地図のY座標とは?
長い間Y座標は立っている地面の高さを示していると思っていました
しかし、プレイや検証などをしているうちに、あれ?となったわけです
じゃあ、Y座標ってどこなの?ってことで調べてみました
※この検証はPS4Editionにて行なっておりますので、他のEditionとは仕様が異なる可能性がございます
また、1.89でプレイした記事になりますが1.90でも同じ仕様であることを確認済です
公式Wikiによると"最底辺にある岩盤の下面の高さをY0とする"とあり、図に表すとこうなるそうです
Y座標(高度)と層(レイヤー)とで混同しないように注意ですね
それではY:1に立った時、Y座標はどこを指すのでしょうか?
スーパーフラットの岩盤のみのワールドで確認しました
岩盤の下面から数えるとY座標はこのようになります
この位置でY座標を確認してみるとY:2と表示されました
地図上の座標の小数点以下は切り捨てされているのでプレイヤーの上半身のどこかでY座標を表していることになります
では、積雪で地面を徐々に高くして体のどの位置でY座標が変わるかを検証してみます
すると目がラインを超えたところでY:3と表示されました
地図のY座標はプレイヤーの目の高さということになります
(公式Wikiにも以前はY座標は目の高さと書かれていたのですが今は消されています)
プレイヤーの目の高さは1.62mなのでY:1に立つとY:2.62ということになり、地図上では小数点以下は切り捨てなのでY:2と表示されるわけですね
ちなみに積雪の高さで言うと5層、しかし積雪の一番上の層は当たり判定がないので実質4層、さらに言うとハーフブロックの高さになります
具体的に通常のワールドでも確認してみましょう
最低高度(クリエイティブモードで一番下まで掘った位置)に立った時
地図はY:2、つまりプレイヤーはY:1に立っています
また、Y:0の岩盤ブロックはクリエイティブモードでも破壊することができません
海面と同じ高さのブロックに立った時
地図はY:64、つまりプレイヤーはY:63に立っています
また、海面は厳密に言うとY:62.9になるようです
最高高度に立った時
地図はY:257、つまりY:256に立っています
また、Y:255がブロックを置ける限界高度となります
まとめますと
- Y座標(高度)は一番下の岩盤ブロックの下面をY:0とし、その上のブロックの下面をY:1とする
- 層(レイヤー)は一番下の岩盤ブロックを層0とし、その上のブロックを層1とする
- 地図に表示されているY座標はプレイヤーの目の高さ
- 地図に表示されている座標の小数点以下は切り捨て
公式WikiにはY座標はF3を押すと立っているブロックの上面の高さを確認できるとありますが、おそらくJava版でのことを言っているのでPS4版とは仕様が異なるようです