皆さんは、餡子を使ったスイーツといえば、何を思い浮かべますか?
あんみつ、どら焼き、豆大福、羊羹、大判焼き、饅頭、最中、たい焼き、あんドーナッツ、あんぱん、お雑煮など、たくさんありますよね。
以前はあまり餡子を使ったスイーツが得意でなかったのですが、年々、歳を重ねるたびに餡子の美味しさに目覚めてきた気がします。笑
今日は、餡子を使ったスイーツで上記以外のものを1品ご紹介させて下さい。
餡子好き、お餅(求肥)好き、見た目は羊羹のようで、本店は滋賀にあるって言ったら、和菓子好きの方なら、ピンと来るに違いないです😊
たまに食べたくなる和菓子
皆さんは、餡子入りのスイーツはお好きですか?
甘党の方、若しくは小豆が好きな方は好きかもしれませんが、砂糖がたっぷり入ってるので、甘すぎるから得意じゃないって方も多いですよね。自分もそうでした。笑
ですが、お店によって砂糖の分量も違いますし、小豆本来の美味しさ、ホクホクした食感が味わえる餡子スイーツは、甘いものがそんなに得意でない自分でも美味しい!って思います。
やっぱり疲れた時は甘いものが無性に食べたくなりますよね。渋めの日本茶も良いですが、個人的にはコーヒーとの組み合わせの方が好きかもです。
ということで、くまがここ数年ハマってる餡子スイーツの1つ、叶匠壽庵の"あも" をご紹介させて下さい。
叶匠壽庵の銘菓
叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)は、1958(昭和33)年創業の本店は滋賀の大津に構えてる和菓子店さん。そして銘菓の1つに"あも"があります。
"あも"とは、昔の女房言葉で"餅"という意味を表してるとのこと。
粒餡入りの羊羹の中にお餅が入っていて、常温のままでも美味しく頂けますが、食べる1時間前に冷やしてから頂くとより一層美味しく頂けます。
常温で賞味期限は26日間持つので、お持たせやお土産にするのにもピッタリだと思うんですよね~😄
カットしないと頂けないひと手間はありますが、餡子好きなら、個人的にこれは一度は食べて欲しい商品だったりします。あ、カットせずに1本丸ごと食すことも可能ですが、よっぽどの甘党でない限りおススメしませんw
叶匠寿庵の和菓子が買える場所
本店は、滋賀の大津にあります。また、全国の百貨店などにも入ってる和菓子屋さんなので、見たことある・食べたことある方も多いのではないでしょうか。
近くに販売店があるかどうか知りたい方は、是非とも公式ホームページから検索してみてください。
滋賀県内にある直営店
▼本店(持ち帰り専門店)
tabelog.com
▼カフェあり
▼茶房あり
▼茶房あり
以下、都内で買える・頂ける他とはちょっと違うオリジナル商品が頂けるお店をご紹介させて下さい。
都内にあるイートイン可能な店舗
▼都内でテイクアウトだけでなくイートインできるのは、新丸ビルに入ってる丸の内店
⇒今年は行けてませんが、例年夏の時期は、かき氷を食べに行ったり。イートインスペースは決して広くはないですが、平日の夕方の時間は待たずに入店できた気がします。
都内にある"叶匠寿庵きんつば"が頂ける店舗
▼テイクアウトのみですが、此方は実演販売店で"匠壽庵きんつば"が頂ける紀尾井町店
⇒1個¥250前後で、きんつばの賞味期限は確か翌日までだった気が。此方も季節限定フレーバーがあるので、季節の変わり目に行って買うのが好きです。今年は・・・行けてませんが。苦笑
国内線・国際線利用の際に行ける店舗
▼羽田空港限定の"羽雲"が買える羽田空港店(第1ターミナル、第2ターミナル、国際線ターミナルにそれぞれ店舗あり)
⇒羽田空港に行った際に見かけたことはあるのですが、食べたことないんですよね・・・なので機会があったら食べてみたいです。
オンラインショップ
▼わざわざ買いに行くのが面倒・・・って方にも安心オンラインショップ
⇒公式サイトによると、注文はPayPayモール店及びLOHACOストアで買うことができるとのこと。
・叶匠寿庵LOHACOストアの通販 - LOHACO(ロハコ)
叶匠寿庵の人気商品
定番のフレーバー以外に、期間限定フレーバーがいくつかあります。
中のお餅(求肥)の部分が、梅、桜、蓬、栗、くるみ、柚子、抹茶フレーバーになったものが季節限定で販売されています。
ちなみにくまが一番好きな季節限定フレーバーは、春から初夏にかけて頂ける蓬フレーバー。残念ながら・・・今年はタイミング逃しちゃいました😅
今回は、久しぶりに会社帰りにサクッと日本橋高島屋に寄って入手してきました。
お店で購入すると、お茶と一緒にプレーンの"あも"1切れ試食が頂けるのですが、流石にコロナ禍真っ最中の今は、試食なしに。残念ですがしょうがないですよね。
▼なかなか渋い包装なので年配の方にも喜ばれること間違いなし
▼季節限定のあも(栗)&定番のあも
あも
値段 |
¥1,200+tax |
カロリー |
100gあたり約244kcal |
原材料 |
砂糖、小豆、もち米、水飴、でん粉、寒天/酵素(大豆由来)、加工でん粉 |
羊羹の部分は、皮がやや薄めの丹波春日大納言を使ってるとのこと。そっとカットすると、外側にはキレイな粒餡、そして内側にはとろけるように柔らかい羽二重餅の断面が見えます。
正直、甘党ではないので、此方の餡子はやや甘めに感じますが、粒餡の食感がとても良いですし、甘さも決してくどすぎないので、くまはコーヒーか渋めの日本茶がマストですが、(1スライス2cm程なら)2切れまでならペロリといけちゃいますw
あも(栗)
値段 |
¥1,400+tax |
カロリー |
100gあたり約257kcal |
原材料 |
砂糖、小豆、もち米、栗、水飴、でん粉、寒天、 食塩/酵素(大豆由来)、加工でん粉 |
何気に、季節限定の栗は頂いたことなかったので、今回がくまにとって初あも(栗)。例年8月下旬から取り扱いが始まります。
カットした断面を見て頂くとわかると思いますが、真ん中に栗が入っています。想像してたより全体的に栗のボリュームが少なかったのは残念でしたが、きっとこれが黄金比なんでしょうね。
食べてみた感想は、やはり、栗の存在感が控えめなので、通常の"あも"とさほど変わらないので、美味しいは美味しいのですが、若干物足りなく感じました。 プレーンと食べ比べしないのなら、アリだと思います!!
自宅用にもお土産用にもピッタリの"あも"
羊羹といえば、やはり一番有名なのはトラヤの羊羹でしょうか。大抵1年程は日持ちがするので、非常食として家にストックしておくのも良いですよね♬
ただ、トラヤの羊羹といえば、結構いいお値段するので、なかなか自宅用にストックを購入することは少ないかもです。
今回ご紹介した叶匠寿庵の"あも"は、羊羹・・・といっていいかわかりませんが、個人的に羊羹+求肥なので、同じカテゴリーの括りに入れちゃいますね🤭
"あも"は、常温で持ち運びが可能ですし、1本¥1,300前後なので、お持たせにもピッタリですし、自宅用に購入するとしても決して高すぎないかと。
ただ、普通の羊羹と違って、羊羹の中にお餅が入ってるので、賞味期限は26日なので、決して長期保存用には向かないのでお気を付けくださいw