【非常事態宣言】新型コロナ禍の今、できる節約は?

節約

新型コロナウイルスの影響で、お金を使う機会も減った?

新型コロナウイルスの影響で、不要不急の外出を控えるよう呼びかけられています。不要不急の外出を控えるということは、つまりお金を使う機会も少なくなるということです。

  • イベントもパーティーも飲み会も無い
  • ショッピングにも行けない
  • 人と会わなければ、見栄を張る必要もない
  • 旅行にも行けない
  • 学校も習い事も休み

節約を意識しなくても自然と節約ができる環境になり、新型コロナウイルスの蔓延という辛い状況も、見方を変えてポジティブに考えれば、とことん節約する絶好の機会です。
しかし、今回の新型コロナウイルス蔓延の中、できる節約とやってはいけない節約があることに気付きます。

新型コロナ禍の今、できる節約

新型コロナウイルス蔓延の中で、今できる節約は以下のとおりです。
▼食費

日本の場合、緊急事態宣言が出ても買い物を制限されたり、食料品が手に入らない、ということはほとんどありません。とはいっても、買い物は週に1~2回に減らす必要があり、その中で食費の節約をすることになります。食費の節約はそもそも、ある程度の献立を考えてまとめ買いをするというのがセオリーなので、セオリー通りに買い物をして、あとはいかに栄養のバランスのとれた節約レシピを作れるか。そのためにも、料理の腕をあげていきましょう。
▼水道光熱費

ステイホームの場合、どうしても水道光熱費が増えがちです。だからこそ、家族に協力を求め、家族全員で水・電気・ガスを無駄に使わないことを徹底しましょう。
▼車

2台保有している場合、今後もテレワーク等で自宅で仕事する機会が増えるなら、1台は手放しても問題ないかもしれません。車が1台無くなればコストが大幅にカットできます(公共交通機関の利用しにくい今、1台は無いと逆に不便です)。
▼自動車保険

大手の損害保険会社で自動車保険に入っているなら、ネット損保や共済等に変更するだけで、グッと安くなります。しかし、ロードサービスなど保険会社独自のサービスは減ります。
▼理美容・服飾費

着飾って出かける機会がないので、今はこれらにお金をかける必要はありません。また、コロナ太りなど体型に変化が出る可能性があるため、洋服を買うことはやめておいたほうがいいかも。
▼習い事

やめたくてもなかなかやめるタイミングがない、という習い事はありませんか? そもそも、休会になっていたり、感染リスクを冒しながら通うのも悩ましいものです。この機会にスパッとやめてみてはいかがでしょうか? 新型コロナ終息後、やはり必要だったと気付けば再開すればいいだけです。
▼交際費

パーティー、飲み会、冠婚葬祭が全てキャンセルとなっていますので、ほとんど支出はないと思います。交際費は人間関係の潤滑油なので、生活に困っていなければ贈り物等で対応すると良いでしょう。しかし、収入が大幅に減っている場合は無理をする必要はありません。贈り物をしなくても人間関係にひびは入りません。
このように、平時ではできる節約も、非常時だからこそやってはいけない節約があることに気付きます。今後もライフスタイルが変われば、お金を使う優先順位や価値観も変わるでしょう。固定観念に捉われず、柔軟に家計と向き合い、今できる節約を実行していきましょう。

新型コロナ不況を乗り切る!今日からできる節約術5つ

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野菜を育てる

家にいる時間を利用して、家庭菜園に挑戦してみませんか? マンションなどで庭がない場合でも、ベランダにプランターなどを置いて野菜を育てられます。100均のダイソーにも種が売られていて、2袋で100円でしたので、野菜が収穫できれば食費の節約にもなります。簡単に育てられるラディッシュやミニトマトからはじめてみるのをおすすめします。

レンタルできる物はレンタルする

家にずっといると、運動不足が気になって家で使えるフィットネス用品が欲しくなったりすることもあると思います。買うにはちょっと高いし、買って使わなかった場合とてももったいないです。今後ずっと使うかわからない物は、レンタルがおすすめです。ネットで検索してみると、トランポリンやステッパーなどいろいろレンタル可能でしたので、買う前に検索してみてはいかがでしょうか?

服を修理する

外出自粛が長引く中、今持っている服などを、もう着られないからと捨ててしまう前に、お直しして活用してみませんか? シミは漂白すればキレイになりますし、違う色で染めてみるのもいいかもしれません。穴があいてしまった靴下も、糸と針があればかわいく穴を塞ぐこともできます。やり方はYouTubeなどで検索できます。新しい服や靴下を買わなくて済むので、節約にもなります。

生産者を応援する

新型コロナウイルスの影響で、在庫を抱えてしまっている全国の生産者を応援できるサイトが、たくさんあります。Facebookの「コロナ支援・訳あり商品情報グループ」では、在庫を抱えて廃棄しなければならなくなった商品を、30%以上割引で購入できます。「食べチョク」 というサイトでは、「#コロナでお困りの生産者さん」というコーナーがあって、送料が500円引きになっているのでいつもより安く購入できます。

食品は買いすぎない

家で過ごす時間が増えたことから、最も増えた支出は「食費」ではないでしょうか? 家での食事が増えたことは仕方のないことですが、いつも以上に買いすぎてしまって、食べきれずに腐らせてしまった食品もあると思います。食べずに捨ててしまっては、お金を捨てているのと同じことです。食べきれる量を買うようにして、腐らせないようにするだけで節約になります。

まとめ

今回は、コロナ禍でもできる節約方法をまとめてみました。大変な時期ですので、ちょっとした工夫で、楽しみながらできる節約法を選びました。これらは節約にもなりますが、実は、フードロスを減らせたり、ゴミになるものを減らせて環境にも優しいことばかりです。エコで節約にもなるアイデアを、ぜひ毎日の生活に取り入れてみてください。

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