レイキに出会うまで〜 No.6 の続き

 

 

アルフレッドから習ったレイキを

それはそれは毎日

自分の変化が面白くて練習してた。

 

 

練習を始めて驚いたことに

肝臓あたりにに手を当てると

自分の奥底から湧き出てくる

悲しみが

溢れ出して

それが涙と共に流れ出てくるってこと。

 

 

こんなに悲しみを溜め込んでたんだ

こんなに泣きたかったんだ

って改めて実感できたんだ。

 

 

当時の私は初の異国に住むことで

自分への自信をすっかりなくしてたの。

 

旅の最中には

感じなかった色んなこと。

 

だってその国では何も無い人間。

日本で培ってきた

キャリアや仕事なんて

通用しないし

 

ドイツの文化や習慣もわからず

言葉もわからない

 

できることって子供以下で

 

自分一人でできることって

とっても限られていて

 

役所に行くにも一人じゃ絶対無理だったし

パン一つ買うにも

店員さんにはため息つかれるし。

 

私はねぇあんたみたいなパン屋で働いてる人に

バカにされる人間じゃない!って

心の中で勝手にバトルしてた。

 

周りがみんな敵に見えてたんだよね〜。

 

更には当時のパートナーだったマルちゃんと

全くうまくいっていなくて

何の為に私はドイツへきちゃったんだって

 

ドイツ人代表マルちゃんがこんなだから

ドイツ人なんてハナクソだぜって思ってたし。

 

当時はいっつも怒ってたな。

 

自分への怒りと周りへの怒り。

 

そして自分の人生への失望。

 

 

 

 

溜め込見すぎて

もう一杯で蓋も閉まらなくなってたんだよねきっと。

 

 

それを吐き出すことや

自分でそれをキレイにする方法を知らなくて。

 

 

何なら溜め込んでいる事にすら気が付いてなくて。

 

 

でも体がどっかで悲鳴をあげていたんだと思うんだ。

 

 

 

 

教えてもらったポジションに

手を当てるって

基本に忠実に練習してた。

 

肝臓あたりに手を当ててしばらくすると

涙が溢れ出してきて。

 

涙が止まるまで放っておいて

時には声をあげて泣いちゃう時もあったりしたんだけど

でもいつも決まって

涙が止まる頃には

心がスッキリしてたの。

 

今まで味わったことのない

爽快感。

 

そしたら自分の見えてる世界に

色がつき始めてた。

 

 

 

そんな事をずーっと続けてたら

ある時からもう涙は出なくなってさ。

 

それからかな。

人にもやってあげようって思い始めたの。

 

友達のお母さんは

足が痛いんだけど

レイキ受けたら

スッキリ治っちゃったとか

 

レイキ受けた後は

驚くほどよく寝れちゃうから

気をつけなきゃって言われたり。

 

みんなの反応が面白いから

興味ある人にはどんどん受けてもらったんだ。

 

 

 

 

そのうち

レイキをもっと知りたい

てかそもそもレイキって何なの?

手を当てるだけで

何でこんなに効果があるの?

何が起こってるの?

 

って思い始めるようになってて。

 

 

こうなったらレイキマスターを取ってやるって

決めたんだ。

 

 

でも次はレイキ発祥の国

日本人から

そしてもっと具体的に解説してくれる

全てに説明のつく

メソッドを持った

そんな先生から習いたいって思い始めてて。

 

そしたら向こうから

ヒョイって現れたんだ。

 

 

 

つづく

 

 

 

 


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