子育て中は些細なことでもイライラしてしまいますよね?

特に2歳の子どもの子育てはとにかく大変です。「魔の2歳児」とも呼ばれるくらい、ママを悩ませる時期がやってきます。

子育てに奮闘するあまり、子どもに振り回されて疲れ切ってしまうママも多いです。子育て中は子どもと一緒に過ごせる貴重な時間なので、できることならイライラしたくないものです。

2歳の子どもと向き合うために、気を付けておきたいポイントや、心構えなどがわかれば子育てがしやすくなりますよ。

ここでは、子育てのイライラの原因にもなる2歳児特有の行動から、ママのイライラを和らげるための秘策をご紹介します。

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子育てにイライラしない人はいない?2歳前後は最初の関門!

2歳前後の「イヤイヤ期」に困惑するママも

子育てママは常に忙しいのが当たり前です。子どもの相手をしたり、家事に追われるなど、時間がいくらあっても足りません。

そんな中、2歳前後になった子どもには気持ちの面である変化が生まれます。

ママが言うことやしていることに対して、「イヤイヤ!」と嫌がる素振りを見せます。そのイヤイヤは何に対しても起こるもので、思わず困ってしまうママも多いです。

これがいわゆる「イヤイヤ期」というものです。「魔の2歳児」と呼ばれる理由にもなっていますよね。

イヤイヤ期を迎えた2歳の子どもは、とにかく全てのことを否定します。

そして、イヤイヤ期を初めて迎えたママは、「どうしてこんなに言うことを聞かないの?」「我が子なのに何を考えているかわからない」と悩んでしまいます。

「イヤイヤ!」は子どもからママへの必死の意思表示

一見、厄介に思うイヤイヤ期というのは子どもにはとても意味のある時期なのです。

2歳になった子どもは「自我」が生まれてくるので、自分でなんでもしようとする意識が高くなります。

そのため、些細なことで自分の思い通りにならなかったり、自分中心にならないと「イヤイヤ!」と嫌がることで自分の気持ちを伝えるのです。

これは、全てのことをしたくないという感情からではなく、「なんでわかってくれないの?」という意思表示なのです。

2歳児は特にですが、「イヤイヤ!」と表現することが気持ちを表す術だと思っているのです。

ママに嫌がっている状態をアピールすることで、自分の今の気持ちを必死に伝えているのです。

「イヤイヤ期」は子どもを成長させる大切な時間

イヤイヤ期は、子育てを始めたママが最初に直面する難関です。

私の友達にもイヤイヤ期真っ只中のママがいるのですが、ほぼ全てのことに嫌がってしまい、泣き顔を見ることが日常化していると嘆いていました。

イヤイヤ期の凄まじさは経験したママにしかわからないくらい、精神的にも辛いものがあります。

とはいえ、イヤイヤ期を体験することは、子どもが自分の気持ちを伝える力を身に付ける大切な時間です。

子どもがイヤイヤ期に突入したら、「子どもが頑張って成長をしているんだ!」とポジティブに考えてみてください。

子どもが必死で何かを伝えようとしているのがわかると、嫌がる子どもの心を見つめることができます。

イヤイヤ期を乗り越えた子どもを想像しながら、ママ自身も子どもと一緒に成長していきましょう。

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子育てイライラの反省タイムは不要!ママの笑顔は場を明るくする

イヤイヤ期で一番心配なことは、ママ自身の精神面です。子どもが毎日「イヤイヤ!」と泣いている様子は、子育てを頑張りたいママにとって強烈なインパクトを与えます。

そのインパクトによって、ママのイライラがピークになることもしばしば。

それに加えて、「自分の子どもなのにどうしてこうなるの?」と自分を責めてしまう頑張り屋のママもいます。

しかし、子育て中のママにとって反省タイムは必要ありません。むしろ、子育てでイライラするのは当然なので、自分を悪者にしなくていいのです。

イライラしたり落ち込んでいるママも見ると、子どもも余計に不安になって「イヤイヤ!」と駄々をこねてしまいます。

子どもが安心するように、しっかりと気持ちを伝えられるように笑顔で話を聞いてあげることが大切です。

ママの笑顔は、子どもにとって不安を取り除く魔法なのです。

深刻に考えすぎず、気持ちを楽にすることで、イヤイヤ期を乗り切ることができますよ。

まとめ

2歳児のイライラ期は、子育て中のママには精神的にきつい時期かもしれません。
ただ、イライラ期は子どもが成長するのに必要な時間です。

「イヤイヤ!」という感情の中に隠れる、我が子の伝える本当の気持ちを読み取ることができれば、子どもの今後の成長に繋がります。

子育て中はイライラすることも増えますが、「子どもと一緒に成長しよう!」と前向きに考えることが大切ですよ。

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