ターバンみじんコ  田んぼの水中の風景 | 黄昏黒猫屋敷ー布人形とイラストの小部屋

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世間からかなりずれている管理人、黄昏黒猫堂こと黒猫が自作人形やイラストを発表しつつ、ニート、ひきこもりなど生きずらさを考える。(画像一覧で作品を見ていただけるとうれしいです。)

ターバンみじんコです。またミジンコのぬいぐるみを作ってみました。気まぐれで頭にターバンを巻いてみました。別にインドのミジンコではなくて、特に意味はありません。いつもの気まぐれです。

 

 

 昨日の夕方、田植えの終わった田んぼに散歩に行ってきました。日中は30度近くまで気温が上がりましたが、涼しい風が吹いて気持ちよかったです。体は本調子ではありませんが(いつも本調子ではありませんが)、それでも体を動かせる時には動かしておかないといけませんね。散歩といっても、背中のリュックには小継の釣り竿と餌の赤虫が入れてあります。で、本流の川の橋を渡り、小川に着くと例のごとく、ちょっと釣りを。まだ水位が低くて釣りづらいのですが、真鮒が7匹釣れました。梅雨が過ぎて水かさが増すともっと釣れるようになります。

 ふと田んぼの水の中を覗き込んでみました。まだ稲は伸びていないので、水の中がよく見えます。目をこらすと、田んぼの泥の上を薄茶の米粒のようなものがたくさんス―と滑らかに泳いでいるのが見えます。カイミジンコです。二枚貝の殻に覆われたような小さな甲殻類で、ウミホタルもこの仲間です。40倍ほどの倍率で観察できますが、よく見れば肉眼でも見えます。ミジンコはぴょこぴょこ泳ぎますが、カイミジンコは滑らかに直線的に泳ぎます。田んぼにはカイミジンコがとても多いです。水が張られるまでは卵の状態で越冬しています。ついこの間田植えが終わったと思ったら、もう増えているのですね。あちらこちらでカイミジンコが密集しているところがあるので、餌場かと思い、何があるのかと指でつまんでみましたが、泥が舞い上がるばかりで何もわかりませんでした。田の水が小川に流れ込めば、カイミジンコも一緒に流れ込むので、魚にはいい餌になるのでしょう。

 それからカイミジンコにはエメラルド色のものもいるので、よく見てみたのですが、見えませんでした。ラッキーカラーはそうたやすく見られないということですか。撮影装置がないので、実物をお見せできないのが残念ですが、金魚の移し替え用の網でも採れるので、子供さんの学習雑誌の付録の顕微鏡でもあれば観察できますよ。

 

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