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[続]タイ・ライオン・エアーに乗ってみる(復路編)

2019年7月21日

前回、[続]タイ・ライオン・エアーに乗ってみる(往路編)で2度目の中部国際空港発のLCCをレポートしました。現在(2019年5月、追記は7月)、バンコク市内のホテルから、復路便に乗るためドンムアン空港に向かうことになります。朝の便なので午前4時までにはに空港に到着するように予定を組んであります。前回の記事と重複する部分は省き、LCCの中では優秀といわれるこのエアラインの運航に進歩があるのかどうかに着目して書いています。

ウェブサイト・チェック・インは現在エラーになる

空港に向かうまでの間に、スマホからウェブサイト・チェック・インを試みておきます。そのうちできるようになると思うのですが、ができれば安心なのですが、令和元年五月現在、まだエラーになってできないようです。ドンムアンのチェックイン・カウンターで聞いてみましたが、現在(2019年5月)システム準備中とのことです。

追記:正式に「国際線はウェブサイト・チェック・インができない」がアナウンスされています(2019年6月確認)。というか、システムのエラーメッセージを書き換えただけですが、とにかくウェブサイトからは国内線のようなお手軽チェックインはできません。

空港までの混雑具合はほぼゼロ

タイ旅行がはじめての方はリムジン予約などがお勧めですが、二度ばかり来たことがある方なら、タクシーの予約で十分空港まで到着できます。夜中の三時にホテルを出ますので、バンコク中心部(サイアム、トンロー)からなら35~45分もあれば普通に到着できます。ただし、事故等を避けるため高速(有料)道路を利用しましょう。運賃は100~150パーツ上乗せ程度です。

ゾウ
タクシーの予約はホテルに任せた方が無難です。路上で拾うことも可能ですが、怪しいタクシーや田舎から出稼ぎ中のバンコクのことを良く知らないドライバーもいますので、トラブルを避けるためにもホテルに任せましょう。

急遽、預け入れ荷物を予約することに

帰国前日に荷物をバックパックに詰めていたのですが、液体物のお土産を購入してしまったので、急遽、追加で預け入れ荷物枠を購入する必要がありました。当日、チェックインカウンターで現金払いで預け入れ荷物枠を購入することもできるはずですが、経験上ネットで事前に処理しておいた方が、手続きがスムーズかつ料金も安いことが多いので、ネットで行うことにします。まず、タイ・ライオン・エアーの公式ページ(下の例はスマホから行っています)にログインします。

thailionair-addon

予約したチケットのPNRと名字をアルファベット入力し、「ADDON BAGGAGES」をタップして、追加の重量を選びます。今回は手荷物からはみ出した分の液体物(+α)を別枠で預け入れるだけなので、5キロ分もあれば大丈夫です。ドンムアン空港に向かう途中、真夜中にタイから購入しているのでバーツで支払うことになります。

上の例では300バーツですので、日本円で約1,000円ほどになります。ネットで決済するときはカードが使えるのがメリットですので、現金払いでないとイヤな人は、多少の時間と手間を覚悟してもチェックインカウンターを利用するのも手です。手っ取り早く上の例のようにカードで事前処理してしまうのが楽でお勧めです。

カードの処理がうまくいけば、上の画面で自分のチケットのPNRと同じであることを確認して終了です。

キツネ
海外でカード決済をしたことのないカードなど、いきなりネットで使用するとワンタイムパスワードによる確認コードが必要なことがあります。日本の住所で日本のキャリア利用の方は、日本の電話会社に送られたコードをタイ国内で受け取ることは困難なことが多いので、この場合は他の決済手段(Rabbit LINE Payなど)を使うか、チェックインカウンターで現金決済する必要があります。カードを持っているから安心なのではなくて、使用歴があるかどうかがポイントになります。

タイ・ライオン・エアーは搭乗の3時間前にチェックインが始まる

タイ・ライオン・エアーのドンムアン-名古屋便は朝の7:25ですので、この3時間前の4:25から搭乗手続きが始まります。ドンムアン空港のLCCチェックイン・カウンターは混みますので、早めのチェックインがおすすめです。早めのチェックインのメリットは、いつも混み合う出国手続きを余裕を持って迎えられる点にあります。要は、保安検査前の長者の列に並ぶ必要があるので、ここで時間をとられることを計算に入れていない人は要注意です。

チェックインでは機内食の予約を確認すること

機内食を予約している方は、チェックインの時に機内食を予約していることを伝えましょう。具体的予約した際のレシートなどを提示します。通常、スマホのメールを開いてカウンターのお姉さんに見せるだけで、すべて理解してくれます。言葉で表現しなくても、ラインマーカーでMEALの項目にしっかり目立つようにしておくだけで、確認してくれます。

ワニ
タイ・ライオン・エアーのチェックイン・カウンターは2度目ですが、スワンナプームで飛んでいる高級っぽいエアラインと比べても遜色ないように感じます。英語は普通に通じて、わざわざ言わなくても向こうから手荷物等の再確認してくれるなど、LCCっぽさがありません。ただし、担当乗務員の当たりはずれは確実にありますので、過信しないようにしましょう。

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