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小型サンマ棒受け網のイワシ試験操業 9月末で7,174㌧(13%増)、3億6千万円(5%減)

2019-10-17 09:08:06 | ニュース

 小型サンマ棒受け網漁船によるイワシ試験操業が9月末で終漁し、数量は増加したものの、単価が落ちたため、金額では前年を下回った。

 道水産林務部漁業管理課によると、7月10日から9月末までに10㌧未満28隻(前年31隻)、10㌧以上13隻(同0隻)が操業し、総体で7,174㌧、360,462千円、単価50円/㎏となった。前年に比べ数量は13%増、金額は5%減、単価は17%減。今シーズンのイワシは魚体が小さく、単価を押し下げる原因となった。

 また、昨年も操業した10㌧未満漁船は7月から5,405㌧を水揚げし、284,610千円、単価53円/㎏と前年より数量15%減、金額25%減、単価12%減だった。今年初めて操業した10㌧以上漁船は8月から1,770㌧を水揚げし、75,852千円、単価43円/㎏にとどまった。


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