福間香奈さんを応援するブログ!

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女流棋士の福間(旧姓里見)香奈さんを応援しています。その他将棋や自分の日常のことなど。

 今日は福間香奈女流名人の就位式がありました。

最近はYouTubeで就位式の模様を公開してくれることが増えてきました。平日なのでなかなか行きにくいですが、一般ファンも現地参加できるように募集してもらうのが本当は望ましいと思っています。(今参加できるのは白玲と女流王座だけかな?) ただ今日は、リアルタイムでライブ放送があったので、それは非常にGOOD JOB!!でした。流石に私も当日直前に気づき勤務時間中だったのでガッツリとは見れませんでしたが、同じ空間に居なくても同じ時間を享受できたと言うのかな。とにかく福間女流名人、記念すべき第50期に復位おめでとうございました。あと羽生会長もスピーチで感想を述べられていましたが、やっぱり今回の黒を基調としたポスターは絶品でした。

 

 

それから今日は棋聖戦の挑決戦があり、山崎八段が佐藤天彦九段に勝って藤井棋聖との番勝負に臨むことになりました。もともと自由な棋風の山崎さんと最近振り飛車党に転換しつつある天彦さん。ガチのソフト研究派でない二人の進出に考えさせられるところがある旨、数日前に渡辺明九段のXポストもありました。

 

二人のどちらが勝っても、少し新しい感覚のタイトル戦となりそうで、久々に一般棋戦のタイトル戦も見たい、って気持ちで観戦しました。(とは言え、叡王戦や名人戦もなんだかんだやっぱり見ていますが...。) さらには、やはり山崎八段が藤井棋聖とどう戦うのか(どう戦えるのか?)興味津々。木っ端みじんに粉砕されそうな怖さもありつつ、ひょっとしたら藤井さんに勝つのはこういう人じゃないか(そうあって欲しい気もするし)。ホセ・メンドーサに挑む矢吹ジョーのような。

中日新聞のYouTube動画で、前半は福間香奈女流王位、挑戦者の加藤桃子女流四段へのインタビュー、後半は山田久美女流四段と中倉宏美女流二段がタイトル戦の展望などを語っています。

 

女流王位戦中継サイト

第1局の棋譜中継:4月25日(木)開幕

挑決戦と対局日程

 

YouTubeの様子を見ると、香奈さんはいつも通り自然体、加藤さんもいつも通りと言うか既に緊張感を漂わせています。その加藤さんは、ライバルの伊藤沙恵女流四段を挑決戦で下して勝ち上がった訳ですが、その後に白玲リーグで、昨日は清麗戦の敗者復活からの本戦トーナメントのベスト4入りを懸けて対局。沢山勝っているからよく当たる二人なのでしょうが、○●○と一進一退。昨日は華々しい激突で、最後は伊藤さんが秒読みだった影響もあり大逆転が起こりましたが、途中見ている方はどちらが勝っているのかよく分からない感じでした...。と、思っていたら戦っていた本人も形勢判断が難しかった様子。取りあえず、健康面で元気そうなので良かったです。

 

 

あと神戸新聞の記事は有料なので読めませんが、中日新聞の動画と同じ中身じゃないかと...。それと、まだ更新されていませんが、中継サイトの特集ページに載るはずです。

いよいよ今年度もシーズンインという感じです。

福間香奈さん雷、初戦から必勝将棋頑張れ~しっぽフリフリ!!

 

 

※今日のおまけ※

愛さんがあいかわらず可愛すぎる件。。。

ちなみに第2局の札幌大盤解説会に広瀬九段とのコンビで登場するそうです。見に行きたいな。

 いつの間にか桜も散り、雨模様の日も多いですがだんだんと暖かくなってきました。あと1週間ちょっとでGWです。今度が定年前の最後のGW。もっとも65歳まで雇用延長してもらえば、あと+5回。

 2025年の2月に定年なので、よしっニコニコと満額もらえるボーナスは今度の6月と12月であと2回。たったの2回かと思うと意外と寂しい。毎月の給料も、定年前だけど下期に入って10月からは減額されると予告されているので、今の額で(これまでのサラリーマン人生で築き上げたキャリアの対価として)貰えるのは5~9月であと5回 4~9月であと6回。(4/20訂正。給料日は25日なので今月の給料もまだ貰ってませんでした爆笑

 この前、娘と話をしていて、お父さんはこれまで37年間働いてきて、年平均で10日は年休を捨ててきたのでトータルすると365日を超えるねって。それで、これまで会社に奉仕してきたことを考えると定年まで1年もないんだから、これからずっとサボっても罪悪感ないかも、って意味合いのことをXでポストしたんだけどほぼ反応が無かった(正確には1名いいねを下さいました)。

 

 今年に入って、老人ホームの母親にはだいたい月1回ペースで会いに行ってます。もともと車いすの生活で歩けないのですが、ここ2,3か月は体力がさらに落ちてしまい、会いに行っても母はベッドで横になったままです。調子が良い時は話もできるんだけど、そうでないと全然聞き取れないので会話にならず。仕方ないので、適当に想像しながらこちらで話をすると、それにはうんうんとうなずいてくれます。ホームのスタッフさんが言うには、噛む力が衰えてしまい、食が細ってきて栄養補給が足りないそうです。私と母親とはちょうど30歳違いで、今度の7月の誕生日を迎えれば89歳。毎月と言わず、毎週でも会いに行くべきかもしれません...。ちょっと前に母とそんな話をしたら、あんまり来て来てとせがむ訳でもなく、無理せずお時間があれば来てくださいと毅然としたものでした。母親に会えるのは、あと何回?

 昨日行われたマイナビ五番勝負の第2局は、対抗形の将棋から先手挑戦者の大島女流二段が中盤まで優勢を築きましたが、先に3時間の持ち時間を使い切って1分将棋となり、終盤戦に入って後手の西山女王が狙いすましたかのように鮮やかに一瞬の機を捉えて逆転勝ちとなりました。

 

 競馬の世界では、人気馬に乗ったジョッキーが後ろから行き過ぎて勝ちを逃すと「脚を余した」と言われて酷評されるのに対し、前に行ってバテて負けてしまうのは仕方ないとされることがあります。この風潮に対して、トップジョッキーの武豊さんが、脚を溜めるから最後に伸びるのであって、オーバーペースで行ってバテるのはそれこそ脚を使うチャンスを失くしている、というように反論していたことがありました。

 

 昨日の西山さんは、序中盤で徐々に作戦負けの様相で苦しげでしたが、モバイル中継のコメントでも、まさに辛抱ということで、中途半端に暴れて誤魔化しにいこうとせず、じっくり溜めて、終盤の攻防戦で一気の逆転でした。大島さんが秒読みになった時点で西山さんはまだ1時間残してましたし、両者の初対局での逆転勝ちもあったように(女流王位戦リーグ)、こうなってしまったら終盤の叩き合いで勝つ(or勝てる)という冷静な対応だったかと。

 評価値のグラフを見てると、大島さんは秒読みになってからの2手で優勢から互角、互角から敗勢へと一直線に転落してしまったようです。競馬なら、逃げ馬がゴール板100m手前で一気にバテて脚が上がってずるずる後退するかのように...。このあたりは、太地はじめチャンネルで指摘されていた、終盤戦でのスピード力の課題が出てしまったのかと。

 ただ終盤力は、ある意味その人の強さそのものだし、秒読みで最善を指し続けるのは困難を極めるかと。だったら、終盤に備えてもっと時間を残して戦っていたらという考え方もありますが、勝負を壊さないためにも惜しみなく時間を投入し、行けるところまで行くというのも立派な戦い方ではないかと。五分以上か4対6くらいで戦えるなら、勝つための時間配分を考慮する方がベターかもしれませんが、初のタイトル戦登場で気持ち的には3対7かそれ以下くらいで、まずはきちんと戦って学び取ったことを次に繋げるという意味では正しい選択ではなかったかと。人にも依るし展開次第で変わるということもあるでしょうが、やっぱり持ち時間をきっちり使い切って戦うのは大事なんじゃないかなぁと思うし、基本的にはそういう人の方が好感を持てます。特にこれからの成長を期待されている若い人は。

 ここ最近、私は相変わらずの気ままな在宅勤務っぷりですが、新人社員になった長女と二人暮らしをしているので、最寄り駅までの送り迎え、夜ご飯の準備などでまあまあ主夫業で忙しい毎日です(基本的には楽しいんだけど)。さらに娘は私に似て(?)結構ケチなようで、昼食代がもったいないからと言ってお弁当を持って行くことになりました。お弁当を自分で作るなら見上げたものですが、実際は私が作っている訳で...爆笑。夜ご飯and thenお弁当となると、食材の使い回しにも結構悩みますし、冷凍食品なんかを上手く織り交ぜ、無駄を減らしつつも単調にならないよう献立メニューのバリエーションを増やす必要があり、まぁYouTubeを見れば大抵のメニューは作れるので日々勉強中といったところです。レパートリーも自然と増えていき、例えば今日はスペイン風オムレツなんかを作ってみましたウインク・・・ここまでは将棋関連のブログ更新が遅いことの言い訳。

 

 さて、マイナビ五番勝負が開幕しており、先週9日(火)の初戦は西山女王が大島女流二段に快勝。対抗形の序中盤の折衝で西山さんが抜け出し、そのままワンサイド決着になった模様。もっぱら終盤型と言われがちですが、福間香奈女流五冠との勝負を繰り返すことなどで(対抗形は少ないかもしれないけど)、西山さんの序盤力も隙が無い感じかなぁと。明後日の17日(水)に第2局を迎えますが、大島さんが巻き返せるかどうかの早くも崖っぷちという気がします。

 

 先週のXで加藤桃子女流四段が体調不良にて電車の中で倒れてしまったとのこと。

大事には至らなかったようなのと、来週25日から女流王位戦が始まるので大事な時期というのもありますが、いずれにしても少し前にも体調が万全でないような報告もあったので、折を見てどうか大きな病院で精密検査を受けて頂きたいものと思います。健康第一。

 

 出産・育児休暇を取っていた川又咲紀女流初段が対局に復帰。先週12日(金)は白玲戦D級リーグの復帰戦で井道女流二段に勝利、また今日はモバイル中継がありましたが同じく白玲戦で梅津女流1級に快勝。これで2連勝となり、子育てしながらの対局にも順応できてるのかなと。ただ自分だけのために使える時間は減っているはずだから、切り替えとか集中力upとか、苦労というか工夫が有ってのことなんだろうけど...。結婚して子供がいる女流棋士の方は多いですが、男である自分の過去を振り返っても赤ちゃんの面倒見るのって大変だったよなぁとしか...。母は強し。

 

 女流棋士メインのイベントで5/3の関西女流棋士フェスタと6/16の女流棋士発足50周年記念パーティーは参加するかどうか検討中です。基本的に関西は遠いので...。推しで言えば、咲紀さんと木村朱里女流初段が出られるので行きたいと言えば行きたい。新幹線代をケチって往復ともに深夜バスで行くのも疲れるしなぁ...。一方50周年記念パーティ―の方も今回は香奈さんが出演されない(12月の関西の方に出られる?)ので、ビーフカレーの牛肉抜きみたいな感じで、どうしようかなぁって。

あと関東の女流棋士でも参加予定者に名前の載っていない方が何人かいて、それが不思議で腑に落ちません。45周年の時は東西合わせて(LPSAはゲストでしたが)、よっぽどの都合が無ければ全員参加だったので。変な話、今回の運営体制が一枚岩になれてないってことなの?とか訝ってしまいます。それとも関西の方が人数が少ないので12月の方に回るってことなのかとも思ったり。それなら、そう案内して欲しい気もするが。そんなことで世の中的にも若干盛り上がりに欠けている気がします。それとグッズ販売の中に福間香奈さん関連の扇子が有ったのを見過ごしてました...。が、この前、ルゥクで1本購入したからいいことにするか。

 

 あと今週末の19日(金)に後援会の総会があって、私もちょっと前までは出雲に行く気満々だったのですが、19日の午後にピンポイントでどうしても立場上抜けられない会議があり、断腸の思いで欠席することになりました。残念。