少ないかもしれないが、よっぽどの理由(親が病気になり実家を継がないといけない等)がないとなかなかやめられない。


いざやめるとなると、教授に挨拶に行ったり、お別れ会でスピーチしたり、お礼の品々を配ったり…

やめるまでには、色々なハードルがガーン


だから、闘病中も、闘病後も、
医局に席を置いたまま、なかなかやめることはできなかった。


続く…