オリンピック選手村に建てられたマンションについての話
いよいよ、来年は東京オリンピックですね。
選手村用に建てられ、大会後に
一般向け住居となるマンションの
販売が着々とすすんでいるようです。
第1期第1次販売は今年の8月上旬に
行われ、最高倍率の部屋はなんと79倍と
大人気だったようです。
こんなに大人気だったんですね。
「HARUMI FLAG」と
名付けられたプロジェクトで、
5632戸に約1万2000人の
居住が想定されています。
しかも、選手村の食堂となるスペースには
小中学校が建ち、商業施設もできるのです。
これは一つの街ができるといっても
いいかもしれません。
大きさは東京ドーム3・7個分、
約18ヘクタールの土地に21棟が建ち、
今年8月5日の第1期第1次販売(600戸)
の抽選では登録申し込みに1543組が
殺到したそうです。
広さは66・59平方メートル~
152・1平方メートルで、
価格は5000万円台~
2億3000万円台ということです。
なかなかの価格ですね。
中央区の新築マンションの平均価格は
65平方メートルで約7000万円なのに
比べると、都から払い下げる土地
ということもあり、少し割安のようです。
抽選の平均は2・57倍、
最高はなんと79倍に上ったそうです。
オリンピック後に、一般用住居として
キッチンを作ったりと、
再改装した後、23年3月から
引き渡し開始となるようです。
3方向を海に囲まれ、
レインボーブリッジなども見渡せるなど
眺望も抜群なので
すぐに売れてしまいそうな感じです。
人口が減り、オリンピック後は
不動産が値下がるだろうといわれてる
中でも、こういう場所は
我先にと殺到するもんなんですね。