「役に立つ」だけのスキルは、今はネットで誰もが高速学習ができるので競争過多になります。たとえば、米国のコールセンターは、フィリピンやインドなどの時給が半分から3分の1でも英語が話せ、優秀な大学を卒業した熱心な人たちによって代替されてしまいました。これは 10 年以内にリアルタイム自動翻訳で日本でも起こることですし、そして 20 年でAIがあなたの「役に立つ」を無効化していくでしょう。
そんな中で大事なことは「他の誰かではなく、あなたに仕事を頼みたい」という、誰かにとって意味がある存在になることです。
自分が誰かにとって「意味のある」存在になる。その積み重ねで、たくさんの人の「意味のある」存在となり、最終的に人は「何者かになる」のだと、私は思っています。
これからAIの時代に、どう生きればいいかわからなくなっていたが、
誰かの意味のある存在になることで、
誰かから「ありがとう」と言われることの積み重ねで生きていけばいいんだ!と思えた。
さらに、↓納得!!!
見えている問題に向けて、問題を早く正確に解くことが重要だった時代は、同質な近くにいる仲間とスクラムを組んで走ることが成功ルールでした。ただ、変化が激しく、昨日までの正解が突然動かなくなる時代においては、遠くの人とゆるくでも意味ある絆で多様につながっていることの方が、誰かが穴におちいっても他の誰かは傷が浅かったり、むしろ時代の前線にたったりと、助け合うことができます。同質な仲間でかたまりすぎていると全員が穴におちいってしまうリスクが増えてしまいます。
なにか一つに依存してしまってる状態から自立するためには、依存しないのではなく、複数に依存先をふやすこと、少数でも、遠くにいる人たちからあなたを助けたいといわれるような意味のある存在になることなのです。
遠くの人とゆるくでも意味ある絆で多様につながることが、
この、コロナの時代にも互いに助けあい、生きていけると思うと、ほっとする。
数字だけを追い求めるのではなく、
周りの人や多様な遠くの人と絆を少しづつ深めて、いこう。