「香港紙人形」尾崎亜美〜まじ神曲だかんね。
香港を表してくれた神曲
この歌を聞いたことがありますか?もうね〜、香港に住む前から聞いていた曲なのですが、好きなんですよ〜。
ザ・香港って感じなの。
流動的な香港、滑稽な香港、色っぽい香港、そっけない香港、熱い香港、香港の儚さ、全てを表してくれているの。
尾崎亜美 (Amii Ozaki) - 香港紙人形 (Hong Kong Paper Doll)
こんな素晴らしい曲作った人、ホント天才!
自分と同じような体験を香港でして、同じような感覚や夢を香港に覚えた方なのかしら?と。絶対にそうだ。
ただ、情報が少な過ぎてよくわからない曲なんですが。
香港から帰りたくない私
先日の帰国時、仲良しのお友達と久しぶりに会いました。彼女は私から散々聞かされた香港に、大学生の時に一緒に遊びに来た子。その後、移住後も遊びにも来てくれた子。
彼女と思い出話に。
友人「香港に帰る数日前になると、マリー機嫌が悪くなったよね笑 なんでマリーは機嫌が悪いの?ってみんな心配してたよね笑 それで、帰りたくない帰りたくないってずっと喚いて帰ったよね〜苦笑」と。
その時は、延泊して5日間くらいいたんです。毎日夜明けまで遊び倒して、それで短い旅行期間の後半は機嫌が悪かったらしい。「みんな」っていうのも、二人で旅行に行っても香港に行くと大勢の香港のお友達ができちゃうんです。それで、旅行期間はそうやって過ごしていたから「みんな」が私のことを心配していた感じ。
この歌を聞くと移住前に散々通った香港が思い出される
食事する時のジャスミンティー、20歳の時に21歳からしか入れないディスコに潜入して一緒に踊った香港ボーイ、クリスマスイブに女友達二人でオシャレな夜景の見えるレストランで食事をしていたら、出口で寿司職人にナンパされそのまま一緒に観光に連れ出され、海辺で他のグループと仲良くなって、手遊びをして過ごしてタクシーに乗車拒否され爆笑した朝。
今日は何があるんだろう!誰と出会うんだろう!とワクワクした時間。
全てが夢見心地で、でも現実で、それで帰って夢が覚める、忘れられずに追いかけ続けた香港。
香港、ミステリアス、夜を操る
香港、ミステリアス、毒を散りばめ
嗚呼、
考えるだけでワクワクする。
そんな香港にいまいる、
最高。
私の夢は覚めない。見続ける。
ただ「香港紙人形」って香港の黒魔術的な「打小人」も連想してしまうのが香港マニアの悲しいところ苦笑
マリー