『大きな雑貨かご』、無事に講座にこぎ着けました!
こんにちは。山のかご編み屋さんことkeitamaです。
講座の準備におわれているうちに窓の外は虫たちの声が
ひときわ大きくなり大合唱になっているではありませんか!
少し前まではカエルの合唱だったのに、季節の移り変わりは早いものです。
今夜も外では夕立で湿った草の中で、
キリギリスやコオロギが鳴いています。
前回の記事でおばあさんの、「リスがなくやろう?」の話を
書きましたが、当時わたくしは、リスが鳴くとは知りませんでした。
(ウサギのように鳴かないと思っていたのです・・・ウサギの
ブヒブヒというか、グーグーというか、鼻息のようなのは鳴き声でしょうか?)
今、山の声に耳を傾けてみると確かにリス(野生の二ホンリスらしいです)
の声も聞こえてきます。
前は、鳥や猿の声かしら?と思っていた声が、
実はリスの鳴き声だったんです。時と場合でいろんな声をだしますが・・・
たまに姿を見かけるのですから声だって聞こえて来るはずです。
でも、目の前で鳴く姿が見られるのは山ではサルくらいでしょうか。
サルは逃げる時も威嚇するときも大きな声を出しながら行動します。
しかしながら、多くの動物は無口です。
山道で出会っても、イノシシ、カモシカ、タヌキ、キツネ、
ハクビシンにイタチ、野ウサギにリス・・・
みんなササッと逃げて視界から消えていきます。野良ネコでさえも!
1度のみ出会った熊だって、ジッとにらまれた?ものの無口に去って行きました。
声はすれど姿は見えず・・・また、姿は見れど、声は聞かず・・・
知りたいという気持ちとはうらはらに
動物も鳥も、声と姿がなかなか一致しないものです。
さてさて、9月の講座の中でも目玉⁉となっているのが
『大きな雑貨かご』です。
初心者コースはこんなデザインにしてみました。
シンプルな編み目がきれいに出るといいなぁと思います。
今回のこのクラスでの課題は、
①編み目をそろえて四角く形を整えることーーー
みなさん、口元へ編み進むにつれ、すぼんでしまったり、
広がったりするのを心配されていました。
そして、➁持ち手の飾り編みと、③花飾りボタンの作り方
をマスターすることです。
制作するものが大きいと作るのも大変ですが、
みなさん、出来上がったら何を入れようかと楽しみにして
いらっしゃいました。
赤ちゃんのおむつを入れるつもりとか、ベットの横に置いてリネン入れに、
クローゼットで使うという方も。
わたくしもいくつか大きな雑貨かごがありますが、バッグが並べてあったり、
玉ねぎやじゃがいもが入っていたり、バスタオルが入っていたりと
・・・いろいろです。家の中はカゴだらけ!
とりあえず、第1回目の今回は
ここまで出来ました。みなさん、持ち帰るのがひと苦労でした。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
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