自宅でボールのメンテナンス【オイル抜き】~ボウリングで200を目指す上達の道~

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ボウリングのお休み期間に

コロナ感染防止の影響がいつまで続くか分かりませんが、我々としては時を待つしかないのです。感染拡大防止にできることは努めて行い、沈静化して普段の生活に戻るのはいつになることやら…。

とりあえず、自分の場合はボウリングの位置付けは運動でもあるので、手っ取り早くウォーキングで補ってはいます。左足を故障したことがあるので、足には負担をかけたくないところです。負担をかけない意味では、ボウリングの前にやっていた水泳はうってつけなのですが、こちらも、感染防止という観点からは向いてないですね。遊びに行くこともできないので、運動としてウォーキングをやっている人は、明らかに増えた気がします。

用品のメンテナンス

ボウリングを投球する際には、投球ごとにオイルを拭き取ってはいると思うのですが、最近のボールはかなりオイルを吸収しやすいので、できる限り早く拭き取ったほうがいいようです。一通り投げ終わった時にはボールのクリーニングをすると思うのですが、長期的に見てもメンテナンスは必要です。オイル抜きというやつです。一般的にはセンターにお願いしてやってもらうことが多いでしょうか。センターにオイル抜きのマシンがあれば手軽にできます。

行きつけのセンターでは、年度末にオイル抜きの割引キャンペーンが行われて、そこでやってもらうことがありましたが、今年はコロナ拡散防止の対応でそれどころではなく…。

オイル抜き

本来は100ゲームとか200ゲーム投げたらオイルを抜くくらいのほうがいいそうです。経験すれば分かるのですが、オイル抜きをすると目に見えてパフォーマンスが戻ります。買った頃はこんなに曲がっていたんだなぁと。ただ、残念なことに、オイル抜きはボールにも負担がかかります。マシンでやれば効果も大きいですが、頻繁にやるのは良くないとか聞きます。

自宅でオイル抜き

毎年1~2回くらいは自宅でオイル抜きをしています。マシンでやるよりは劣りますが、多少オイルを抜けるのでパフォーマンスは若干戻る感じです。

50~60℃くらいのお湯に浸す

方法は単純です。バケツにお湯を入れてボールを入れて数分。熱湯をかけるのは負担がかかるので、60℃を目安としています。水と熱湯を半々にして60℃、すぐに温度は下がるので50~60℃くらいのお湯になります。ここに浸します。じわーっとオイルが出てくるのを目にすることができます。

オイルを拭き取る

抜けたオイルはすぐ拭き取ります。そのまま置いておくとまた吸収されかねません。水分と油分を拭き取り、クリーナーでしっかり拭き取るのがいいでしょう。

「いい風呂でした」とばかりに。

オイルが抜けたあとは、表面の感触も多少違います。油っぽいつるつるした感じが、キュッキュッというボールがしっかりホールドできる感じになります。50~60℃で数回くりかえるくらいがいいのかもしれません。まぁ、コロナ禍で外にも出られないので、ゆっくりやるのがいいでしょう。

自宅で簡単にできるオイル抜きの方法としては、日光浴というか、暖かいところに放置するだけでもできます。汗をかくようにオイルが染み出してきます。夏にかけての車中は相当な温度になるので一つの方法ではありますが、オイルを都度拭こうとすると人間のほうが参ってしまいかねません。熱中症にはくれぐれも気をつけましょう。