あさひの鑑定日記

生年月日と性別から算出する特殊な鑑定法-あさひの鑑定☆

スタジオジブリ~場面写真の提供

2020年09月19日 | コトノハ~時重ね

~31~

 

このコトノハの趣旨から外れるのですが、ちょっと趣味に走ります。

 

『今月からスタジオジブリ全作品の場面写真を順次提供することになりました。今月は、新しい作品を中心に 8作品、合計400枚提供します。常識の範囲でご自由にお使いください。』

今月から、スタジオジブリ作品の場面写真の提供を開始します(2020年09月18日)

 

なんて嬉しい!私もジブリ好きなので「かぐや姫の物語」から印象的だったシーンを早速ダウンロードしてきました。

高畑勲監督が心血注いで作った「かぐや姫の物語」は、今さら語るまでもなく全編非常に美しく彩られています。

※若干ネタバレします。

 

幼いかぐや姫とうり坊。慈愛に溢れたこのシーンは何故か涙を誘われます。

 

物語中盤位まで飛んでこのシーン。残響が月まで響きわたっていそう。

 

荒野のはずなのに美しく感じるのは何故か。

 

人気の童女(めのめわらわ)。私も好きです。

 

日本らしい美しい原風景。和みます。

 

と思ったらこの帝。このシーンはかぐや姫における私のトラウマ的シーンです。この場面思わずひっと声をあげてしまいました。この映画のどこかにある小川のような流れをぶった切る、全く異質なワンシーンです。見事な演出です。

 

実はかぐや姫で一番好きなシーンがここ。この時流れる音楽が、荘厳で華やかさもあるのに有無を言わせない圧力があって空恐ろしく、目も耳も離せない・・・息をひそめてしまいます。この後展開される無表情のような微笑みながらかぐや姫を奪い去っていく様は、百人百様の受け取り方があると思います。

 

ラストはかぐや姫と一緒に地球の美しい青に目が奪われます。対比の漆黒の闇も美しく、独特の柔らかいタッチは喜びも悲しみも内包して際立たせるかのようです。

 

 

本当を言うと、初見は私には面白みのわからないこのかぐや姫でした。

2度目にじっくり見た時に、すっかりこの世界に心奪われました。

出来ればゆっくり時間をとって、静かな環境で見てほしいかなと思う作品です。

 

ジブリのHPには今のところ8作品、各50枚が提供されています。ラピュタとハウルを待ち望む私です。

 


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