伊東屋の「リーガルパッド A7サイズ(LP73)」とそのホルダーを購入したのでレビュー!

review-itoya-legalpad-a7-fixed リーガルパッド

先日、久々に近所の文具店に寄ったんですが、すごくちっちゃなリーガルパッドが置いてありました。

よく見ると、おそらくリーガルパッド好きでも文具好きでもご存知の銀座伊東屋が販売するいつものリーガルパッドのA7サイズ版だったんです。

もちろん隣には同サイズ用のホルダーも販売されていたので、我慢できずに購入してしまいました。

と、いうことで今回は、伊東屋の「リーガルパッド A7(LP73)」とその「リーガルパッド A7 ホルダー(オニシボ)」のレビューをしていきたいと思います。

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リーガルパッドとホルダーをチェック

ということでさっそく開封しつつ、中身のチェックです。

サイズなどの情報については、記事後半でロディアと比較しつつまとめたいと思いますので、しばしお付き合いを。

伊東屋リーガルパッドA7レビューの画像その1

今回購入したのは、ホルダーとリーガルパッドがセットになったもの、3冊セットのものと2品になります。

ちなみに今回は横罫を購入していますが、どうやらA7で方眼のものもあるようです。

どちらにしても3冊セットについては、特段変わらずいつもの感じなので、ホルダーとセットの方を中心に見ていきます。

伊東屋リーガルパッドA7レビューの画像その2

おそらくリーガルパッドを調べるなかで有名ですので、このホルダーについてもご存知の方は多いかもしれません。

ジュニアサイズやレターサイズにもある、あのオニシボ加工がされたホルダーです。
サイズのせいか、以外と重さは感じません。

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ちなみに測ってみたところ、リーガルパッド含む状態で84gほどでした。
裸で使うロディアのNo.12よりもちょっと重たいくらいなので、軽さ重視の方でも許容範囲かと思います。

では開いたところ。
本来であればリーガルパッドがちゃんと入っていますが、一度抜いてあります。

相変わらず差し込む側の部分が軟らかいのでヨレていますが、実用には何ら問題はないと思います。

さりげなくitoyaのロゴが箔押ししてあるのがポイント。パッド差すと見えませんが(笑)

またお気づきの方もいると思いますが、このサイズにはさすがにペンポケットは付けられていません。

なのでジュニアやレターサイズのホルダーで、ペン刺さなくても膨らむからムカつく…と思っていた方には、嬉しいことかと思います(私です)。

次にリーガルパッドを差した状態で、左側のポケットにも1枚挟んだ状態です。

ペンポケットがないので、かなりスッキリした感じに見えますね。

上下サイズは無駄のない感じです。

ちなみに左側のポケット部分もペロっとフニャっとした感じになっていますが、幅などを考えると切り離したリーガルパッドだけでなく、名刺なども数枚なら入れておけるので、割と使い勝手は悪くないと思います。

何なら、名刺用の切れ込みとか入れてあっても便利だったかなと思いました。
あ、でも、ちょっと幅が合わないか…。

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サイズをロディアと比較

ではリーガルパッド本体についてピックアップしていきます。

というか、A7サイズのリーガルパッドってイメージが付きにくいと思いますので、個人的にわかりやすかったロディアと比較して撮影してみました。

まずは綴じ部分含めた大きさです。

大きさの違いはこんな感じです。

「リーガルパッド A7」のサイズは、綴じ部分込で縦121mm×幅74mm、切り取った後のペーパーが105mm×74mmとなっています。

次に切り離した紙で見たサイズです。

基本的なサイズ感は、綴じ部分も含めたものとそう違いはありません。

ではもっとイメージを具体的にするため、リーガルパッドとロディア No.11を重ねてみます。

何となくイメージできたでしょうか?

このA7サイズのリーガルパッドは、横幅は「ロディア No.11」と同じですが、縦の長さは「ロディア No.12」と同じという、やや特殊な立ち位置のメモ帳であることがわかります。

さらに言うと、罫線部分だけ(見出し部分を含まない)で見ると、No.11と同じサイズです。

なので、タイトルや日付などを別に書くことのできる「ロディア No.11」という感じが近いですが、リーガルパッドなので左側に縦罫線1本が入っていることを考えると、やや縦長に使う感じになります。

メモとしてはもちろんですが、チェックリストにも向いていると思うので、仕事でもプライベートでもわりと使いやすいんじゃないかと思います。

ではおさらいとして、「リーガルパッド A7」と「リーガルパッド A7 ホルダー(オニシボ)」のサイズをまとめておきます。

サイズ
  • リーガルパッド(綴じ込):121mm×74mm
  • リーガルパッド(紙のみ):105mm×74mm
  • ホルダー:123mm×9.2mm(厚み約10mm)

と、こんな感じになっています。

ちなみに余談ですが、購入時に商品についている説明オビのサイズがちょっと分かりづらいです。

左が3冊セットの説明で、こちらは切り離した後の紙のサイズが書かれていますが、右側のホルダー側の説明は綴じ部分込のサイズになっています。

表記は統一して欲しいです、というかホルダーサイズは書かないのかい!って感じですね。

とまあ、それはさておいてロディアの比較で御覧頂いたとおりですが、サイズかかなり特殊と言えます。

なので最大の問題は、選べるカバーが殆ど無いということじゃないでしょうか。

もともとのジュニアやレターでもホルダーが限られているのが問題だったわけで、このA7も例に漏れずそうなってしまったという感じです。

ただそんなんですが、サイズ的にはユニークで大きすぎず小さすぎない、ちょうど良いポイントに収まっていると思うので、使い勝手は悪くないと思うんですよね。

ちなみにいつもなら裏抜け〜とかやるんですが、伊東屋のリーガルパッドについては情報も多く出回っていますので、今回は割愛したいと思います。

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リーガルパッド好きならアリかも!?

と言うことで、今回は「伊東屋 リーガルパッド A7」とホルダーについてレビューしてきました。

私個人としては、サイズとしては悪くないですし、何よりリーガルパッドが好きならアリだと思います。

ただ先程も書いたとおり、サイズが特殊すぎるのでホルダーはほぼ無いと思うしかないですし、そもそもA7サイズのリーガルパッドを取り扱う実店舗がどれだけあるのかも問題かと思います。

たまたま近所の文具店には置いてあるようなので良いですが、入手性の良さが伊東屋リーガルパッドのウリだと思っていますので、はたしてA7サイズがどこまで普及するかというのも気になるところです。

そんなわけで、興味のある方はリーガルパッド本体についてはAmazon等でも取扱があるようですので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

悪くないと思うんだけど…うーん。特殊っていうかマニアックな感じですよね(笑)