昨26日、菅総理が就任後初めての地方視察で福島県を訪れ、福島第1原発などを視察した。
その前々日の24日には福島県内で不穏な事態が発生した。伊達市役所と南相馬市役所にそれぞれ約2600万円、2800万円相当の仮想通貨・ビットコインを要求し、「9月28日12時30分に市内の高校、小中学校に手榴弾を投げ込む」と書かれたメールが届いたのである。
ビットコインを要求する爆破予告の脅迫メールは全国的に広がっているが、今回は首相の福島視察と時間的に重なったので、警備担当者の気苦労は並大抵のものではなかったろう。
それにしても南相馬市役所への脅迫メールの内容は意味不明のものだった。曰く、
「28日12時30分に、市内の小中学校・高校に手榴弾を投げ込む」
「市役所にツキノワグマ5頭を放す」
手榴弾云々はあの「修羅の国」福岡県ならば可能性はあるが、福島県では現実味があるとは思えない。
それに大体ツキノワグマを5頭も捕獲するだけでも大仕事の筈。それをどうやって運ぶというのか? どうせイタズラなら「ゴジラ10頭」とかの方が余程センスがあると思うのだが・・・
犯人のアホさ加減がわかる脅迫メール、しかしこんなのにも対応しなければならない警察や市役所もご苦労様としか言い様がない。
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