静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

のんきや@田町

2020年09月21日 07時12分13秒 | 居酒屋
のんきや@田町



 「むらこし食堂」さんを出て、向かった先は歩いてすぐ近くにある居酒屋で、「のんきや」さんでした。
開店時間の午後5時を30分ほど回っていますが、人気店なので席があるか心配です。
紺色ののれんをくぐって、お店に入ります。



 するとカウンターには常連さんがだいぶ入っていました。
これは二人並んで座るには無理ですね。
しかしテーブル席が空いているのでそこに座りました。
これで一安心です。



 お酒は何がいいかと悩みましたが、友人のお勧めで、「ショーチュー水割り」を選びました。
これがすっきり系で飲みやすいですね。
こちらのお店は静岡の居酒屋さんらしく、焼きとん、フライ、そしておでんの三枚看板です。
焼き物をまとめて注文しますが、それが出て来るまでには時間が掛かります。



 そこでつなぎにはおでんです。
おでんの鍋はカウンターにあるのでそばのお客さんは勝手に取ることが可能です。
また、中にいる店員さんに取ってもらうのも楽ですね。
しかしテーブル席ですと注文して持ってきてもらうことになるので、多少の手間が加わります。



 おでんは「ふわ」です。
豚の肺臓で、静岡以外ではめったに見かけない具ですね。
静岡らしく出し粉を掛けていただきます。
薄めの味付けで美味しいです。



 フワをもう1本追加で注文すると、もう品切れでした。
それではと「糸こんにゃく」をお願いしました。
これも若めに煮られていて、歯ごたえがいいです。
こちらのお店は串でお会計をするので、卓上に串を入れる専用のコップが置かれています。

 こういう串会計のお店は、今は無き「たこ八」さんと同じで、懐かしいものがあります。
そこに焼き物が出てきました。
まずは手羽先です。
タレ焼きか塩焼きが選べるので迷わずたれ焼きです。



 金串を抜いて、手づかみでいただきます。
柔らかく仕上げられた手羽先は静岡スタイルで、さっぱりした味わいですね。
テーブルには「ガーリックパウダー」が置かれていて、これを掛けるとコクが出ますね。
ここの手羽先も美味しかったです。





 そして焼きとんも出てきました。
「タン」に「シロ」に「なんこつ」です。
こちらもすべてタレでお願いしました。
タレの味付けは薄味で食べやすいですね。



 そこでショーチューのお代わりです。
この水割りはシンプルなだけに飲みやすく、ぐいぐいいけますね。
さらに3杯目です。



 お客さんはすべて年配の男性一人客で、皆さん常連さんでしょうね。
皆さん静かにお酒を嗜んでいらっしゃいます。
お店に入ってから1時間が経過しました。
そこで水割りをもう1杯追加です。



 結局水割り4杯で無事終了しました。
お会計を告げると若主人がコップの串を数えて計算します。
なかなかいい雰囲気ですね。
これで今日の飲み会は完了です。

 ごちそうさまでした。

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