ジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川氏が亡くなったという正式発表がありました。


享年87歳。


もうしばらく前からジャニーさんが倒れた、入院した、いや実はもう亡くなっているのでは?など、様々な噂が飛び交っていましたが、実際は倒れてから亡くなるまで、多くの所属タレントたちと「お別れ」をする時間があったようです。



男性アイドルを発掘し、育てるという分野を作った功労者、ジャニーさん。


彼の功績や、ジャニーズ事務所から巣立っていった数多くの歌手・俳優、そして現在も活躍し続けている所属タレントたちについての詳細は、今日どこのテレビ番組でも特集が組まれることでしょう。


そんなジャニーさんを襲ったくも膜下出血という病名、よく耳にはしますが一体どんな病気なのでしょうか。


くも膜下出血は、脳の太い血管にできたコブが破裂することで発症する病気で、脳梗塞や脳出血と同じ「脳卒中」に含まれる病のひとつだそうです。


日本の死因としては、がん、心臓病、老衰についで4位の多さだと言いますから、実は誰もがかるリスクの高い病気なんですね。


血管の病気というと、どうしても「高血圧」などが原因か?と思いますが、今回ジャニーさんがかかった解離性脳動脈瘤によるくも膜下出血は、ジャニーさんの年代だけでなく、10代の若者にも起きることがあるそうです。


いつもとは違う激しい頭痛を感じたら、迷わず病院へ行った方が良いですね。