皆様、初めまして。
日本のどこか、某県、某市からリアルタイムでお送りいたします。
題名からご想像の通り、都会ではありません。
それは二月の初め、大家さんからの一本の電話から始まりました。
「この3月を持って家を出て欲しい」
事情もあるのでしょう。「わかりました」と一言。
さあ、家探しが始まりました。高給取りではない私。妻、6年生の男児、3年生の女児の4人暮らし。さらにおまけで、猫が数匹!!!
借家を探すったって難しいわけですが、早速探さなければなりません。
近所に「売・貸」と書いた古い家を発見。早速電話をしてみました。
「貸より売りが本音」と持ち主。「いくらですか?」と問えば「100万でいいよ」
田舎だから安いのかな?
今の家賃が月3万円。古くたって、3年すれば元が取れる。
100万かけて直せばいいんじゃない???
びっくりして、大喜びして早速、妻と見に行きました。
いくら田舎だからって、世の中そんなに甘くない。
入ってみたら、そこは異次元。
昭和初期の寮みたいな作り。
台所はこんな感じ。タイルとモルタルの水回りなんて。。。
壁も崩れ…
天井も落ちていて、屋根裏はすでに鳩小屋状態。
風呂も便所(・・・汲み取りどころの話じゃなかった)も写真に写すのは忍びない位。。。
家主さんは、「なんだったら値引きしますよ」とはおっしゃっていましたが、値引き云々じゃないなあ。
早々に退散しました。
場所的にはうってつけなんですけどね。
引越しまであと1ヶ月半のある日の話。
さあ、どうしよう???