義母にたまに、子供の服や玩具を買いすぎよっと言われる事があるキョロキョロ

昨日、義妹が子供にブランドなんっていうような事を夫に言って来たのをちっらと横で聞き流した。


*決して根が悪い人達ではない


私は誤解も含めて全てさらりと聞き流している。

実際、玩具意外の洋服は全てほとんど私の両親が買ってくれた物なので、私達はほとんど買っていないタラー

私も夫も敢えて何も言わずにいつも適当に流しているのだけれど。


子供に色々な物を与えるのは、教育にいい事か悪いか

私は個人的に、知能の発達には色々な玩具に触れるのがいいと思っている。

服もブランド物を丁寧に扱うのと、義妹のように安い服を煩雑に扱うのとどっちが良いかと言えば、前者だし

個人的には、子供の家できる服はオーガニックのものがいいと思って買っている。

外出する時着ている服は、ほとんどプレゼントされた物だけどブランドだからと拘って着せている訳じゃない。デザインが可愛いのはやっぱり着せたい親心はあるけど。プレゼントしてくれる両親の気持ちが大事だと思っている。


子供に欲しい物を欲しいだけ与えたら、どうなるか。

子供に我慢をさせ続けたらどうなるか。


面白い事に、その極端なサンプルは、まさに私と夫。

私は子供の頃から欲しい物は何でも与えられてきた。それを不思議と思った事もなかった。記憶も定かでない頃に付属の私立に転入したので、回りも似たりよったりだった。高校生になって、外部から入ってくる子と付き合うようになって、欲しい物があっても買って貰えない子がいる事を知った。

アメリカにいた時もドイツに来た後も、両親から送られた物で全て自分でやりくりした。自分で手続きして、その中で家を借りて、食事をして、遊びに行ったり、欲しい物を買ったり、買えない時には、また今度っと思った。

就職した後も両親は1年仕送りしてくれたけど、自分の力で暮らしてみたかったので、送られてきたものは全て貯金して今も持っている。

就職した当時は、不安もあって貯金を多めにしていたので学生の時より節約してみたけど、正直凄く辛くはなかった。今迄、何でも買ってきたしこれからは、自分の月の収入にみあった買い物をしようと思った。


夫は(夫の妹も)、義両親が子供に贅沢品は不要という考えで、本当に最低限の物+家庭教師等教育代にしか支払わなかったらしい。義両親自体は、宝石等持っているし家具もデザイン物等を買っている。

前々から聞いて少し知っていたのだけど、改めて今回びっくりしたのが

服を買って貰えるのが年に2回ガーン(妹はもっと買って貰っていたらしいけど)

15歳の時のお小遣いが20EUR

別に私達は、かなり上の世代でもない。(マルク世代じゃない)20EURで何ができるんだ..私が中学3年生の頃は一度友達と買い物に行く毎に2万円は親から渡されていたというと、夫は凄く驚いていたタラー

私は夫の話に驚いた。

というか最初冗談かと思ったタラー


意外な事に夫は、欲しい物を我慢する事に不満はなかったらしい。

夫曰く、別にそれが当たり前だったから。


その後16歳になって、夫の父の企業でバイトしたら、時給が10EUR貰えたらしい。他のバイトは、最低時給って言葉知ってます?並みだったので、悪くなかったといっていた。

後から、知ったのは夫両親は婦別全くの別会計。教育、食事代以外の子供へのお小遣い、お菓子代、オモチャは、義母が担当だったらしい。


そんな夫も夫の妹も、就職した後にかなり借金をしたらしい。買い物の為に...

夫は給与が幸いよかったので、私とあった時には返し終えていて。全く知らずに、義理妹の借金の話になった時に最近打ち明けられてびっくりしたキョロキョロ


今思うと、大きなお金を扱った経験がなかったので、お金の価値(給料)を実際より大きく見積り過ぎて何でも買える気分になってしまってたらしい。

夫は物欲もそんなにない方だけど、妹は女の子だから買いたい物が買えて嬉しくなってしまったのかもしれない。



子供はすぐ大きくなるから、玩具も服もできるだけ安い物でいいなんて義母はいうけど、大きくなる過程はとても大事な事で、大切にしてあげなければいけないと思う。



私の友人知人、夫の友人に全く働かなくて良い人達がいる。



生まれながらのお金持ちで働いてない人。studiumも、ausbildungもした事ない。けれど普通に暮らしてれば一生使いきれないだろうというお金を相続。まったくもって普通とかけはなれたレベルで使っているので、(今日はどのフェラーリにしようかな。1年中別荘を行き来して旅行。ホテルカジノ好き)そのうち寿命が尽きるかお金が尽きるか?と私が密かに思っている知人。EU人



自営で趣味レベルに働いている。1回の買い物がブランドの棚買い。色んな国のブランドの vip room をしょっちゅうインスタのストーリーにあげる。旅人EU



時短勤務でドイツで働いている。欲しいと普通に数千eurの物でもポンポン躊躇わず買うので庶民でケチのわたしはポーンポーンポーンだけど。普段の生活は普通。私達と変わらない。ただし家は億ション(eurで)で、ベルリンに賃貸億ションも所有。EU外出身ドイツ在住




多分彼らの親のようにこのくらいさせてあげられる親だったら、子供に特に言うこともないのかもしれないけど。何でも買ってあげるといっても普通の家庭は多くの場合限度があると思う。



子供の意思を尊重しながら、持ち物を大切にする心やある物で過ごす工夫を学んで欲しい。



反対に奨学金を受けた昔の知人は、借金が理由に離婚したらしい。



日本で中規模企業の自営業の人と結婚していたのだけれど、物欲が凄くなってしまい、買った物や食事代を領収書で落とせる事もあり、買って買って(上に書いた人達のようでなく普通よりちょっと多いレベルの買い方)をしていたが、経費で落とせな買った物や子供の習い毎等、色々たまって、しまいには凄い額になってしまったらしい。


一度日本で共通の友人を交えて再会した時にカフェでご馳走してくれた。彼女は地方出身で昔は苦労していたと思う。(当時の私は、あまり考えてなかったけど)


一時帰国祝い?とご馳走してくれたのも後から思うと、結婚した後の彼女なりの見栄で余計な気をつかわせてしまったのかなっと思う。友人を通して離婚話を聞いた後に何となくもやもやとした。



色々な人を見てきて(といえる程の年でもないが、それなりの年なので)子供には、できるだけなんでも与えてあげたいと思う。与えられた物を大切にする心を学ばせたいとも思う。



夫母と妹に言っても通じないので、とりあえず。スルーしようと思う。

考えを口に出せないのは、何だかもやもやしてブログで出してしまった。

ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。


家族として仲良くしたい気持ちはあるけれど、価値観の違いってどちらが正しいはないから難しい。

どちらも自分が正しいと思っているから、自分の大切な子供をその価値観で育てたいのだと思う。




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