人生に於いて、悩みとは「ギフト」なのです(^^♪ | メンタルヘルス ~希望へ向かって~

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メンタルヘルスナビゲータによるカウンセリングの提供と、「ホリスティック医学」の概念を基盤とした「次世代型 療院構想」について発信しています。

皆さん、こんにちは!hamano0708です('◇')ゞ

 

先日の日曜日、「商業出版」のコンサルティングの方と、書籍の内容などについて打ち合わせをしました。喫茶店で、約4時間近く、コンサルティングの方からのインタビューに応える形と、あらかじめ用意しておいた原稿の叩き台を提出し、それに基づいて原案を練っていきました。

 

一年以内に出版できるように、オンラインや定期的な対面コンサルを受け、出版会社の編集者に採用してもらえる企画書を作っていきます。

 

いよいよ、8月25日に「日本ホリスティック医学協会ホリスティックヘルス塾インストラクター研修会」があります。

 

講義のレクチャーの組立てかたを、アセスメントシートに記入して試行錯誤しながら作っていますが、10分間のレクチャー試験で、どうやってポイントを分かり易くレクチャーすればいいのか、なかなかイメージが難しいものです。

 

これに合格しなければ、次は来年の2月になってしまいます。そうなると、療院建設が遅れてしまいますので、何としてでも合格したいです!

 

 

さて、人生って十人十色、色々な生き方がありますが、誰も皆、生きている限り、少なからず何らかしらの悩みを抱えていらっしゃいます。

 

例えば「人間関係」で悩んでる方は、自分以外の誰かに対して否定的な心が生まれ、それがストレスになって、上手く立ち回れないタイプの方は、次第に、心の病に罹ったり、身体の病に罹ったりすることも少なくありません。

 

全ての人に対して上手く立ち回れ、「人間関係」という悩みの種を、スイスイと潜り抜けれる方なんて、存在しないと思います。表面上は、上手く立ち回って、お調子者を気取っていても、心の中では腹黒い否定的な感情を持ってるものです。

 

ですが、それは悪い事なんかじゃありません。

人間は感情の動物です。生きてる限り、どう転がったって人間でしかなので、喜怒哀楽、どんな感情を持っていてもそれは当然であり、その感情を否定することは、自分自身の人間性を否定しているのと同様なことではないでしょうか。

 

例え、聖職者であれ、人徳者であれ、対人に対して全てを許し、受容できるような仏様のような人っていないのではないかと思います。

 

人間には凡て、煩悩が存在しています。何かしらの欲を満たさなければ、生きること自体は苦悩でしかありません。

 

お調子者の人も、「全ての人から良く思われたい。敵を作りたくない。自分を認められたい。」という、「承認・愛の欲求」を満たすために、煩悩を抑制しているにすぎません。

 

なので、内心はきっとフラストレーションで自分自身と葛藤していると思います。本当の自分に嘘をついて、お調子者を演じなければならないのですから。だから本音の自分を曝け出せる環境に身を置けたとき、その反動で、とんでもない二面性を顕わすことで、そのストレスを昇華している人も多いのではないでしょうか。

 

そういう人は「自分らしさ」の追及において、きっと誰にも言えない悩みを抱えているのかもしれません。本当の自分を理解してくれる人を求め、彷徨っているのかもしれません。

 

私は、精神科医から「適応障害」という診断を下されています。なので、幼い時から人間関係が大の苦手で、友だちを作るのも下手でしたし、酷いイジメにも遭ってきました。社会に出ても、人間関係で悩むことが多々あり、その為に仕事をいくつも辞めてきた経緯があります。

 

今はこうして自分自身を受容し、自分自身を肯定して、堂々と本音の自分を曝け出すことができるようになりましたが、それまでは自己嫌悪や自己憐憫で、いつもネガティブな考え方しか出来ていませんでした。

 

無理やり前向きになろうと演じてみたりもしましたが、ストレスは溜まる一方でした。

そのストレスが積もりに積もって、うつ病になり、広汎性不安障害になり、薬物依存症になり、精神病院へ入院するにまで堕ちていきました。

 

その過程で、様々な人に酷い迷惑をかけてきました。まさに、人生のどん底を味わった感じでした。

 

そんな私が、ネガティブからポジティブシンキングに変われたのは、あるひとつの「気づき」を覚ったからです。

人間、本当のどん底体験をすると、もうそれ以上堕ちようのない境地になって、それ以上、更に堕ちてしまうのではないかという不安は湧き起らなくなるんですね。ひとつの「諦念」とでも言うべき心境になって、心と体が脱力感で包まれるのです。

その時に、何かから語り掛けられるかのように

「気づき」を得たのです。

 

その「気づき」とは…

 

 

「今日の自分は昨日までの自分の

 

延長線である必要はない。昨日ま

 

でのことは、もういい。昨日までの

 

人生はもう終わったのだ。だから、

 

昨日までの自分にこだわる必要な

 

んて何もない。自分は今日を、生

 

てるんだ。今日、生まれ変わった

 

分に与えられた物事を、今日の

 

自分のこの心と体でぶつかって、

 

一杯生き抜き、ひとつひとつ

 

物事を自分で解き明かせていかな

 

ければ、新しい第一歩は踏み出せ

 

ないのだ。

 

今日の自分を後悔のないように精

 

一杯生き抜いて、そしてもし、まだ

 

自分に明日というものがあるの

 

ら、明日生まれ変わった自分を精

 

一杯生きよう。」

 

 

この「気づき」が、私の人生を大きく変えました。

悩みとは、大いなる存在から与えられた「ギフト」なのです。心を大きく成長させる、栄養たっぷりのマズい「青汁」のようなものなのです。


人生って、捨てたものじゃありません。

心のチャンネルをひとつ変えることで、生きることへの素晴らしい展望が見えてくるのです。

 

どうか、新しい人生を切り拓くために、大いなる存在からの「ギフト」を受け取って、今日を精一杯生き抜いて、後悔のない人生を謳歌していこうではありませんか。

 

最後まで、ご高覧ありがとうございました。

 

                                                  hamao0708

 

 

僕の、エッジ・オブ・ストリート(my edge of street)

 

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