米国株が本当にわけのわからない状況になってると思います。本日は流石に最終的に少し下落しましたが、なんと現在は米国株は割高になってしまっていることがわかっています。
乗り遅れたくないから焦る米国株投資家も多いとおもいますが、焦りは禁物だと思います。
今回は米国株が割高になってる理由と、更にその割高に見合った経済状況なのか?米国人はどうなのか?面白い記事がありましたので、紹介してみたいと思います。
・米国株のバリュエーションは高値付近
・米国人の行動は変化してる
・GDPは第2四半期に30%減少する可能性がある。
では米国株投資家もみあげの「【米国株】OPEC延期で株価下落か?4月9日は原油価格とコロナにとって超重要!(週間投資実績)」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
米国株が割高
クレジットスイス調査という事ですが、既に米国株の予想見通しが出てきていて、その見通しのEPSから考えると、現在の株価が割高になってしまっていることがわかっています。
株価水準はなんと暴落前に最高値だった2月19日と現在が同水準ということなんです。
ますますマーケットは何を基準にして株価を上昇させているのかがわからなくなってきてますね。
というか自分の予想ではショートの買い戻し・短期筋・FRBの社債の買付など、通常のマーケットとは全く別の力があまりにも強くなってしまっているために、正常な株価にならなくなってしまってるとしかいえないです。
米国人の行動の変化
今回のコロナパンデミックにおいて米国人の70%近くが今までとは行動が変化するとアンケートに回答しています。それほどまでに米国人の行動に影響を与えてるんです。
それを象徴するいくつかのデータを紹介します。
米国人の4分の3は今回のロックダウンによって収入が減少すると答えてる。
特に低所得者層が所得に関して深刻だと感じていることがわかっています。また意外と所得が高い層も、何かしらの問題があるという事もアンケートででています。ということは中間層が最も守られてる状況といえるかもしれません。
2月と比較して、3月になって米国人の行動がどのように変わったかのアンケートですが、2月時点は80%以上何も変わらないと答えてたのが、今となっては30%まで下がっています。
そして公共の場に行く事、トラベルプランのキャンセルなど2月は全く意識されてなかったのが、50%以上増加していますね。
前FRB議長の発言
前FRB議長であるバーナンキ氏がブルッキングス機関のイベントで講演、第2四半期に米GDPが30%以上減少する可能性が高いと発言しています。4半期というと4月から6月ですね。米国経済の裏側をしってるバーナキンさんなので、信ぴょう性があります。
まとめ
では「米国株が既に割高に!GDP30%減少も?焦りは禁物!」をまとめていきますね!
米国株はトランプ政権の2兆ドルプランとFRBの無制限債券買付でいってみれば、想像もつかないサポートを受けてる状況です。またFRBの金融対策は思った以上に大きな歪みを生じさせている可能性も否めないですね。
最後にこのグラフを紹介しておきます。現在が1987年の状況に非常に酷似してきたみたいです。投資家は本当に焦って今飛び乗ろうとしない方がいいかもしれません。
では皆さんの米国株投資によるお金持ちになる資産運用を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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暴落がどうしても頭にちらつくなら、この動画のシミュレーションを見てみてください。「復活」というキーワードを忘れずに!