ぼくたちは勉強ができない第2期3話「天才は変遷する季節と[x]模様に憂う」【アニメ感想】
ぼく勉二期3話の感想・レビューです。ネタバレありです。
主人公・理珠とメインヒロイン・関城の物語でした。
関城の辛い過去。そこに現突如れた一条の光。理珠は関城の恩人だったのです。
2人の行く先にはいくつもの困難があるでしょう。しかし、いつか2人が結ばれる未来を期待します。
とりあえず、理珠回でした。
【今回のぼく勉】
自分で前髪を切るのに少し失敗し、短い前髪パッツン状態になった理珠。
登校時その姿を見て驚く文乃、うるか。
とはいえ、理珠は別に気にしていない様子。しかし成幸が来た瞬間、顔を隠して逃走した理珠。理珠の乙女っぷりにときめく文乃。
その後、理珠のイメチェンに興奮した関城の姿を見て、理珠は自分の髪がそんなにひどいのかと勘違い。
勉強会にお面をつけて参加する理珠。先日の温泉の件もあり、嫌われてしまったのかと考える成幸と、その機微を察する文乃。文乃が強引に理珠の素顔をオープン。
しかし、理珠を見て「いつも通り」元気で安心したと発言した成幸に、文乃・うるかが激怒。
理珠の変化にどうしても気付かない成幸と、すねる理珠。
そこでもう一度チャンスをくれと、「理珠」と名前で呼んだ、無自覚ジゴロ野郎の成幸。
そのあまりの衝撃ゆえに、もう前髪のことなどどうでもよくなった理珠。
そして、前より表情が豊かになったのが理珠の変化だと推理した、無自覚ジゴロ野郎の成幸。
もうそれで良いやと正解判定を出した理珠。同時に「もたないから」という理由で、しばらくは「理珠」呼びをやめるように成幸にお願い。
その後、家でも上機嫌の理珠でした。
続いて。
理珠のペンケースを買い替えにデート(?)することになった関城。
完璧なプランをもってデートに挑む関城。出だしは快調。
しかし、街中で成幸の姿を目撃した関城。
一瞬迷ったものの、成幸に声をかけ理珠のペンケースを一緒に選んであげてと頼んだうえで、自分は急用ができたからと逃走。
親友の幸せを思いつつ、それでも涙を流す関城。
ここから彼女の回想。
中学時代、勉強ができるせいで逆に周囲から責められ、保健室登校になってしまった関城。
あるとき彼女が予備校に行くと、周りのことなど一切気にしない理珠の姿が。
理珠に憧れ、彼女と同じ高校に行くと決心し、保健室登校を抜け出した関城。
その後理珠と同じ高校に通えたものの、話しかけるまでかなり時間がかかり、しかも理珠の進路変更に衝撃を受ける始末。
回想終り。
いろいろと落ち込でいる関城の前に現れた成幸。今日の理珠とのデートを楽しみにしていたんじゃないか、と。
その流れで、先ほどの回想話も含めて理珠への熱い思いを語り出し止まらなくなった関城。
そこで、背後から理珠ご本人が登場。他人の感情を気にしないことを自分の欠点と思っていた理珠は、そこを褒めてくれた関城にまずは感謝を伝えます。
そして突然帰ってしまったから自分を嫌いになったのかと思った、との理珠の発言を前に、慌てて一緒に買い物に行くことをあらためてお願いした関城。
からの、お約束。関城と理珠の。
後日。理珠と関城は色違いのおそろいのペンケースを買った模様。理珠も関城もうれしそう。
今回はここまで。
【今回の感想】
AパートもBパートも理珠の回でした。
二期1話では胸の戦闘力をめぐって理珠にスポットが当てられていましたが、早くも主役回が再び。
とはいえ、Bパートは理珠回ではなくもはや関城回でした。もはや成幸以上に主人公属性が満載の関城さん。
他のヒロイン勢に比べて理珠の人気が一歩劣っているのは、関城の存在が大きいのではないかと思えてしまうほどです。
次回はうるかと再び理珠の回のようです。
視聴者の中でも、正妻戦争が苛烈化していることでしょう。
まあ僕は真冬先生一筋ですけど。
以上、ぼく勉二期3話の感想でした。