新型コロナウイルスによる特別定額給付金の申請書類がようやく届き、封入されている返信用封筒で記入した申請書を郵送しました。
オンライン申請の方が早いとしながらグダグダの後に取り止めとなったのはご愛敬では済まされませんが、つくづくIT後進国であることを思い知らされるばかりです。
特別定額給付金(十万円)はいつ振り込まれるの?
一ヶ月以内には届くはずです。
おそらく国民のほとんどが6月上旬までに申請書類を受け取り、すぐに郵送申請すれば中旬から下旬の間には入金されるのが標準かと。
ただ緊急事態宣言中の五月の間に給付を済ませてほしかったですよね。
あまりにも遅いし、マスクだって届いたの先週だし。
アベノマスク届く
もう今更マスクなんて店頭に並び始めてるし不要すぎて失笑ものです。
明らかに失策だったと政府は非を認めるべきです。
この蒸し暑くなる時期にガーゼ制布マスクは息苦しくなるみたいで、小学生の息子は「息がしにくくて気持ち悪くなる」といって嫌がりました。
針金のついた紙マスクの方が全然いいそうです。
私もカッコ悪いのでアベノマスクは装着する気はありません。
カミノマスクの方が馴染んでるし、安倍支持派と思われるのも嫌だし、今回の愚策には呆れているので着ける気にはなりません。
給付金は世帯主に送金されるけど家族の内訳は?
特別定額給付金は国民一人当たり一律10万円ということで、世帯主宛てにまとめて送金されるわけですが、世帯主となる父親が家族の分も「全部俺の物だぁ!」と言って、大喧嘩の家族ウォーズになる家庭があってもおかしくありません。
この辺家族でしっかり話し合っておかないと血を見る事になりかねないというものです。
考え方の問題なので正解はひとつでないため、各々が納得して一致するのは難しいかと思います。
今回の一律十万円は自粛生活における補填としての給付金であるので、主に食費に割り当てられるものとして考えるべきで、そうすると毎日毎月の食費の出所が世帯主である父親の口座からであるならば、父親が総取りしてもよいというかそれが当然ともいえます。
しかし国民一人ずつに対してのコロナ禍における慰謝料という受け止め方もできる為、そう考えた場合、子供でも「自分によこせ!」と権利を主張してくることは想定しなければなりません。
10万円給付金は全国民一律だけど中学高校生にはどうするの?
小学生の場合
まぁ小学生の分は保護者である世帯主が貰い受けて問題ないと思います。
それでもそれを夫婦で取り合うようなら離婚も危ぶまれるきっかけにもなりかねませんが、そこは夫婦できっちり話し合うべきでしょう。
それでも高学年(5,6年生)の子はニュースを見聞きして理解してるかもしれないので、もし「自分には入らないの?」と言われた場合は、お小遣いとして一万円をボーナス支給してあげてもいいかもしれません(甘いか?)。
もし「一万円じゃ納得できない!」と生意気に喰い下がってきた場合は、「じゃあ一万円もナシ!」と突っぱねるべきでしょう。
泣きながら「一万円でいいからぁぁああ」と叫ぶ子供の姿が目に浮かびますw
うちは4年生なので理解していませんが、知られないようにニュースでこの話題が出た時は意図的にチャンネルを替えて情報を遮断していますw
中高生の場合
一番問題なのは中高生かと思います。
中高生はこの件と権利を理解しているはずなので、当然主張してくるはずです。
自分が中高生だったら絶対に親の総取りを許さないと思います。
しかし中高生は未成年だし親の庇護の下で暮らしているのだから、本来は保護者が総取りで問題ないはずで、この10万円を受け取りたいと言うならば今後自分の食費は自分で賄えと言って聞かすのが親の務めかもしれません。
それでも小学生とは違い、思春期ですから血を見る危険も孕むので、こんな事で親子の関係が険悪になって家庭生活に支障をきたしては本末転倒なので、折り合いをつけて2万円で手打ちにするのが妥当かもしれません。
三万だ五万だと交渉してきた場合は「10万持って家から出ていけ」と突っぱねましょう。
未成年であるという幼い自分の立場を嫌でも理解するはずです。
とんがって出て行くケースもあるかもしれませんが、その場合は児童相談所にでも相談しましょう。
親元で暮らす成人の子供の場合(大学生フリーターニート等)
一方18歳以上で親元で暮らす成人の子供の場合もまた難しいですが、大学生専門学生浪人生フリーターの場合は3万円~5万円を渡すべきかもしれません。
全額受け取りを主張してきたら、「じゃあ自立しろ」でよいでしょう。
実際親元を離れて一人暮らしをしている大学生やフリーターは世帯主として直接給付金を受け取れるのですから。
親元で暮らしている限り半額が限度ではないでしょうか。
ただし普段から食費を自分で出していたり、家に入れていたりする子供の場合は、バイト代が入らないのだから全額受け取る権利はあるかもね。
問題はいい年をしたコドおじコドおばであり、ニート引きこもりの場合ですが、ニートの場合は一銭も渡す必要はないでしょう。
本人が権利を主張してきたら「じゃあ自立しろ」で論破できるはずです。
でも殺される危険を感じる場合は半額で手打ちするしかないかもしれません。
こどオジとこどオバはそれまで勤務していたのであれば全額受け取る権利がありますが、そこから食費と家賃を差し引いて半額を親に返すのがスジでしょう。
この辺りも各家庭によって違うでしょうから、一概に正解がないのが難しいところです。
配偶者・妻の場合
これはうるさそうなんで、理屈抜きに嫁には10万円を渡すべきでしょうね。
ここを渋って夫婦間の亀裂が生じると、家出されて婚姻費用をむしり取られるリスクがシャレにならないので、配偶者の分は全額譲渡するのが無難でしょう。
まとめ
世帯主がリーダーとして立ち振る舞うまたとない機会です。
家族全員を納得させるまで筋の通った理論で説得し、妥当な額を分配しましょう。
決して全額自分の趣味や支払いにつぎ込んではいけません。
お金で揉めるのは情けないので、家族内で争わないように今こそ家族をきっちりまとめましょう。