新人の歓迎会の挨拶で迎える側だったワーママの私が褒められた内容は?

私は数ヶ月前までワーママ(ワーキングマザー)でした。
仕事・家事・育児にとっても忙しい…
それなのに・・・歓迎会の挨拶を頼まれた!!
そもそも、歓迎会に出席するのも大変なのに、挨拶まで…
そんな悲劇を体験するワーママの方もいると思います。

ちなみに私はその悲劇を経験したワーママです(笑)
でも、「お母さん」ならではの歓迎の挨拶が、まわりから絶賛をされ、
私の会社人生で良い思い出の1つとなりました。
それはどのような挨拶だったか?お伝えします。

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新入社員の歓迎会の挨拶で迎える側の場合―冒頭―

そもそも歓迎会の挨拶が初めてだったので、挨拶の冒頭に何を言えば良いか分かりませんでした。新入社員の歓迎の挨拶だったのですが、入社して3ヶ月たっていたので、今さら「ご入社おめでとうございます」っていうのも変だなぁと思って…

みなさん、こんばんは。
改めて、○○さんを新たな仲間として○○部に迎える事ができて嬉しく思います。
○○さんが配属された○○課は、忙しくて、気を遣う場面も多いので、大変なことも多いと思いますが、毎日笑顔でがんばる○○さんを見て、すごいなと感心をしています。
そんな頑張る○○さんの姿を見ているので、○○さんのまわりの方達は、○○さんのことを大切に思っています。ですので、何か困ったことがあったら、遠慮なく相談してくださいね。

冒頭は、ありきたりな内容だったと思います。

新入社員の歓迎会の挨拶で迎える側の場合―中盤―

冒頭がありきたりな内容だったので、シーンとした雰囲気になりました。
人前で話すのって難しいですよね。
無難にこなそうと思って、ありきたりな挨拶をすると、聞いている人のため息が聞こえてくるようで…冷や汗がどっと出ますよね。

でも挨拶の中盤で、「お母さん」ならではの内容を含めたことで、後に「挨拶良かったよ~」と褒めていただく事になりました。

○○さんに1つ伝えたいことがあります。
それは、「様々なことにチャレンジをして欲しい」ということです。
私には3歳の娘がいます。娘は、毎日いろいろな事にチャレンジをしています。
そのチャレンジをすることを楽しんでいて、失敗をしても笑っています。そしてどんな事でも、できるようになるまで諦めません。
そんな娘の姿を見ていると、人間は本来、誰もが、失敗をしても笑って過ごすことができて、成功するまで挑戦をする力を持っているのではないか、と思います。
ですので、○○さんも、様々なことにチャレンジをして、失敗をしても、もう一歩踏み出す事ができる、という経験をしてもらいたいと思います。

小さい子供を見ていると、「人間って本来こういうものなんだなぁ」って感じることがあります。コレって子育てしているからこそ気づく視点ですよね。
私が所属していた部署では、子育て世代の男性や独身の女性が多かったので、「お母さんならでは」の話って珍しかったと思います。
だから、ありきたりな挨拶ではなく、自分ならではの挨拶ができて、皆から褒めてもらえたのかなと思います。

冒頭で、シーンとした時は焦りましたが、中盤で、みんなの気持ちを掴めている実感があったので、少し安心しました…

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新入社員の歓迎会の挨拶で迎える側の場合―終盤―

挨拶の中盤で、安心ができたので、終盤はありきたりな内容になってしまった気もします…

先ほども言いましたが、○○さんのまわりの方は、○○さんのことを大切に思っています。ただ、皆さん忙しいので、それぞれの方が活躍する姿を見ることはできません。
でも、○○さんには、ぜひ今後、部署の全体に伝わるくらい、活躍されることを期待しています。
まだまだ、入社して日がたっていないので、戸惑うことも多いと思いますが、一緒に頑張っていきましょう。
これでフィニッシュとなりました…あぁ疲れた…

冒頭と終盤は、ありきたりな内容になってしまいましたが、中盤で自分らしい内容を話すことができたので、「ありきたりな部分」は気にならなくなりました。

人前での挨拶って本当に緊張しますよね。
私の会社では、挨拶と言えば男性が多いです。そして、ユーモアが求められます。
でも、私は面白い事を言うキャラではないですし、そもそも女性がユーモアを出す雰囲気でもありません。
そんななか、「自分らしい内容」で挨拶をしたら、意外と褒められて…

よ、良かった…という話でした!

新人の歓迎会の挨拶で迎える側だったワーママの私が褒められた内容は?―おわりに―

私がいた会社の部署では、みんなの前で誰かが話をする時、異様なほど緊張感が漂います。しかも、私が挨拶をした時は、「挨拶の内容を書いたメモを見るのはダメ!」という雰囲気の時で…本当につらかったです。
だから、挨拶をして数年たった今も、内容を覚えているんですよね…結果的には、皆に挨拶を褒めてもらえて良い思い出となりましたが、ある意味で恐怖体験でもありました…

ワーママで忙しくて時間がないのに、歓迎会の挨拶を頼まれてしまった方の、小さな助けにでもなれば救われます…

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