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メンタルヘルス ~希望へ向かって~

メンタルヘルスナビゲータによるカウンセリングの提供と、「ホリスティック医学」の概念を基盤とした「次世代型 療院構想」について発信しています。

こんにちは!hamano0708です。

 

ここのところ、先週の交通事故による記憶喪失の体験を書いていましたが、本来のブログの趣旨に戻ります。

 

はじめて、私のブログにお越し下さった方には、ヘッダーの上にあるメニューをクリックしていただき、私がどんな人物か。また、何をしようとしているのかを紹介させていただいてますので、そちらをご覧ください。

 

一般社団法人の設立の為、遅かれ早かれ上京することにしています。

この目的は、代替療法も健康保険証が使えるようにしたいということが構想のひとつになっています。

 

今年のゴールデンウイーク明けには、病院は患者様でごった返しており、予約を取っておられる方も何時間も待つような事態が起きていました。

私自身、交通事故の怪我で診てもらうために、10:00に予約を取っていたのですが、診察まで3時間待たされました。

 

こういう事態はゴールデンウイークに関わらず、今後、後期高齢者社会になるにつれ、もっと患者様が長時間待たなければならない状況になるのは、火を見るよりも明らかです。

 

急性期の医療に関しては、大きい病院や開業医へ受診するのはベターですが、患者様の精神衛生にまつわる疾患や、慢性化した身体の不具合については、代替・相補・補完・伝統医療においても充分に対応が出来るものと思います。

 

これら代替医療等においても、健康保険証が使えるようになれば、医療機関への負担も細分化が図られ、患者様にとっても待ち時間の短縮につながります。

 

代替療法等では、医療行為はできないことは医師法に定められている通りですが、それぞれの手法により、予防医学やメンタルケアの施術を受けるのは可能ではないかと考えます。

 

これから増々、高齢者が増加して参ります。

経済的に裕福な方は、代替医療等にかかる施術料は負担にはならないと思いますが、貧困層の方にとっては、施術料が高くて受けれないという経済的格差が生じてしまいます。

 

このような格差が生じないようにするためにも、代替医療等にも健康保険証が使えるようにしていく必要性があると考えます。

 

もちろん、全ての代替医療等を保険適用せよと言ってるのではありません。各施術の治病実績や、普遍性・再現性・客観性という科学的根拠が明らかになっていないものについては、適用できないものとするべきですが、厚生労働省の審査によって、これらの条件に満たされていれば保険適用するべきだと考えるのです。

 

私が一貫して言えるのが、精神疾患者に関するケアが不十分であり、投薬やカウンセリング、認知行動療法などしかケアの方法がなく、精神疾患者が年々増加傾向にある現在に於いて、精神科にかかる負担が増々増加していっていることに危機感を感じるのです。

 

私自身が、精神疾患の受療者であり、発達障害(自閉スペクトラム症)、適応障害、処方薬の多量摂取による薬物依存症であったこともあり、薬では精神疾患は完治しないということを、身をもって体験してきました。

 

精神安定剤は、一時的に症状を抑制するに過ぎず、現在の精神疾患に関わる薬物では、完治は困難であると言えます。

その点、代替療法等では自然治癒力を癒しの原点に置き、自らの治病力を活性化するための方法がたくさんあります。もちろん、これによる症例改善報告もたくさんあります。

 

これからの近未来、こういった代替医療等が社会的に認知を受け、患者様のニーズに応えるべき時代に入ると考えます。

その為には、今の法律の改正が必要になってきます。

 

これまでは「医療側主体」の医療ですが、今後は「患者側主体」の医療に変わっていくと考えます。数多ある代替医療について、患者様が選択・統合し、その人にあった治療を受けられる医療体制に変わっていくものと思われます。

 

今後、一般社団法人の法人格を得て、国に対し法整備を求めていく計画です。

また、モデル事業として「療院」を建設し、精神科と療院を併せ持った施設を立ち上げる計画です。

ご高覧ありがとうございました。

                                        hamano0708