世界一受けたい授業佐藤義人先生が1分間伸ばすだけで肩こり・腰痛・首こり・むくみ改善解消ストレッチを伝授

世界一受けたい授業 肩こり 腰痛 ストレッチ

2019年7月20日放送の世界一受けたい授業で肩こり・腰痛を改善するお尻伸ばしや肩ねじり伸ばし他について紹介されました。
奇跡のストレッチを教えてくれたのは日本体育協会公認アスレチックトレーナーで鍼灸師の佐藤義人先生です。

佐藤義人先生は鼻緒つきのサンダルを履いて出演していました。
理由は、足の指の筋肉を鍛えるためだそうで、足の指の筋肉が硬くなり、伸びなくなると、正しい姿勢が保つことができなるからです。

肩こりや腰痛改善の鍵を握る部位、それはひざから足の指まで伸びている伸筋群。
伸筋群:足指を伸ばしたりそらしたりする筋肉です。
本来の正しい姿勢は足の親指から小指の指先までぴったりくっつき重心が前になります。
しかし、靴の発達により、指の付け根で体を支える人が増え足指の筋肉が弱まりました。
そのため足の指が浮いてしまい、体のバランスを保とうと、頭が前に出て背中が前に出て姿勢が悪くなってしまうのです。
そこで佐藤義人先生がおすすめするのは親指と人差し指の間に鼻緒がついているサンダルです。
親指と人差し指で鼻緒をつかみサンダルが脱げないように足指の筋肉
を自然と使うようになります。
ラグビー日本代表の選手の皆さんも鼻緒つきのサンダルを履いてトレーニングを行っているそうですよ。
日本伝統の下駄や雪駄、草履など履くことは良いことなんですね。昔の人は足腰が強かったのでしょう?

1分間伸ばすだけストレッチを佐藤義人先生が伝授

腰痛改善 お尻伸ばしの効果と理由

お尻の筋肉は股関節を動かす働きをしています。
お尻の筋肉が凝り固まり、股関節の動きが鈍くなると、股関節とつながっている骨盤と背骨の位置がくずれ腰痛の原因となります。
そこで佐藤義人先生のおすすめの腰痛改善 お尻伸ばしです。

腰痛改善 お尻伸ばしのやり方

1.あぐらをかいて座ります。
2.片方の足は曲げたまま、もう一方の足を後ろに伸ばし、胸を張ります。
ポイント:前に出している足が動かないように手でしっかり押さえます。
3.2の状態から上半身を真っ直ぐ前に倒し、10秒キープします。

※無理をせず、痛くなる前に止めてください。
左右10秒で1セット/1日3セットを目安に行います。
約3週間で腰痛改善の効果が期待できるそうです。

肩こり改善 肩ねじり伸ばし

肩の可動域が狭くなると肩こりになりやすくなるそうです。
そこで、佐藤義人先生のおすすめの肩の可動域を広げるストレッチ肩ねじり伸ばしです。

肩こり改善 肩ねじり伸ばしのやり方

1.壁に対して横に立ち、ヒジを伸ばして壁の頭の高さのところに手をつき(指先は必ず後ろへ)ます。
2.そのまま足から後ろへまわります。
そうすることで、胸から腕にかけピーンと伸びます。
無理のない範囲で10秒キープします。
左右10秒×3回で1セット⇒1日に数セットが目安になります。

※肩、関節が痛いのは、無理してやらないでください。
ただ、筋肉が伸びているところは頑張って我慢してください。

肩こり改善 肩ねじり伸ばしをスキージャンプの小林陵侑さん、新妻聖子さん、立川志らくさんの3人が行いました。
ストレッチ前は、手の平を上に下状態で腕を真っ直ぐ上に上げると90度上がらなかった3人だったのですが、
肩ねじり伸ばしのストレッチ後は、肩の可動域が広くなり、90度以上腕が上がりました。
特に新妻聖子さんの場合は、かなり肩の可動域が広くなりました。

ストレッチは姿勢が悪くなってることで、大胸筋から腕にかけての筋肉が縮まっていますので、 しっかり伸ばすことで、肩の本来の可動域を取り戻していきます。

首こり解消 太もも伸ばし

パソコンやスマートフォンの使いすぎで姿勢が悪くなって起こる首こりを解消するストレッチです。
これも首の可動域を広げる事がポイントになります。
首と太ももなど関係ないと思われるとでしょうが、首を後ろに倒すと、胸郭(胸の骨)が上がります。
本来なら腹筋も一緒に上がるところですが、腹筋とつながっている太ももの筋肉が凝っていると、
腹筋は動きませんそこでふととものストレッチをする事で首の可動域が広がると言う事でした。

太もも伸ばしのやり方

こちらは2人1組で行います。
1.壁に両手をつき、片脚の津崎は壁に片方の足は後ろに伸ばします。
2.後ろに伸ばした足をもう1人の人に折り曲げてもらい5秒キープを5回繰り返します。

むくみ解消 ふくらはぎ伸ばし

夕方になると引力の関係で血液が下に滞ってむくみます。
夕方むくみが気になる方はふくらはぎを動かせていないかも知れません。
そんなあなたにおすすめのストレッチがふくらはぎ伸ばしです。

むくみ解消 ふくらはぎ伸ばしのやり方

1.10cmくらいの段差につま先をおき、ひざを伸ばします。
2.背筋を伸ばし胸を張り乗せた足のつま先側に体重をかけます。
3.可能であれば、後ろの足をつま先立ちにするとより一層効果があります。
4.2または3の状態を5秒キープします。
1日左右5回、1日1セットが目安です。

最後に

悩むほどでもないのですが、腰痛や肩こりがあるので是非、お尻伸ばしと肩ねじり伸ばしストレッチは行いたいと思いました。
肩については、行った後は肩がスッとしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。