今日、オクラの本葉が出て来たポットの底を覗くと白い根が見えた。土の準備を急がなくてはと、暑い日差しにめげず・・いや、時々めげて小休止を繰り返しつつ・・スコップを振り回していた。
古い土は時間をかけて、ミミズさんに頼んでおいたので、掘り返すといい土の香りがした。ミミズさんには丁寧にスコップにお乗せして,引っ越しをしていただいた。土作りの相棒でありお世話になったから・・。
幾度か土を掘り返しているので、その度太いミミズにちょっと固まりつつも、味方だと気づいて掘り返すときは注意していたのだ。もう掘り返される心配のない所で、ゆっくりと余生を楽しんでおくれ。
石灰は以前に入れてあるので、培養土や再生剤、肥料を追加して混ぜていると、ますます土がふかふかとしてくるのがわかり、これが楽しくてスコップの重さが気にならない。
プランター三個に詰めてもまだまだ余ったので、プラスチックの漬物桶の底にヒビを入れて植えてみることにした。
これは特等席になりそう・・。
黄色い大きな花の開く日を夢見て、若い実を塩でポリポリ齧る日を思いつつ、小さなオクラ苗を覗き込み「おうちが出来上がったよ~、安心して大きくなれ~」と伝えて置いた。
やれやれの2020.5.28.