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軽キャンで行く青森の旅〜後編

青森市街地から見る八甲田山〜Google earth

※本記事は2018年8月に首都圏を出発して筆者の故郷でもある「白神山地・八甲田山・青森市内」を軽キャンピングカーで4泊6日の旅をした際の旅行記になります

軽キャンで行く日本の旅シリーズ

軽キャン「ミックスボックス」(Every改)が完成してはじめての1泊2日の車中泊の旅は7月下旬の暑さ真っ只中の時期でした

暑さを避けるために避暑地を求めて出かけた先は「富士山周辺を周遊」する記念すべき「全てが初めて!」の思い出に残る旅でした

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軽キャンで行く青森の旅〜後編

「富士山周辺の車中泊の旅」から3週間後、8月中旬のお盆も近づいた時期、新型every改「ミックスボックス」で出かけた先は私の故郷青森県ですお盆の里帰りを兼ねて「白神山地と八甲田山を自転車で走る!」と言う無謀な計画を立てて4泊6日の予定で埼玉を出発しました

リアのバックドアには自転車二台が積載できるサイクルキャリーを取り付けそれにロードバイク二台を積んで青森へ向かいました「軽キャンで行く青森の旅 前編」では道の駅「いなかだて」からりんご畑や田園風景の津軽平野を走り抜け途中、熊のフンを目撃しながら「しらかみ湖」を経由して白神山地の懐「アクアグリーンビレッジ白神」までの往復90キロを走り切りました

「軽キャンで行く青森の旅 中編」では津軽方面から青森市の八甲田山へ向けて車を走らせ酸ヶ湯公共駐車場に車を止めて駐車場から山岳サイクリングに挑戦しましたが笠松峠を越えた先の片道7キロほど行った猿倉温泉でギブアップしてしまい往復15キロ弱ほどの山岳サイクリングで終りました

その後は酸ヶ湯公共駐車場に帰ってきて駐車場周辺にある地獄沼や東北大学八甲田分室周辺に群生するいろいろな高山植物などを見て回り八甲田山の麓の自然あふれる中を散策し有意義なひとときを過ごすことができました

夕方はすぐ近くにある酸ヶ湯温泉でゆっくりと温泉につかり山岳サイクリングの疲れを取りました

そしていよいよ後編では青森市だけで埼玉県の4分の1近い面積がある広い市内の観光と夜は青森市街地の夜景が一望できるモヤヒルズのケビンハウスに一泊します

5日目の朝は実家に帰省して姉たちに挨拶をして墓参りの後、午後は自宅がある埼玉に向けて青森を出発するところまでです

では早速!「軽キャンで行く青森の旅」後編をお楽しみ下さい

旅の行程

  • 4日目
    • 酸ヶ湯公共駐車場〜06時07分~出発
    • ガスト青森浜田店〜07時09分~到着
    • ガスト青森浜田店〜08時06分~出発
    • 合浦公園〜10時07分~到着
    • 合浦公園〜10時55分~出発
    • 青森観光物産館アスパム〜11時24分~到着
    • 青森観光物産館アスパム〜13時32分~出発
    • カブセンター大野店14時20分~到着
    • カブセンター大野店15時10分~出発
    • モヤヒルズ〜15時30分~到着(4泊目)
  • 5日目
    • モヤヒルズ〜09時00分出発
    • カブセンター大野店〜10時00分~買い物
    • 実家〜10時30分~到着
    • 墓参り・実家で姉の手作りの昼食
    • 実家〜13時00分~出発
    • 道の駅「アップルヒル」〜13時15分~到着
    • 道の駅「アップルヒル」〜15時00分~出発
    • 蓮田SA〜時間調整(休憩)
  • 6日目
    • 埼玉に無事帰還〜00時30分
グーグルアースで見る八甲田山酸ヶ湯公共駐車場周辺と青森市街地の名所

「軽キャンで行く青森の旅」もいよいよ本編が最終回となります

4日目の朝は八甲田山の山腹にある酸ヶ湯公共駐車場に止めたミックスボックス(DA17v~Every改)の車内で迎えました、そして朝食を取るために青森市街地に向けて出発するところから始まります

4日目の朝〜酸ヶ湯公共駐車場を後に

霧雨が降る少し肌寒さを感じる酸ヶ湯公共駐車場で早朝6時前に起床し洗顔を済ませ車内を片付けてサイクルキャリーに自転車をしっかりと固定して積載しいよいよ国道103号線を通り青森市内に向けて出発します

※国道103号線は青森市内から酸ヶ湯温泉・十和田湖を経由して秋田県の大館市までを結ぶ総延長140キロほどの山岳地帯の起伏の激しい曲くねった国道です 

昔から観光道路と呼ばれ青森市民に親しまれている道路で冬期間は八甲田山の笠松峠付近は通行止めとなるために青森市内からは酸ヶ湯温泉で行き止まりとなります

八甲田山笠松峠付近〜オリジナル撮影
猿倉温泉入り口〜グーグルアース
  • 山岳サイクリングの途中で記念撮影
  • 国道103号線で最も標高の高い付近になります
  • 峠付近は1キロほど割と平坦な道路が続きますがその前後は起伏が激しく曲がりくねっていて最高斜度は30度を超えるような場所もあります
  • 周辺は自然が豊かで見晴らしも良く昔からの小さな温泉施設も点在しています
  • たまに熊が出没するので熊よけ鈴やスマホで音楽を鳴らしながら走るのも良いでしょう
  • 路線バスも走っているので最悪の場合、バスを利用することもできます


例年3月初め頃から国道103号線(十和田湖北線)の除雪作業が始まり4月1日頃に全線開通します、笠松峠付近は雪の壁が10メートル以上にもなり雪の回廊として観光の名所にもなっておりこの時期から全国から観光客が八甲田山に訪れます、八甲田山は夏山スキーでも有名で例年5月下旬ごろまでスキーを楽しむことができます

また夏場は国道103号線沿いの八甲田ロープウェー・酸ヶ湯温泉・城ヶ倉渓流(城ヶ倉大橋)・地獄沼・睡蓮沼そして十和田湖・奥入瀬渓流など国内や国外からの多くの観光客で賑わう観光スポットでもありまたハイキングや登山そしてキャンプなどで多くの方が利用して賑わう場所でもあります

秋には八甲田周辺から十和田湖にかけて紅葉が広がり観光の名所にもなっています特に 奥入瀬渓流の紅葉や 城ヶ倉渓流を望む城ヶ倉大橋からの紅葉の眺めは絶景でぜひ一度ご覧になっていただきたいものです

国道103号線は青森駅から十和田湖休みやまでJRのバスが運行されており途中、八甲田山周辺の散策や奥入瀬渓流の散策などもバスから降りて楽しむことができます周辺には国道103号線沿いに沢山の温泉が点在し自分のお気に入りの温泉探しの旅を楽しむこともできます

※国道103号線の解説が長引いてしまいましたが話をもとに戻しましょう

あいにくの霧雨の降る中の国道103号線ではありますが自然豊かな中を走るドライブにはもってこいのコースで車で観光に来られた方などにはおすすめの道です、青森市街地までは30分ほどで到着し到着した頃には霧雨も止み、雲の合間から日が差していました

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浜館の「ガスト」で朝食

青森市内に到着した時間は7時過ぎ位でまだ営業している食事処はなく陸奥湾を望む岸壁まで車を走らせて食事処の営業が始まる時間まで時間調整を兼ねて湾内と 岸壁 周辺の景色を眺めていました

  • 「ガスト浜館店」
  • 青森市の東側、八甲田山を展望できる市街地から少し離れた静かな住宅地の中にあり周りは田んぼに囲まれ目の前の道路は片側2車線です
  • 営業は朝8時からで青森市内の中では開店が 比較的 速い方ではないでしょうか

インターネットで調べて早朝からやっている食事処はないかと探したら青森市街地の東側にある浜館のガストが朝8時からの営業と言うことで岸壁を離れガストへと向かいました(私の調べたところによると青森市内では朝1番早くから営業しているお店のようです、青森の駅周辺まで行くと魚菜市場があるのでそこではもっと早い時間から食事ができると思います)

カスト浜館店へは岸壁から20分ほどで到着しました

ガスト 青森浜館店(から好し取扱店) | 店舗検索 | すかいらーくグループ
【店舗検索|すかいらーくグループ】ガスト 青森浜館店(から好し取扱店)の住所、電話番号、地図、詳細情報や施設への行き方などを確認できます。

昭和大仏「青龍寺」で両親の灯篭を予約

ガスト浜館店で朝食を済ませて次に向かった場所は観光地としても有名な昭和大仏のある「青龍寺」です、青龍寺はガスト浜館店よりもさらに東寄りで山側に位置しています

昭和大仏〜出典〜青龍寺ホームページhttp://showa-daibutu.com

青森に帰省すると必ずと言って良いほど青龍寺に立ち寄ります

ここへ来る目的は2つあって1つは両親への供養のために灯籠を2つ立ててもらうためと私の守り神でもある大日如来を纏っているお寺でもありここに来ると何故か心が和らぎ、そして一年を穏やかに過ごすことが出来るような気がするからです

普通は参拝料が取られるのですがお盆の時期に灯籠を立てる予約された方は参拝料が無料とのことでいつもこの時期を利用しています境内にはスギの木などが植えられており夏の時期は日差しを遮り気持ちよく境内を散策したり参拝することができます

受付を通りまっすぐ正面に向かうと本殿があり本殿でまず参拝をします、本殿の周りには五重塔や金堂・開山堂などが立ち並び左奥に伸びる緩やかな上りの参道を進むと奥のほうに昭和大仏が見えてきます

昭和59年に造立された昭和大仏は、青銅座像としては日本一大きな大仏だそうでその大きさは、高さは21,35mと奈良や鎌倉の大仏をも凌ぐ大きさだそうです

昭和大仏は中が空洞になっており内部に入ることができます、入り口を入るとすぐにあるのが地獄絵図で廊下に沿っていくつも飾られています、また内部には大日如来の守り本尊が祀られておりそれ以外にもそれぞれの干支の守り本尊が祀られています

階段を上って2階に上ると青森空襲で亡くなられた方や戦争で亡くなられた方を供養するために名前を刻印したプレートがいくつもボード板に貼り付けられています

青龍寺のホームページに境内のことが詳しく書かれていますので観光などで訪れる際には参考にされてください

青龍寺の境内を参拝を兼ねて見学し受付で灯籠の申し込みの名前を記帳して青龍寺を後にします

次に向かうのは合浦公園です

昭和大仏 青龍寺(青森市)
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青森市民の憩いの場「海水浴もできる合浦公園」

合浦公園〜出典〜海と日本in青森https://aomori.uminohi.jp/report/gappo-matsu/
  • 合浦公園の写真を掲載しているサイト「海と日本in青森」のホームページには青森県内の観光地・名称そして食べ物などが全て網羅されています
  • 写真もたくさん掲載されており青森県へ旅する際にはとても参考になるホームページではないかと思います

青龍寺から車で15分ほど走ると全国でも珍しい海水浴ができる海沿いにある合浦公園に到着します、青森市街地のすぐ近くにあり海水浴ができる公園として昔から青森市民に親しまれてきた公園で海水浴場のほか園内には猿やカモシカ・孔雀・カメなどの動物も飼育されています

青森に住んでいた頃はこの近くに勤め先の会社もありよくお昼休みなどここの公園に来て木陰で横になって休んだりしていました

現在接続されているページは、ページ移行されました。/青森市

合浦公園で1時間ほどゆっくりとした時間を過ごし次に向かうのは青森市の観光の拠点でもある「観光物産館アスパム」です

観光物産館「アスパム」見学と買い物

合浦公園から西側、青森駅方面へ10分ほど車を走らせると三角形の形をした建物「青森観光物産館アスパム」が見えてきます、独特な形なので他県からの観光客の方もすぐにわかると思います、またGoogle Earthなどで調べても青森駅のすぐ右側の海沿いにあるので容易に見つけることができると思います

青森観光物産館アスパム〜出典〜http://aspm.aomori-kanko.or.jp/index.html

アスパムは1階が青森県の名産でもあるりんごのお菓子を始めとしたお土産品や海産物などが何種類も豊富に販売されているフロアで2階が青森県各地の情報を発信するフロアになってます

また14階にはレストランがあり青森市街地から陸奥湾、遠くは八甲田山まで食事とともに景色も楽しむことができます

昔はここのレストランは1時間かけて1周する回転レストランだったのですが現在は残念ながら回転していないようです私は回転してる当時、一度だけ利用したことがあります

またアスパムの海手側には「青い海公園」があり「ねぶた祭り」の際には花火大会なども行われる場所です

青森観光物産館アスパムhttp://aspm.aomori-kanko.or.jp/index.html

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懐かしいチリンチリンアイス

アスパムの正面入り口前を…ふと見ると…そこには昔懐かしいリヤカーの持ち手の所には大きな鈴をぶら下げ荷台には小型の冷凍庫のようなものを積んでアイスクリームの移動販売をしている おばさん がいました

今では珍しい「チリンチリンアイス」です

ヘラでシャーベット状になったアイスをコーンカップに盛り付けて販売しています、ウェキペェディアでは「ババヘラ」として紹介されていますが青森では「チリンチリンアイス」として昔から(昭和30年代頃から?)ありました

食感はサッパリしていてソフトクリームとかき氷を混ぜたような感じでとても美味しいです…青森に来られたら是非!探して食べてみて下さい

どんなアイスかWikipediaに画像が有りますので確認してみてください…昔は100円で買えたのが今回買ったら200円でした…それでも高いとは思いません

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ババヘラ

最初は日本全国で販売していると思っていたのですが首都圏に出てみるとどこに行っても販売していなく青森始め一部の地域限定のアイスとわかりました

「茶碗蒸し風卵豆腐」と併せて青森では当たり前に食べていたものが地域が変われば食べれなくなることは寂しいものです

因みに「茶碗蒸し風卵豆腐」はネットでも買えますが送料を入れると一個「千円」もする高級豆腐になってしまいます…地元では特売になると100円もしないのですが…

青森県のおふくろの味「茶碗蒸し風の卵豆腐」かくみつ食品http://www.kakumitsu.show-buy.jp
  • 青森県限定の「茶碗蒸し風卵豆腐」です
  • 椎茸やたけのこ・かまぼこなどの大きめの具がいっぱい入って安くてとてもおいしい毎日食べても飽きない青森県限定の食べ物です
  • 青森へ帰ると必ず食べるしお土産にも買って帰ります、少し甘めに味付けがされているのでお子さんも喜んで食べると思います

青森にはまだまだ美味しい食べ物がたくさんあります…キノコをはじめとしてミズ・ワラビ・ゼンマイ・タラの芽などの豊富な山菜…ホタテをはじめとしてイカ・ウニ・タイなどの海産物

青森にいる時には毎日のように食べていた食材も首都圏で食べると全て高級食材です

是非!青森に旅行されて色々な食べ物を食されてみてはいかがでしょう…

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青森といったら「まるかいラーメン」

お昼はアスパムにそのまま車を止めてすぐ近くにある「まるかいラーメン」で食事をとることにしました

まるかいラーメン〜グーグルアース
まるかいラーメン入口〜グーグルアース
  • アスパム正面玄関前の道路を横断して100メートルほど直進して左手にあります(写真では右手)
  • 入り口(わかりにくいのですが人が並んでいるのですぐにわかります)を入るとまっすぐ目の前に会計があり前払いで注文して食券を買います(ここでおにぎりも売っています)
  • 空いている席に座り食券をテーブルの上に置いておくとラーメンが出来上がり次第運ばれてきます
    ※昔は古い建物だったのですが今は新しくなり店内もとてもきれいでした

私が生まれた時からあるラーメン屋で青森市民であれば一度は行ったことがあるのではないかと思うくらい地元民に親しまれているラーメン屋です

魚介系の出汁の醤油味の1種類のラーメンしかなく量も大・中の2種類のみです

観光物産館の近くではありますが地元民の常連さんが多くお昼時はいつ行っても混んでいます

※ここで突然ですが津軽弁講座(⌒-⌒; )

…お腹の空いてきたお昼時や仕事帰りや飲み会の後の会話…

津軽弁で「まるかい に いがねが⁈」…(いがねが)は相手を誘う言葉です

標準語で「まるかいラーメンにいきませんか⁈」

※注1~上記はあくまでも私の年代の人たちの会話で今の若い人たちはもっと標準語で話してると思います

青森県青森市のラーメン☆まるかいラーメン | 全国、グルメ大全
スポンサーリンク まるかいラーメン お知らせ 2019.10.3 ホームページ!近日公開予定です フォトメニュー まるかいラーメン まるかいラーメン まるかいラーメン まるかいラーメン まるかいラーメン まるかいラーメン…

カブセンター大野店で買い出し

カブセンター大野店〜グーグルアース
  • 中央大橋通りに面してあります(道路奥は青森市街地、手前側に来ると東北自動車道「青森中央インター」につながっています
  • 駐車場は広く店舗前と店舗の横(手前側)にもあります
  • 片側2車線の道路を挟んでニトリもあります

アスパムから次に向かったのは「カブセンター大野店」です、今日の宿泊地モヤヒルズはキャンプ場として利用されている施設で食事の準備等は自分たちで用意しなくてはならないので今夜の夕食と明日の朝食の買い出しです

カブセンターは青森市や弘前市・五所川原市など津軽地方を中心に展開する大規模スーパーで食品関係は全てここで揃えることができます観光客にとっては地元ならではの食べ物も多く扱っていると思うので店内をいろいろ見て回るのも楽しいかもしれません

前記した「茶碗蒸し風 卵豆腐」もここで販売されています

さて買い出しも終わりいよいよ本日の宿泊地モヤヒルズに向かいます

カブセンター大野店 – 紅屋商事株式会社
美味しい楽しいを詰め込んだお買物にちょうどいい広さのお店 前 次 チラシ LINEお友達追加 ...
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今夜の宿泊地「モヤヒルズ」

※本日の宿泊地「モヤヒルズ」について少し解説しておきます

ひまわりが咲き揃うモヤヒルズ高原で天の川を眺める〜モヤヒルズホームページ出典http://www.moyahills.jp
  • 私は見ることができませんでしたがモヤヒルズの斜面からは天の川も見ることができます
  • 年配の方や体の不自由な方はリフトを利用して頂上まで行くことができます
  • スキー場オフシーズンにはヒルズサンダーと言うソリで頂上から滑り降りてくると言う遊びも楽しむことができます

青森市内から103号線を八甲田山に向かって30分ほど山側に走らせると青森市街地を一望できる高台があります、冬場はスキー場、夏場はキャンプやハイキングで賑わう場所でその一角にモヤヒルズの施設があります施設内は本館とキャンプ場そして私たちが宿泊したケビンハウスなどが立ち並んでいます

モヤヒルズのバンガローの宿泊予約は毎年5月1日から始まるのですがお盆などの連休にはバンガローの数が6棟ほどしかないので数日で予約がいっぱいになるようです私は5月1日午前中に電話で予約をしたのですがその時点で空室が一棟しかないと言う状態でした

前記したようにモヤヒルズからは青森市街地が一望でき特に夜は青森市内の夜景を楽しむことができます私も社会人となってからはよく車でここに来て市街地の夜景を楽しんだりしていました(懐かしい思い出です)

HOME of FOUR-SEASONS PARK モヤヒルズ
モヤヒルズの公式ホームページです。

さて話を戻しましょう

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「モヤヒルズ」のケビンハウスで宿泊(宿泊4日目)

モヤヒルズのケビンハウスのチェックインは午後3時過ぎでモヤヒルズの本館に行き予約している旨を伝え係りの人について行きケビンハウスへと案内されました

チェックイン後は荷物を整理して部屋を一通り確認した後は周辺の散策を兼ねてハイキングをすることにしました、ここモヤヒルズは冬場はスキー場として使用しているために長い斜面になっており夏場は頂上まで歩いて行くことができます秋であればこの斜面一帯はコスモスが咲き乱れる場所で休日にはたくさんの人で賑わいます

8月と言うことで周りは ひまわりが少し咲いていて 後は 雑草のみでした

斜面の頂上まで上るとすぐ近くにホテルらしき廃墟跡があります、実はここは以前「ホテルヴィラシティ雲谷」とて営業していたのですが東日本大震災により深刻な被害を受けて営業を中止しその後廃業したそうです

モヤヒルズ内を散策した後はいちどケビンに帰りお風呂で疲れをとり買い出ししてきた弁当や惣菜で夕食を済ませ少し休んだ後はまた青森市街地の夜景を見るために外に出て長い斜面を上っていきました

夕涼みも兼ねて久しぶりに見る青森の夜景は懐かしく若い頃を思い出しました

絶景!雲谷高原からの夜景…

モヤヒルズから見る青森市内の夜景
  • 右下の最も明るく上下に伸びているところが国道103号線(通称〜観光通り)沿いです
  • 下のほうの右から左に薄く明るい線は国道で真ん中あたりが青森県庁でその右側が国道4号線、左側が国道7線と起点が変わります
  • 真ん中から右側少し下の二本の赤い柱は青森ベイブリッジの橋柱でその前は陸奥湾です
CABIN of FOUR-SEASONS PARK モヤヒルズ
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5日目の朝…雲谷ヒルズを後に

三日間車中泊が続き 4日目は しばらくぶりにベッドで休むことが出来 朝までぐっすりと 眠ることができました

5日目の朝をモヤヒルズのケビンハウスで目覚め本日はいよいよ実家に帰省して両親の墓参りをする日です

モヤヒルズを朝10時前にチェックアウトしてふ最初に向かったのは昨日も立ち寄ったカブセンター大野店ですここで実家にいる姉達へのお土産と墓参りする際の花を買って実家へと向かいます

5年ぶりの実家へ帰省と両親の墓参り

私の実家は青森市街地から車で30分ほどの山と山に挟まれた盆地状のようなところにあり冬は青森市街地よりも積雪量が多く今でも多い年には1m以上雪が積もることもあります

11時過ぎに姉二人が待つ実家に到着し少しばかりのお土産を渡して挨拶を済ませ積もる話もそこそこに墓参りに出かけました

墓は実家から200 m ほどの場所にあり質素な墓ですが姉達が綺麗に手入れしているので両親も気持ちよく安心して眠っていることでしょう

両親の眠る墓に花を添えて手を合わせ一礼をして帰郷の挨拶をしました

お昼は姉たちの昔懐かしい母親の味を思い出す郷土料理の手料理でもてなしを受けて昼食をいただきました

実家には3時間ほどの滞在でゆっくりはできなかったのですが埼玉の自宅への帰りが遅くなるので午後3時前には姉達にお別れをして実家を後にしました

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りんごの里…道の駅「アップルヒル」

東北自動車道に入る前にもう一箇所、立ち寄るところがありました東北の道の駅の中でも五本の指に入るほど有名で人気のある道の駅[アップルヒル]です

アップルヒル100人テーブル「出典」アップルヒルホームページhttp://www.applehill.co.jp
  • 道の駅アップルヒルは青森市内から国道7号線を弘前市方面に向かって車で15キロほど走ると右手側にあります
  • 道の駅「アップルヒル」裏手のりんご園の横にある100人テーブル
  • アップルヒル裏手のりんご園で9月中旬から11月上旬まで行われる「りんご狩り体験」のパンフレット
アップルヒル100人テーブル「出典」アップルヒルホームページhttp://www.applehill.co.jp

道の駅[アップルヒル]は青森市の浪岡地区にあり、りんご栽培が盛んで道の駅[アップルヒル]もりんごの販売やりんごを加工したお菓子などが販売されており観光客に人気のお土産です

また道の駅[アップルヒル]の裏の広大な斜面一帯にはリンゴの木が植えられており、りんごが実る9月中旬頃からりんごのもぎ取り体験「りんご狩り体験」が一般の方でも参加することができます

アップルヒルの店内で人気のジェラートを買い裏側にあるりんご園を散策しました

あと1ヶ月ほどで収穫が始まるりんごは少し小ぶりでまだ青い色でした

アップルヒルの店内に戻りここでもお世話になっている方へのお土産を買い足して道の駅[アップルヒル]を後にしました

道の駅なみおか アップルヒル
道の駅「なみおか」アップルヒルのサイトです。施設紹介のほか、青森りんごをはじめとした青森の特産品、アップルヒルオリジナル商品などの販売もしています。
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我が故郷…青森を後に

今は首都圏に古いながらも家を持ち暮らしていて今後は青森でくらすことはないと思いますが元気なうちはまた帰省したいと思っています

今回、記事にした白神山地·八甲田山そして私がおすすめする青森市内の観光名所以外にもまだまだたくさんの名所観光地が青森県内には溢れています

美しい山や川そして陸奥湾·日本海·太平洋と3方を海で囲まれた自然豊かな青森県に皆さんも是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか

6日目~我が家に到着

東北自動車道を700kmほど南下して蓮田パーキングエリアで高速道路の深夜料金を適用するための時間調整をして自宅のある埼玉には日をまたいだ6日目の午前0時30分くらいに無事に到着したことを付け加えておきます

長い記事だったと思いますが最後までお読みいただきありがとうございました

ではまた別の記事でお会いしましょう

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