痛み改善に特化した整体院~痛みの色々情報

腰痛、膝痛、肘痛、筋肉痛、神経痛、関節痛、スポーツ、加齢、女性特有の痛みなど様々な痛みが起こる症状を本当の原因からアプローチできる整体法。どこに行っても治らなかった痛み、何度も再発する痛みを改善予防する方法とおすすめ施術をご紹介

アトピー性皮膚炎の症状について

ここではアトピー性皮膚炎の症状についての詳細や年齢別、重症度別と詳しく説明しています。
アトピー性皮膚炎の一般的な原因や症状、食事やスキンケアなどの予防方法を知りたい方はアトピー性皮膚炎は薬では治らない?!その理由はをご覧ください。

アトピー性皮膚炎の症状

アトピー性皮膚炎の症状1 炎症

アトピー性皮膚炎は炎症が皮膚に起こっています。体の中では、色んな害から守る働きとして免疫の仕組みがあります。免疫の中心として白血球が働きます。
なので害受けた細胞は白血球をたくさん集めるための物質を体の中に出します。


この物質は毛細血管を広げる働きがあり、それにより皮膚が赤くなって血液の成分(水分や白血球など)の通りやすさが大きくなります。すると、毛細血管から血漿(けっしょう)成分が出てきて腫れる。これを炎症といいます。炎症している場所に集まった白血球が集めるための物質をさらに出すようになると湿疹・皮膚炎の症状が進みひどくなります。

アトピー性皮膚炎の症状2 痒み(かゆみ)

かゆみが出る詳しいメカニズムはまだ分かっていません。分かっていることは皮膚にある肥満細胞という細胞から分泌されるヒスタミンがかゆみをだす役割をしています。ヒスタミンは、かゆみや痛みを感じる神経(知覚神経)に働きかけ、その作用がかゆみとなって脳に伝えられます。
その刺激は同時に、神経の末端にも伝わり神経ペプチドという神経伝達物質を出します。そして神経ペプチドは肥満細胞を刺激し、さらにヒスタミンを出します。こうして『かゆみの悪循環』が起こります。
『かゆい』からといってかくと、神経ペプチドを出し、さらにヒスタミンを出して痒みがドンドンひどくなるという事になります。少しの痒み(かゆみ)でも我慢出来なほどになります。

アトピー性皮膚炎の症状3 湿疹

湿疹にはいくつかの種類があります。 虫刺されのようなプツプツができる丘疹(きゅうしん)、赤みを帯びた湿疹、膿による水ぶくれの膿疱(のうほう)小さな水ぶくれができる小水疱、体液や細菌によるジュクジュクとした湿潤(しつじゅん)、ボロボロと皮膚がはがれる落屑(らくせつ)、かき傷によるかさぶたを伴う結痂(けっか)、ザラザラとかたい皮膚になる苔癬化(たいせんか)等があります。

アトピー性皮膚炎の症状4 乾燥

湿疹部分がジュクジュクになることもありますが、基本的にアトピー性皮膚炎の症状の出ている肌は極端に乾燥しています。 乾燥することにより肌のバリア機能が低下し、外部からの有害物質の侵入を防げない、また内部に有益な物質を留めておけなくなります。乾燥の予防やスキンケアの方法は自分でもできるアトピー性皮膚炎の予防と改善方法をご覧ください。

アトピー性皮膚炎の症状5 黒ずみ

炎症による色素沈着で患部が黒ずむことがあります。ステロイドでの副作用ではありません。

年齢によるアトピー症状の出る場所

アトピー性皮膚炎は 年齢によって症状が異なってきます。赤ちゃんなどの乳児期(生まれて1年未満)には汁(体液)などの滲出液(しんしゅつえき)の多い紅斑(赤い点々)が顔や体、手足にみられ、幼児期(1~6歳)と小児期(7~14歳)になると首や四肢の関節部などの皮膚が乾燥してゴワゴワしてきます。
思春期(12~17歳)や成人になると全身、とくに顔面、くび、胸背部などに紅斑や丘疹きゅうしん(ぶつぶつした隆起)などの症状が強くみられます。ざらざらした黒ずんだ乾燥肌(アトピー皮膚)のことが多く、かゆみが強いためかき傷が見られます。眼のまわりの症状が強い場合には、アトピー白内障網膜剥離を起こすことがあり注意が必要です。
アトピー性皮膚炎にヘルペスウイルスが感染してしまうと顔や上半身に直径が数mmの小さな水ぶくれが多く現れ、ぴりぴりした痛みが出てきます。これはカポジ水痘様発疹症と呼ばれ、感染が全身に広がると発熱してしまいます。

重症度別アトピーの症状

アトピー性皮膚炎には症状の重さで4つの段階がり、それぞれに症状が違います。悪くなる場合と良くなる時の症状がどうなるのかをしることで、あなたのアトピー症状の現在地がわかります。これを知っることで、化粧品や薬がアトピー性皮膚炎に効果があったのかないのか判断基準になります。

レベル1 軽微
肌が乾燥していますが、色や状態の目立った変化はありません。 同じ場所にずっと痒み(かゆみ)がでることもあります。 アトピーが出ていますが、症状としては軽い物なので、 日常生活に影響がないなら生活改善、適切なスキンケアで改善します。
レベル2 軽度
皮膚がカサカサし赤みを帯びてきます。 乾燥が進んでくると白い粉を吹いていたり、ささくれ立ったり、さらに皮がぼろぼろと剥けて落ちてきます。
レベル3 中等度
赤み、ささくれ、乾燥の悪化が進行します。 腫れた部分が固まったり、かき傷の跡が残ってしまいます。 皮膚のひび割れから汁(血液の成分)が出てくる時がありますが、汁は体の悪いものを出すデトックス反応なので出し切るまで我慢してください。
レベル4 重症
皮膚がむけ落ち、粉がふき、腫れた部分が赤みを帯びて盛り上がるなど一層悪化します。丘疹、水疱、むくみ、ひっかき傷、びらんなどがより増えてしまい、これらのアトピー性皮膚炎の症状を抑えるために免疫抑制剤ステロイド治療の飲み薬を用いることもあります。 ステロイドなどの薬の使用を中止すると汁(血液の成分)が出てくることがよくあります。
見た目には悪化したように見えますが、薬によって抑えられていた症状が出てきたため体が治そうと反応しているだけです。薬を止める方は、汁は1ヵ月~半年以上出続けるので我慢が必要になります。そしてガサガサして硬い皮膚になって、皮膚がはがれおちて、鳥肌のようになるという段階を経て、落ち着いていきます。

アトピー性皮膚炎の症状まとめ

アトピー性皮膚炎の症状には皮膚が赤くなり腫れてくる炎症、ヒスタミンの影響による痒み(かゆみ)虫刺されのようなプツプツができる丘疹(きゅうしん)、赤みを帯びた湿疹、膿による水ぶくれの膿疱(のうほう)小さな水ぶくれができる小水疱、体液や細菌によるジュクジュクとした湿潤(しつじゅん)、ボロボロと皮膚がはがれる落屑(らくせつ)、かき傷によるかさぶたを伴う結痂(けっか)、ザラザラとかたい皮膚になる苔癬化(たいせんか)などの湿疹(しっしん)、カサカサで粉画幅乾燥肌、炎症による色素沈着で患部が黒ずむなどがあります。
また赤ちゃんなどの乳児期(生まれて1年未満)には顔や体、手足にみられ、幼児期(1~6歳)と小児期(7~14歳)になると首や四肢の関節部などの皮膚が乾燥してゴワゴワしてきます。思春期(12~17歳)や成人になると全身、とくに顔面、くび、胸背部などに紅斑や丘疹きゅうしん(ぶつぶつした隆起)などの症状が強くみられます。
アトピーには症状の重さによって4つの段階がある
以上アトピー皮膚炎の症状について詳しく説明してきました。自分がどういう状態か知り早めに対処することでアトピー症状の赤kを予防でき改善させることができます。ぜひ参考にしてください。長文最後までお読みいただきありがとうございました。
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