FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

zoom投資オフ会に、初めて参加しました

zoomを使った投資オフ会に、初めて参加しました。居酒屋などで行うオフ会に比べて、どうかな? と思っていたのですが、これはこれでなかなかいいものですね。入ってみたら、みなさん顔を出されていて、まったく準備していなかった僕はボイスオンリーでしたが、失礼しました!

参加人数は10人

こちらのオフ会、時雨さん (@shig645_toushi)が主催くださったもので、参加人数は10人。前日あたりに、ほぼ飛び入りで参加させていただきましたが、たいへん歓迎いただきました。

 

いらっしゃった皆さんは、米国個別株を取引する方が多かった感じですが、話題は幅広く、たいへん勉強になりました。参考になったポイントでいうと、1つは相場観です。

下がらない相場、気持ち悪い

このところ、コロナショックからそこそこ株価は戻しており、横ばいが続いています。忘れもしない3月9日からの大きな下げから、4月に向けて、日経、ダウともに回復し、ジリジリと上がっています。

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でも、米国のコロナは収束したとは言い難いですし、業績悪化や破綻のニュースも相次いでいます。日本でも、新規感染者数で見ると、第一波を乗り切った感じですが、経済への状況がどの程度になるのかは、これから明らかになる感じでしょう。

 

でも、株価は全然下がりません。「すでに株価はコロナの影響を織り込んでいる――」。効率的市場主義者の人ならそういうのかもしれませんが、さすがにそれはないよね、とも思うわけです。なので、ちょっと気持ち悪い。参加した方々の感触も、似た感じでした。

 

そして、ここから2番底が来るのか、バブル的に上がっていくのかも、なんともいえません。みんなこれには関心があるのですが、さすがに分かったら大投資家ですね。ただし「ジリジリ下がるはないよね」というのが、みなさんの感触でした。

インカム銘柄をどう見るか

意外だったのは、トレード主体の方やグロース派の方でも、意外と配当などインカム主体の銘柄を保有していることです。配当は税金的には損だというのは、多くの方が言うになってきましたが、それでもインカムの魅力は薄れません。魔力という感じでしょうか。ここは、合理的かどうかというより、人間心理に基づくもので、だからこそ、人はそういう行動をするものだというのを織り込んで考えなければいけないのでしょう。

 

最近感じるのは、配当の状況は、インカムメインで保有している人にとって最重要のポイントなので、業績に関係なく配当を出せば、それが株価にけっこう影響するということです。高配当銘柄の株価は、業績よりも、この配当政策によって変わってくるため、言ってみれば経営陣の考え方次第で上がったり下がったりするんだなぁということを実感しています。

 

ぼくは、GAFAのような配当なしの銘柄か、債券やBDCのようなインカムメインの銘柄しか保有していません。いろいろ調べると、高配当銘柄には要素が多すぎて複雑で、自分には扱えないなぁと思ったのが理由です。高配当銘柄を分析して購入している方は、すごいなぁと思います。

いろいろな投資手法

さて、オフ会の面白いところは、パブリックな場ではなかなかいえないことを話せることです。税金周りはその一つ。そうしたわけで、細かなことは書きませんが、実体験にもとづいた話が聞けるのが、オフ会のいいところですね。

 

株以外にいろいろやっている人は多いのも印象的でした。ぼく自身は、株式だけでなく、優待やFX、オプション、クリプト、太陽光まで、節操なく手を出しているのですが、みなさん、いろいろな投資に関心をお持ちです。「せどり」の話はとても面白く、これはちょっとやってみたいなぁと思った事業でした。

 

zoomオフ会は、柔軟に参加できるのがありがたかったです。カメラオフ、ワイヤレスイヤホンなら、移動も自由。ただ、慣れないと会話に入るきっかけをつかみにくいので、「◯◯さん、どうですか?」と全体を見回して振ってくれていたスプリンター(@investsprinter)さんには助けられました。ありがとうございました!

 

www.kuzyofire.com

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