こんばんは。ルッタです。
今日もN研から帰ってきてから、国語の勉強です。
といっても、時間的に1問のみ。
2013年度東大寺学園入試問題から、文学的文章を1題。
この年は、国語は割と簡単です。
国語では、点差が広がらなかったと思います。
解法を確認し、その後記述問題を添削し、どこが足りていないかを再認識させました。
1ヵ月ぐらいで効果が出てくれることを期待しています
さて、昨日は算数のお勧めの問題集について書きました。
今日は理科について。
といっても、あくまでも私が使用した問題集からなので、これまでに紹介したことのある本ばかりですけど
まず、理科の勉強は大きく分けて、
1.知識を付ける
2.計算等の解法を身に付ける
3.思考力を養う
こんな感じでしょうか?
3.は、置いておくとして、1.と2.だけでも、それなりの問題に対応できます。
理科が得意でない場合、算数と同様、難しい問題をするよりは、基礎を固めた方がいいと思います。
ただ、注意する点としては、理科の知識については、単に覚えるというよりは、原理ごと理解する必要があるという事でしょうか。
例えば、月の満ち欠けの場合、作図とセットで覚える必要があります。
まずは、1.知識をつけるについて。
この2冊は定番ですね。
使いやすさから言うと、コアプラスに軍配が上がります。
内容も、若干コアプラスの方が高度かなといった印象です。
いつも書いている通り、いきなりこれらの本をするよりは、
これの知識編から始めるのがいいかと思います。
知識量としては、上の2冊よりは少ないですが、一問一答では無いのがポイントです。
問題点は、解説にも結構必要な知識が色々と書かれているので、問題だけだと、流石に少し知識量が少ないかなと感じるところですかね。
ただ、理科が不得意なら、私は断然、すらすら解ける魔法ワザをお勧めします。
息子は3冊とも終了しています。
が、それでも生物の知識はまだ足りていません。
今以上に生物の知識を付けるかは、悩むところです。
次に2.計算等の解法を身に付けるについて。
塾に通いながらなら、これでしょうね。
それ程の分量でも無いですが、必要な事柄がある程度網羅されています。
灘中を目指すならちょっと足りませんが、それは過去問20年分もすれば問題無いと思います
すらすら解ける魔法ワザを完璧にすれば、偏差値60ぐらいは十分可能だと思います。
逆に言うと、理科で偏差値60取れていない場合、知識か解法のどちらかが足りていないと判断する方がいいと思います。
上でも書きましたが、単なる暗記だけの知識だと、理科の場合、割と役に立ちません。
作図等もセットにしないと、思ったほど成績が伸びないという事になってしまいます。
例えば、星の見え方など、暗記のみに頼ると、南半球では?ってなった瞬間に終わりです。
これは、高校の物理なんかでも言える事ですが、公式を覚えるだけ勉強法の場合、得点源には出来ません。
その場で公式を導けるぐらいは最低理解出来ていないと、正直使い物になりません。
その辺りも、知識が付いているかの確認のポイントだと思っています。
もし、作図等を教える事が難しい場合、
この3つを参考書として持っておけばいいかなと。
作図等が理解出来ていない範囲を、この問題集で復習すれば大抵は大丈夫です。
息子との勉強では、この3冊を一通り勉強を流すためのテキストにしました。
ネックは、3冊必要な所ですかね
因みに、生物→地学→物理→化学の順番で勉強しました。
塾だと、色々混ぜながら勉強していくと思いますが、私はあえて化学は最後です。
理由は簡単で、化学は比の計算を多用します。
算数でも、比は後の方で教えますので、それに対応させたって感じです。
知識と解法が勉強出来た後は、適当な問題集での勉強になると思いますが、
レベルに応じて上記2冊を使い分ければいいかなと。
両方とも、いわゆる奇問難問の類は、あまり収録されていないのて、使いやすいと思います。
残りは、3.思考力を養うになりますが、
これは、受ける学校によって必要度合いが異なりますので、各々考えないといけませんね。
今日は、ここまでにします。
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