=妊娠望み18年間、月60万の出費=

令和元年5月15日
 沖縄タイムスより

妊娠や出産に関する情報を提供し
不妊を体験した人たちの

交流の場をつくろうと
おきなわ妊活・不妊サポート協会」が

このほど発足した。

子どもを授かったカップル
夫婦2人で生きる選択、男性不妊

治療の辞め時を迷っているケースなど
多様な立場の体験談に接し

「妊活や不妊を特別視せず
普通に話せる場が沖縄にも
たくさんできたらいいと思った」と話す。

おきなわ妊活・不妊サポート協会を中心
になって立ち上げた方は43歳まで18年間

子どもを望みチャレンジしたが
授からなかった。

不妊治療は、25歳の時に治療を始めた。
同年代より結婚が早く

当初は「軽い気持ち」で受けていたが
何度挑んでも結果につながらない。

流産は2度、経験した。

体外受精の際は
採卵や胚移植のため1カ月に半分以上
通院が必要になることがあった。

やがて「生活の全てを治療優先で」と
フルタイムの仕事を辞めて

収入が減った一方、治療費はかさんだ。
当時は国の助成制度もなく

生命保険を解約したり
住宅ローンの繰り上げ返済分を
充てたりして工面した。

出費が60万円を超えた月もあった。

「周りに相談者が少なく、うまくいかない
苦しさを吐き出すことができなかった」

途方に暮れた体験が
活動の推進力になっていると話す。

子どもも、貯金もないむなしさを
他人には打ち明けられず

親戚の集まりでも肩身が狭かった。

シーンとした病院の待合室で
「この気持ちを誰かと共有できたら
どんなに心強いだろう」と
切実に思い描いた。

NPO法人Fine
認定ピア・カウンセラーになったのは
治療を終えて3年がたった2018年2月

県内に他に2人の認定者がいると知り

「何も残らなかったと思っていた
自分の経験が3人力を合わせることで
生かせるのではないか」と

一念発起。協会発足を呼び掛けた。

「みんな、こんな場を求めているんだ」

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