銀行員は、企業の将来性や成長性を見ない
株を買うときには、銀行が融資する時のように、企業の財務内容を見て買うべきですか? というご質問がありました。
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株を買うときには、企業の財務内容よりも、将来性や成長性への期待、で買えばよいかと思っています。
金融機関でも、銀行と証券会社では、企業の見方が異なるように思っています。
証券会社は、企業の将来性や成長性をみる傾向があり、銀行は企業の現在をみて、将来性や成長性を見ない傾向があります。
(半沢直樹でも、そうでした。)
証券会社は、例えば、企業が新しい事業分野に進出する、というと成長性や将来性を評価します(その期待から、結果として、株価が上がります。)
しかし、銀行は、例えば、企業が新しい事業分野に進出する、というと、現在の足元の決算を見て、財務内容が良ければ評価するし、財務内容が悪ければ評価しません。
財務内容が悪いと、どうせ、違うことをやってもうまくいかないし、何なら、既存の事業を立て直す方を優先すべきだろう、と考えます。新しい事業分野に進出する、というのは口先だけで、本当は今の事業が苦しいから、融資した資金を流用したいだけだろう、と疑います。企業の将来性や成長性などは、少しも考えようとしないのです。
私がブログで以前、銀行員は経営者に向かない、と言ったのも、銀行員は将来性や成長性を考えないから、でもあります。
会社を良くするには、①売上を伸ばす、か、②経費を削減する、しかありませんが、銀行員は将来性や成長性を考えないので、①売上を伸ばす方法は、全くわかりません。 だから、銀行員が経営者になると、②経費を削減することだけを、考えようとします。
(身の回りにも、ひょっとすると、経費削減ばかりをいう、元銀行員がいるかもしれませんw)
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