ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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療育園の数が少ないから、通園バスに乗る時間が長くなるのはしかたない【発達障害児保育】

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私の息子のハルは2歳10ヶ月から療育園に通っていました。ハルが療育園に入園する頃、住んでいる市内の療育園は2園だけでした。
今回は、ハルが療育園に通い始めて9ヶ月が経った冬休み明けの登園の様子と登園バスについてのエピソードを療育園の連絡ノートを元に紹介します。(連絡ノートの説明はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】

 

久々の登園は泣いてしまった 

 

 久しぶりの登園。バスから降りて園庭に行くまでは泣いていましたが、三輪車で遊んで気分も落ち着いてきました。うこっけいへの散歩(散歩コースのルート名です)は、ゆっくり、ゆっくり歩き、抱っこして欲しそうな様子でしたが、ほとんど自分で歩きました。キンカンを口に入れて(皮を剥いたもの)果汁を味わっていました。

バスの中で寝ていなかったのか、夕食後ゴロゴロしていたかと思ったら寝ていました。久しぶりの登園で疲れたようです。あとは、普段と変わりはなかったです。

 

 冬休み(12/28~1/5)が終わり、久しぶりの登園。

 やはり泣いてしまったようでしたが、切り替えもちゃんとできるようになってきました。

通園バスに乗る時間は往復で2時間

 ハルはバス通園していたのですが、行きは30分弱、 帰りは1時間半弱バスに乗っていました。 

本来なら、年々少さんは、なるべく自主登園(保護者が療育園まで送迎する)するようにと言われているのですが、 当時、私は車の免許を持っていなかったので、バスに乗せてもらっていました。

 療育園の数が少ないので、どうしても遠くから通うお子さんも出てきて、1時間半バスに揺られるのも珍しくはありませんでした。

 しかも、自宅の前までバスが来てくれるわけではなく、少し離れたバス停まで送っていかなくてはいけないという方がほとんどでした。

療育園がもっと増えるといいのにな・・・ いつもそう思います。 

ただ、利益ばかりを考えている園をどれだけ作っても仕方がないので、ちゃんと子どもたちのことを考えてくれる療育園が増えるといいですよね。