費用を減価償却することで銀行の評価が上がるのか
不動産経営を始めたばかりですが、先輩大家さんのセミナーで1期目から黒字にした方が銀行受けがいいよ。取得税や仲介手数料が赤字の原因となるから、減価償却にした方がいいよと言ってました、というご感想がありました。
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私自身も大家さんですので、不動産経営を始めて1、2年目は、取得税や仲介手数料が過大なため、赤字になりやすい、というのは実感として理解できます。
しかしながら、一般的な銀行員は不動産経営をやったことがありませんから、赤字の決算書をみると、なんで赤字なんだろうと不可思議に思っています。
表題のように仲介手数料や取得税を減価償却にすれば、かろうじて黒字になるでしょうし、一見すると銀行受け良さそうに見えることは確かです。
ですが、一般的な銀行員も、さすがに、減価償却資産の中に、仲介手数料や取得税などの費用支出が含まれていたら、見せかけだけの黒字決算ではないのか、とすぐに見ぬいてしまいますから、期待しているほど、銀行受けする効果があるわけではありません。
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