右です。
えー先日、とは言ってももう去年ですが。
ディスコードでトムソンの忘年会に呼ばれたのでちょっと顔を出して来ました。
凄いですよね。
私もう引退してかれこれ一年ちょいなんですけど未だに声が掛かる。
引退して外野からヤジ飛ばしてるだけの老害なんですが未だに声が掛かる。何故だ。
もしかしてぷよクエユーザーって過激派に飢えてるのでは?
いや~、自分の人望が怖いね!!!
トムソンの忘年会なのに何故か私も含めてわんわん動物園の園長とかDさんの元ギルマスとか某石油王とか色々集まってて大変混沌としたメンバーになってましたが。引退してるやつ3人ぐらいおるけどええんか
まぁ現役のおめーらがそれ程までにつまらねぇ連中って事かナァー!!!しゃーなし!!!
でですね。
トムソンといえばまぁあの憎き”D”から首位を奪還し、現在連覇中ですよね。
もう今となっては私の知るキチガイが大行進してた指定暴力団のようなトムソンではありませんが、これはとても凄い事です。
かつて"D"をぶっ殺したかった抜きたかったあの頃を思い出すとよく分かるのですが、「ぶち殺してやる」「素っ首叩き落としてくれる」「絶対ぶち殺してやるからな」「倒そう」という気持ちがないと出来る事ではないです。
「時の運で偶然倒せました」なんて事が罷り通るような相手ではないんですね。
本当に殺そうと倒そうとしないと倒せないです。
ギルイベで大事なものは”実力”、”頭数”、”資産”の三つです。
実力は単純に消しの上手さ。
ギルイベは競技的には「自分の気持ちいいオナニーをする競技」ではなく「ギルドが一丸となって討伐速度を争う競技」なので、極端な話デッキが自分で組めない馬鹿でも消すのが上手ければいいんです。
これは極論ですが。
頭数は有給や仮病を使ったアクティブの人数ですね。
どんなに強くても一人では動き方に限界があります。
人数が多ければ多い程楽が出来る。
楽が出来れば出来る程個々に要求される実力や資産も下がる。
突き詰めれば全員強いのが勿論最強ですが、人間40人も50人も集まるとそうもいかないわけです。
資産は文字通り手持ちカードの強さ。
消すのが上手かろうが人数が多かろうが資産が弱ければ烏合の衆です。
無論資産があまり強くない人は"D"やトムソンに居るでしょうが、それらをカバー出来るのが実力と頭数。
サポに強いのとかその時々で都合がいいやつ置いてくれたりね。
この三つは個々が意識して伸ばす事で誰かしらのフォローになり、ギルイベでも簡単に優良戦力に加わる事が出来ます。
一時期のDさんはトムソンも弱体化して張り合う相手が居なくなってだらだらやってても1位取れてたと思いますが、何故かというと消しが上手くて資産も強い連中の頭数が多かったからです。
勿論他にもやってた事は色々あると思いますが突き詰めればこれです。
「頭数は伸ばせねぇだろ」と思うかもしれませんが、根性論みたいになって嫌なんですが人間なにをするにもある程度”気合い”って必要なんですよね。
1位を目指すのであれば尚更でしょう。
わりと真剣な話、「ギルイベの為に時間を空ける」、「睡眠時間を削る」、「時間が作れないならどこかで無理矢理凸る」、そういうのが必要なんですね。
「アホらしい」、「不健全」、「社会人としてそれはどうなの」とか思うかもしれませんが、そこまでやるような人が一定数居ないと頂点には立てないんですわ。
例えば深夜ですが、”普通は”この時間アクティブって少ないはずなんですよね。
明日に備えて寝ますから。”普通は”。
ですが上位ギルドというのは思いの外深夜のアクティブが多い。
何故でしょうか。
睡眠時間というのは最も簡単に削れるからです。
寝なくていいだけです。
寝ないだけでギルイベが出来る!簡単!
そしてこれの上位に当たるのが日中帯です。
”仕事”、”学校”は”国民の三大義務”の一つですので、こればっかりは削りようがない。
休まない事には。
そうですね、最終的には休むんですね。
もしくは水木休みになる仕事にするとかシフト調整するとか。
そういう事が必要になります。
結局はここに行き着くのですが、やはりギルイベに対して気合いが無いとそういう事は出来ないでしょう。
ここまでは目に映りやすい部分です。
他にも細かい工夫というのはギルド毎にあります。
例えば界隈に浸透しているような戦術でもDさんぐらいのギルドになると精度が全く違います。
事前準備(デッキの共有やらギミックの想定やら)、凸り方抜け方、実況の仕方、外部ツールの使い方、通信速い端末買うとか有給を取るとか、そういった諸々が全部強いわけです。
役割分担とかもそうですね。
実況が上手い人には実況をやらせる、デッキ考えられる人にはデッキを共有させる、強いゴリラにはキリ番をやらせる。
今言ったのは大まかなもので、リボトロギルドだと当たり前な話だと思いますが随所の”煮詰め方”や”仕上がり”にかなり差があるはずです。
だからDさんにみんな勝てなかったんだからね。
例えばDさんと他のリボトロギルド、全員ギルイベ期間中暇と仮定して競争させてもDさんが勝つでしょう。
私は憎まれ口を平気で叩いてますが、かつて鎬を削った相手としてDさんの事はそれぐらい強いと思ってますし実際そうだと思います。
というのを説明したかったのですが話が大分長くなりました。
で、話を戻しますがそんなDさんを相手にトムソンは勝ったと。
何故勝てたのでしょうか。
”殺意””気合い”です。
「勝ちたい」という意思。
これは昨今のぷよクエ界隈で不足している感情ではないでしょうか。
「どうせ勝てるわけねーし」という風潮です。
私もぶっちゃけ「Dさんはもうサ終まで負けないだろう」と思ってました。
ですがね、流石トムソンですよ。
まだちゃんとギラギラしてましたよ。
私が抜けた後トムソンに加入した方と忘年会でお話し出来たんですね。
その方は凄く強い人で、それこそわんわん動物園に入園した時から気になってた方だったのですが。
Q.あなた程の強さの人が何故”D”ではなくトムソンに入ったのですか?
A.初めから1位のギルドで優勝しても面白くないからです。倒して優勝したいからです。
素晴らしいでしょう。
トムソンのキチガイ共がDに寝返って散り散りになって"D"一強になったあの時代にまだ”D”をぶっ殺してやろうってつもりでトムソンに入る人が居たんですよ。
いやー素晴らしいですよ。本当に凄い。
なんかDさんが悪者みたいになっちゃって若干申し訳ないですがまぁ実際悪いしいいよね☆”人間賛歌”ってやつですよ。
やっぱりね、人間”気合い”です。
何をするにも”気合い”が大事。
〆方が分からなくなって来ましたがそういう事です。
そういう事で、これを機に現在連覇中のトムソンをぶっ殺す為にDさんに入ってみては如何でしょうか。
ではでは。