えまちゃんと

休日と、仕事の合間を縫って、車を物色してきました。
先ずは、アウディS1ですが、現物を見て、乗る事を躊躇う程に小さい。
いや、小さいことにはフィアット500等全く問題ないのですが、アウディとしてのA1はやはり小さい。
それにインテリアデザインが簡素でチープに感じるのは、きっとアウディとは感性が合わないのだろうと乗ることさえ中止としました。

ゴルフオールトラックは、手頃な大きさでありまして、手頃に走る。
特段速いわけでも、遅いわけでもないのは、FK7に通づるものがあり、淡白な顔があまり好みではなく。
悪いところが無いけれど、私にはこれが欲しいと思う部分が突出していないという感じでした。
レンタカーで借りた車が、「コレいいね！」とかいうノリで買うかって雰囲気ですから、やめた方が無難と感じたのです。

残るは、Cクラスステーションワゴンです。
W204も、価格的に大分こなれてきましたので、買うには良い頃合いです。
そこそこの車両を見つけるのが大変な程ではなく、かといって出回り過ぎということもありません。
180と200は、2代目1シリの初期モデル116と120の様な位置づけです。
狙うは200でして、まぁそこそこの物に乗ってみれば、まぁ何一つ驚きはありません。
先日お手伝いをしていた、Bクラスに触れていたからなのか、時代なのか。
アジリティと騒ぐ前のCクラスですから、走りたいと思う車両ではありませんし、ナビも小さい。
可もなく不可もなく走ります。が、家人がこれが気に入ってという事ならばまだしも、自身がコレでないとダメというモノではない。
今となってはコストをかけて作ってあるアナログメーターや、握りの良いステアリングは良いものであるが、プラス使い勝手が良いだけで車は買わない。

見事空振りでありましたが、Cクラスが置いてあった店の他店舗に、ちょっと気になる車両があったのです。
この店は、それなりに馴染みのある店でしたので担当さんに詳しく聞いてみれば、なかなかの車両の様でした。
よって私は、その車両を改めて見に行くことにしたのです。
そして私は、出会ったのです。
程度や走行距離もそうですが、この車両がこのプライスになったのかと、ほくそ笑んだのです。

タイトル画は、概要発表のあったホンダｅ
どうやら赤が発売になりそうですが、今の私に未練はゼロ