糖尿病に関する私の考え方の推移を順に振り返ってみると、
(神戸市立王子動物園にて 以下同じ)
1.血糖値を上げないためには、できるだけ糖質摂取量を減らす。
糖尿病が悪化した2017年の初め、私は血糖値のことばかりを考えていた。
中でも糖質のことばかり考えて、糖質制限に走ってしまった。
しかし、2017年秋、血糖値や糖質のことばかり考えていても、
糖尿病は良くならないことに気づいた。
そこで、
2.血糖値という木だけ見るのではなく、糖尿病という森を見る。
このことにより、糖尿病を治していくことができた。
その方法の詳細はこちら
今年になって私は、
3.糖尿病という森だけ見るのではなく、体全体の健康という山を見る。
このことを考えている。
ただ、糖尿病を治し始めた人にとっては、3.をそれほど重視しなくても、
最近までの私のように、がむしゃらに2.の道を進んで行ってもいいと思う。
そのあたりのさじ加減は、状況次第、自己判断だろう。
はっきり言えるのは、1.にとどまっていてはならないということ。
それでは糖尿病は永遠に治らない。