犬のキャンプデビュー【かもしかオートキャンプ場レポ】
キャンプに関係ないようで
大いに関係がある話。
昨年末、ミニチュアダックスの仔犬を飼い始めました。
飼い始めたと言っても、元々一匹飼ってたので、追加購入です。
(生き物をキャンプギアみたいに言うな!)
元々一匹飼ってたと言っても、去年までは三匹飼ってたので、二匹でも去年より少ない状態です。(ややこしいね!)
ちなみに、拾った猫もいます。
(ニャンてこった!)
キャンプに犬猫を連れて行くので、新しく犬を飼った事がキャンプと関係あるんですよね。
そう。
俗に言う
『いつから連れていけるのか問題』
(『俗に言う』と言いたいだけです。)
コレ、子供についてはよく議論がありますよね。
犬でも同じで、あまりにも幼いと色々と心配してしまいます。
ちなみに、去年から飼い始めた子は、生後10ヶ月で1週間程の東北キャンプ旅(はしごキャンプ)に行っています。
猫は、生後半年くらいで、フェリーに乗って1週間の北海道キャンプ旅に行っています。
幸いにも、どちらも何も問題なく帰ってこられました。
猫は、
キャンプは楽しくなさそうですが、車での移動は楽しそうです。
犬は、
色んな所に行くのが好きそうです。
犬や猫を連れて行くと、目を離せない子供が複数いる様なものなので、かなりしんどい。
でも、家族だし、一緒に旅行に行くといい思い出になります。
去年、老衰(腎不全)で亡くなってしまった三匹の犬たちとも色んな所に行きました。
それこそ日本中に行きました。
天国では立派なキャンプワンコとして、他のキャンプワンコ達に遅れをとっていないはず。
(犬なのでマウントをとってそうですが…)
だから、今飼っている犬達や猫とも色んな所に行ってキャンプしたい!
今回、最近飼い始めた犬がキャンプデビューをしたので、あまり需要はないかもしれないけど、これから犬連れキャンプをする人の参考になればと、普段のキャンプレポとは別に記事にしてみようと思った次第です。
犬とのキャンプにおける注意点
移動
事前に車に慣れさせておく必要があります。
最初は近くの公園や河川敷まで車で連れて行ったりして慣れさせると良いです。
1時間平気で乗っていられれば、休憩を挟めばどこでも行けると思います。
犬は『バスツアー中のおばちゃん』の様に、【少しでも不具合があれば文句を言う生き物】ではないので、飼い主が気をつけてあげましょう。
トイレ問題
ペットシーツにしかしない子や、屋外でしかしない子もいれば、
ウチの子の様に『家中全てが俺のトイレだ』と、どこでもしてしまう子がいると思います。
これが人間の大人だったらぶん殴ってでもトイレで用を足すように躾けますが、相手は可愛いワンちゃん。
初めてのテントで粗相してしまう事も予想してあげましょう。
<対策>
①使い慣れたトイレマットを持って行く
(テント内でもトイレでしてくれれば一番ですね。)
②テント内にトイレシーツを大量に敷き詰めたり、大きめの洗えるトイレシーツを敷いておく
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- メディア: その他
↑こんなのもありますが、一回オシッコされると臭いがするので、小さなトイレシーツを沢山敷き詰めた方が衛生的です。
(見た目は相当悪いですが…)
③簡易サークルを使って、その中を防水処理する
テント内全てにトイレシーツを敷くのは大変なので、折り畳みのサークルを利用すると楽です。
かまってあげられない時に、ずっとケージの中だと窮屈で可哀想なので、こんなサークルがあると便利です。
ケージと言えば、ドラマ『ケイジとケンジ』出演の東出さんは、のびのびしすぎて窮屈になっちゃいましたね。
寝る時
普段からケージで寝てる子は問題ないですが、ベッドで一緒に寝てる子の場合は大変かもしれません。
もちろん、そう簡単にはシュラフに入って寝てくれません。
テント内で放して寝る場合、テントのグラウンドシート部分などに隙間があると、テントから逃げ出してしまう事があるので注意しましょう。
普段、飼い主のそばを離れない子でも、いつもと違った環境だと逃げ出して冒険しに行っちゃうかもしれません。
なお、東出さんも冒険しちゃったみたいですが、人間は犬と逆で、いつも同じ環境だと冒険してみたくなるのでしょうね。
雨
犬連れキャンプで何より嫌なのが雨。
人間だけなら雨でも楽しめるけど、犬はそうはいきません。
カッパを着せれば大丈夫な子でも、家とは違い、濡れてしまうと乾かすのが大変です。
(濡れたは犬は臭い!と言われるがそのニオイが好きな人もいる!)
出来れば晴れた日に行きたいものです。
なお、東出さんの心はどしゃ降りでしょうが、知ったこっちゃないですね。
実際のデビュー戦レポ
東出 昌大のスペック
ひがしで まさひろ
1988年〈昭和63年〉2月1日 生まれ
性別
・ゴリゴリの雄
経歴
・第19回メンズノンノ専属モデルオーディションでグランプリを獲得
・映画『桐島、部活やめるってよ』で俳優デビュー
メンバー
父娘(小2)
犬1匹
(もう1匹の先住犬と猫、妻、上の娘は留守番です。)
レポ
11:30
出発
キャンプに浮かれて『デッパツ』と言いながらの出発です。
13:30
かもしかオートキャンプ場に到着
犬の散歩や場内散策をしてから、設営します。
電源サイトでは、まず電源の位置の確認をしましょう。
ここのキャンプ場は、一箇所の電源ボックスを複数のサイトで使う形式でした。
と、偉そうに言っときながら、ここで私はお馴染みの失敗をしでかします。
平らな場所を探してテントを立てるのに夢中で、確認したはずの電源の位置を忘れてしまい、明らかにコードが届かない位置に設営してしまいました。
(2ヶ月ぶり五回目)
しかも、それを小2の娘に言われて気付くという愚かさ…。
もうね。電源の位置を忘れる病気ですよ。
それとも前世で電源に嫌われる様な事をしたのでしょうか?
テントを立て直したので、無駄な時間をかけてしまいました。
15:30
ドッグランへ
元テニスコートなので、だだっ広い!
なお、ドッグランまではかなり急な階段を登ります。
か弱いオッサンなので、階段を登るだけで息が上がります。
また、ドッグランはフェンスで囲まれてますが、所々、金網のほつれがあるので、小型犬は通り抜けてしまう恐れがあります。
ドッグランのあるキャンプ場だと、犬が疲れるまで走ってくれるので、その後ケージに入れておいても大人しくしてくれます。
設営や調理の前に走らせてあげるといいですね。ウチの子もはしゃいでました。
17:30
温泉
犬がおとなしいうちにという事で、ご飯の前にお風呂へ行きました。
施設が新しく、綺麗な待合室もあり、快適です。
キャンプ場に隣接する温泉までは歩いて行けますが、父子2名なので、犬をテントで留守番させるわけにはいかず、車で向かいました。
犬はお風呂の間、駐車場の車内でお留守番です。
8:10
焚火
寒かったので、焚き火の間、犬はテントで寝ていました。
犬と焚き火をすることもありますが、燃えちゃいそうで怖いです。
特に、焚き火台でBBQなどをやった後は、焚き火台の周りに食べこぼしが落ちてたりするので、ウッカリ近づけない様にしましょう。
深夜
やられた・・・
メガネのレンズがありません。
フレームも再起不能・・・
普段はコンタクトで、夜だけかけてるメガネだったのでキャンプや車の運転に支障はなかったけど、ちょっとの油断で大きな出費です。
ちなみに、もう1匹の犬のキャンプデビューでは、インフレーターマットのバルブと、シュラフ2個のチャックを破壊されました。
今回は、メガネを犬が届かない場所に置くのをサボりました。
前回の失敗から何も学ばないのは、自分でも流石だなと思います。
翌朝
予想以上の積雪
テントは崩壊寸前でした。
なんか歪んでるし・・・。
犬にとって初めてのキャンプだけでなく、初めての雪も経験。
少し歩いて、はしゃいだ後、冷たいのに気づき、テントに戻りたがりました。
箱入り娘なので、雨でも散歩を嫌がります。
朝食
テント内で、パンにチーズとハムを乗せてフライパンで焼いただけのもの
本当はホットサンドの予定でしたが、ホットサンドメーカーを忘れてきたので、フライパンで焼きました。
ちなみに、食パンも家に忘れてきたので、途中のSAで買いました。
事前に朝食はホットサンドと決めていたのは何だったのでしょう?
もう、ここまでくると『失敗をワザとしてるんじゃないか?』って思えてきます。
心のどこかで失敗を望んでいる自分がいるのでしょうか?
まとめ
今回、無事に犬のキャンプデビューを果たすことができました。
メガネの殉職、予想外の積雪、数々の失敗はあったものの、これくらいは許容範囲。
また、オシッコをテント内でしてしまいましたが、サークル内だったので、テントに被害はなし。
ドッグランや、雪ではしゃいでる姿が見られたので、成功としておきます。
ただ、やっぱり、寝る時はケージに入れた方がいいみたいです。
東出さんもケージに入れておけば悪さしなかったかもしれませんね。
おしまい!
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まあ、嬉しいだけなんですけどね。