厳選480語【難読漢字】まとめ(一覧表)
こんにちは。
今日は【難読漢字】について一覧表でまとめました。
かなり分量(480語)がありますが、
教養やビジネスマンとして恥をかかないためにも知っておくと便利です。
最初に問題が載せてありますので、気が向いたら解いてみてください。
問題(解答は一番下にあります。)
問1 『畦道』の読みは何か。
問2 『蘊蓄』の読みは何か。
問3 『鷹揚』の読みは何か。
問4 『絢爛』の読みは何か。
問5 『香具師』の読みは何か。
教養としての難読漢字一覧表
漢字 | 読み | 簡単な説明 | |
1 | 挨拶 | あいさつ | 儀礼的な言葉や動作 |
2 | 生憎 | あいにく | 都合が悪いこと |
3 | 曖昧 | あいまい | はっきりしないようす 対義語:明瞭(めいりょう) |
4 | 隘路 | あいろ | 狭くて険しい道 |
5 | 喘ぐ | あえぐ | 苦しそうに呼吸する |
6 | 足搔き | あがき | もがくこと |
7 | 灰汁 | あく | 野菜などに含まれる渋味 |
8 | 欠伸 | あくび | 生理現象の一つ。口が自然にあいて行われる深呼吸 |
9 | 胡坐 | あぐら | 両ひざを左右に開き、両足を組んで座ること 対義語:正座(せいざ) |
10 | 網代 | あじろ | 川に竹・木を並べ,魚を捕るしかけ |
11 | 畦道 | あぜみち | 田と田の境の細い道 |
12 | 渾名 | あだな | ニックネーム |
13 | 斡旋 | あっせん | 紹介し世話すること |
14 | 軋轢 | あつれき | 不和 |
15 | 海女 | あま | 海に潜って貝などをとる職業の女性 |
16 | 行脚 | あんぎゃ | 修行のため,僧が各地を巡り歩くこと |
17 | 安堵 | あんど | 安心すること |
18 | 安穏 | あんのん | 無事で穏やかなこと |
19 | 塩梅 | あんばい | 味加減、体や物事の具合 |
20 | 許嫁 | いいなずけ | 婚約者 |
21 | 十六夜 | いざよい | 陰暦16日の夜(特に8月16日をいうことがある) |
22 | 委嘱 | いしょく | 人に頼み、任せること |
23 | 悪戯 | いたずら | ふざけて悪さをすること |
24 | 出湯 | いでゆ | 温泉 |
25 | 鼾 | いびき | 寝ているときに呼吸とともに出るうるさい音 |
26 | 慇懃 | いんぎん | ていねい |
27 | 慇懃無礼 | いんぎんぶれい | 表面上は丁寧だが、内心ではばかにしているようす |
28 | 隠匿 | いんとく | 隠すこと 類義語:隠蔽(いんぺい) |
29 | 隠蔽 | いんぺい | おおい隠すこと |
30 | 隠滅 | いんめつ | すっかりなくすこと |
31 | 迂闊 | うかつ | うっかりすること |
32 | 胡散 | うさん | 怪しいようす |
33 | 団扇 | うちわ | あおいで風を起こす道具 |
34 | 鬱蒼 | うっそう | 多くの草木がよく茂っているようす |
35 | 饂飩 | うどん | めん類の一種 |
36 | 海原 | うなばら | ひろびろと広がった海 |
37 | 乳母 | うば | 年をとった女 |
38 | 恭しい | うやうやしい | 敬い慎むようす |
39 | 蘊蓄 | うんちく | 積みたくわえた知識 |
40 | 雲泥(の差) | うんでい(のさ) | 非常に大きな違い |
41 | 回向 | えこう | 仏事を営んで死者の冥福(めいふく)を祈ること |
42 | 会釈 | えしゃく | 軽く頭を下げるあいさつ |
43 | 似非 | えせ | 似てはいるが実際はそうでない |
44 | 会得 | えとく | 十分に理解し、自分のものにすること |
45 | 演繹 | えんえき | 一般的な原理から、論理的に推論して特殊的個別的な命題を結論づけること 対義語:帰納(きのう) |
46 | 婉曲 | えんきょく | 遠まわし |
47 | 冤罪 | えんざい | 罪の事実がないのに罪があるとされること。無実の罪 |
48 | 厭世 | えんせい | 世の中をはかなみ、生きているのをいやだと思うこと |
49 | 横溢 | おういつ | 満ちあふれること |
50 | 往生 | おうじょう | 極楽に生まれかわること。死ぬこと |
51 | 嘔吐 | おうと | 食べた物を吐くこと |
52 | 押捺 | おうなつ | 判や指紋を押すこと |
53 | 懊悩 | おうのう | ひどく悩むこと |
54 | 鷹揚 | おうよう | おおらか |
55 | 嗚咽 | おえつ | むせび泣くこと |
56 | 悪寒 | おかん | 発熱の際の寒け |
57 | 白粉 | おしろい | 化粧品の一種 |
58 | 億劫 | おっくう | めんどう |
59 | 十八番 | おはこ | 得意(の芸) |
60 | 御神酒 | おみき | (神に供える)酒 |
61 | 母屋 | おもや | 屋敷内の主な建物 対義語:離れ(はなれ) |
62 | 思惑 | おもわく | 意図 |
63 | 恩賜 | おんし | 天皇からもらうこと |
64 | 穏便 | おんびん | 穏やかで事を荒だてないようす |
65 | 諧謔 | かいぎゃく | ユーモア、しゃれ |
66 | 開眼 | かいげん | 真理をさとること |
67 | 邂逅 | かいこう | めぐりあい |
68 | 快哉 | かいさい | 気持ちがいいこと |
69 | 膾炙 | かいしゃ | 世の人々の評判になって知れ渡ること |
70 | 懐柔 | かいじゅう | 手なずけて味方にすること |
71 | 灰燼 | かいじん | 灰や燃え殻 |
72 | 凱旋 | がいせん | 成功して帰ること |
73 | 傀儡 | かいらい | あやつり人形 |
74 | 乖離 | かいり | 離れること |
75 | 界隈 | かいわい | あたり |
76 | 神楽 | かぐら | 神前で行なう歌舞 |
77 | 陽炎 | かげろう | 春や夏, 地面から湯気がゆらゆらたちのぼるように見える現象 |
78 | 苛酷 | かこく | 度をこえてひどいようす |
79 | 瑕疵 | かし | 欠点、きず |
80 | 河岸 | かし | 川岸 |
81 | 呵責 | かしゃく | ひどく責め苦しめること |
82 | 幽かな | かすかな | 人目につかない様子 |
83 | 気質 | かたぎ | 気だて、気性 |
84 | 固唾 | かたず | 息を殺して緊張している |
85 | 脚気 | かっけ | ビタミンB1の欠乏症.足にむくみやしびれがおこる |
86 | 恰好 | かっこう | 姿 |
87 | 喝采 | かっさい | とてもほめること 拍手喝采 |
88 | 葛藤 | かっとう | 争い、板ばさみ |
89 | 割烹 | かっぽう | 日本料理店 |
90 | 適う | かなう | 適合する |
91 | 剃刀 | かみそり | 刃物の一種 |
92 | 寡黙 | かもく | 言葉数が少ないようす |
93 | 硝子 | がらす | ガラス |
94 | 伽藍 | がらん | 寺院の建物 |
95 | 瓦礫 | がれき | 瓦(かわら)と小石 |
96 | 為替 | かわせ | 現金ではなく手形や小切手・証書で送金する方法。その手形や小切手・証書 |
97 | 間隙 | かんげき | すき |
98 | 緩衝 | かんしょう | 中間にあって対立をやわらげること |
99 | 完遂 | かんすい | 完全に成し遂げること |
100 | 陥穽 | かんせい | おとしあな |
101 | 艱難 | かんなん | つらく苦しいこと |
102 | 陥落 | かんらく | 攻め落とされること |
103 | 官吏 | かんり | 役人の古い言い方。特に国家公務員 |
104 | 帰依 | きえ | 神仏を信じ、その力にたよること |
105 | 危惧 | きぐ | 危ぶみ恐れること |
106 | 揮毫 | きごう | 書画をかくこと |
107 | 気障 | きざ | きどっていて、いやみなようす |
108 | 旗幟 | きし | 旗じるし、立場、主張 |
109 | 帰趨 | きすう | 物事が行き着くこと |
110 | 煙管 | きせる | 喫煙具の一種 |
111 | 忌憚 | きたん | 言うのを遠慮すること |
112 | 拮抗 | きっこう | 互いにはりあうこと |
113 | 生粋 | きっすい | まじりけのないこと |
114 | 忌避 | きひ | きらって避けること |
115 | 詭弁 | きべん | こじつけ、ごまかし |
116 | 欺瞞 | ぎまん | うそをついてだますこと |
117 | 華奢 | きゃしゃ | ぜいたく ※きゃしゃ【華奢】 ほっそりして上品 |
118 | 急遽 | きゅうきょ | にわかに |
119 | 驚愕 | きょうがく | ひどく驚くこと |
120 | 胸襟 | きょうきん | 心の中 |
121 | 教唆 | きょうさ | 教えそそのかすこと |
122 | 矜持 | きょうじ | 誇り 類義語:自負(じふ) |
123 | 強靭 | きょうじん | 強くてしなやか |
124 | 形相 | ぎょうそう | 顔つき |
125 | 宮司 | ぐうじ | 神社の最高の神官 |
126 | 久遠 | くおん | 永遠 |
127 | 草枕 | くさまくら | 旅寝、野宿 |
128 | 苦渋 | くじゅう | 苦しみ悩むこと |
129 | 曲者 | くせもの | 油断のできない人、怪しい者 |
130 | 覆す | くつがえす | ひっくりかえす |
131 | 口伝 | くでん | 人から人へ口で伝えること |
132 | 功徳 | くどく | 神仏からよい報いを受けるような善行 |
133 | 工面 | くめん | 金品を調える工夫をすること |
134 | 庫裏 | くり | 寺の台所、住職や家族の居間 |
135 | 玄人 | くろうと | 専門家 |
136 | 企てる | くわだてる | くわだてる |
137 | 炯眼 | けいがん | 鋭い目つき |
138 | 敬虔 | けいけん | 敬い、態度を慎むようす |
139 | 境内 | けいだい | 社寺の敷地の中 |
140 | 稀有 | けう | めったにないこと |
141 | 怪我 | けが | 傷、負傷 |
142 | 逆鱗(に触れる) | げきりん(にふれる) | 目上の人を激怒させる. |
143 | 怪訝 | けげん | 納得のいかないようす |
144 | 下戸 | げこ | 酒の飲めない人 |
145 | 戯作 | げさく | 江戸時代後期の娯楽文学作品 |
146 | 解脱 | げだつ | 煩悩に束縛されない安らかな境地に達すること |
147 | 健気 | けなげ | 弱い者が困難や苦労に立派に立ち向かうようす |
148 | 懸念 | けねん | 心配 |
149 | 嫌悪 | けんお | ひどく嫌うこと |
150 | 狷介 | けんかい | がんこで人と調和しないようす |
151 | 言質 | げんち | 後の証拠となる言葉 |
152 | 喧伝 | けんでん | 盛んに言いはやすこと |
153 | 絢爛 | けんらん | 美しくきらびやか |
154 | 眩惑 | げんわく | 目がくらんで迷うこと |
155 | 好悪 | こうお | 好き嫌い |
156 | 狡猾 | こうかつ | ずる賢い |
157 | 恍惚 | こうこつ | うっとりするようす |
158 | 嚆矢 | こうし | 物事のはじめ |
159 | 格子 | こうし | 細い木を縦横に組んだもの |
160 | 巧緻 | こうち | 上手で細やかなこと 類義語:精巧(せいこう) |
161 | 膠着 | こうちゃく | 情勢が全く変化しないこと |
162 | 拘泥 | こうでい | こだわること |
163 | 更迭 | こうてつ | その職・地位に就く人が替わること |
164 | 傲慢 | ごうまん | 偉ぶって人を見くだすようす |
165 | 虚空 | こくう | 大空、空間 |
166 | 沽券 | こけん | 体面 沽券にかかわる→体面がきずつく. |
167 | 炬燵 | こたつ | 暖房用具の一種 |
168 | 東風 | こち | ひがしかぜ |
169 | 言霊 | ことだま | 言葉に宿るふしぎな力 |
170 | 誤謬 | ごびゅう | あやまり |
171 | 独楽 | こま | おもちゃの一種 |
172 | 声色 | こわいろ | こわね、役者などの口調のまね |
173 | 強面 | こわもて | こわばった顔つき |
174 | 権化 | ごんげ | 抽象的なものが具体化した姿 |
175 | 紺青 | こんじょう | あざやかな藍色 |
176 | 渾身 | こんしん | 全身 |
177 | 懇切 | こんせつ | 非常に親切なこと |
178 | 渾然 | こんぜん | 完全に溶けあって区別のないようす |
179 | 困憊 | こんぱい | 疲れきること |
180 | 猜疑 | さいぎ | ねたみ疑うこと |
181 | 早乙女 | さおとめ | 田植えをする少女 |
182 | 錯綜 | さくそう | 複雑に入りまじること |
183 | 雑魚 | ざこ | いろいろの種類のこざかな |
184 | 些細 | ささい | わずかでつまらないようす |
185 | 桟敷 | さじき | 高く造った見物席 |
186 | 流石 | さすが | そうは言ってもやはり |
187 | 雑駁 | ざっぱく | まとまりのないようす |
188 | 殺戮 | さつりく | 多くの人をむごたらしく殺すこと |
189 | 蹉跌 | さてつ | 失敗、つまずき |
190 | 茶飯事 | さはんじ | ありふれたこと |
191 | 妨げる | さまたげる | じゃまをする |
192 | 五月雨 | さみだれ | 陰暦5月ごろの長雨、梅雨 |
193 | 晒す | さらす | 日光(雨風)にあたるようにする。広く他の人に見せる |
194 | 慚愧 | ざんき | 恥じること |
195 | 懺悔 | ざんげ | 過去の罪を告白し、悔い改めること |
196 | 暫時 | ざんじ | しばらく、少しの間 |
197 | 参内 | さんだい | 宮中に参上すること |
198 | 三昧 | ざんまい | 熱中すること、したい放題 |
199 | 恣意 | しい | 勝手気ままな考え |
200 | 潮騒 | しおさい | 波の音 |
201 | 斯界 | しかい | その(専門)社会 |
202 | 弛緩 | しかん | ゆるむこと |
203 | 時化 | しけ | 風雨のため海が荒れること |
204 | 四股 | しこ | 力士が(土俵上で)足を上げ下げして立合いの準備 |
205 | 嗜好 | しこう | 愛好すること、好み |
206 | 示唆 | しさ | それとなく教えほのめかすこと |
207 | 子細 | しさい | くわしい事情 |
208 | 市井 | しせい | まち |
209 | 支度 | したく | 準備、用意 |
210 | 滴る | したたる | 液体がたれて落ちる |
211 | 桎梏 | しっこく | 自由な行動を束縛するもの |
212 | 昵懇 | じっこん | 親密、懇意 |
213 | 叱咤 | しった | 大声でしかること |
214 | 疾病 | しっぺい | 病気 |
215 | 執拗 | しつよう | しつこくつきまとうようす |
216 | 竹刀 | しない | 剣道で使う竹製の刀 |
217 | 老舗 | しにせ | 先祖からの商売を代々続けている古い店 |
218 | 屡々 | しばしば | 時々、度々、しょっちゅう |
219 | 暫く | しばらく | 少しの間、やや長い期間 |
220 | 赤銅 | しゃくどう | 金・銀をまぜた銅 |
221 | 灼熱 | しゃくねつ | 焼けて熱くなること。非常に熱いこと |
222 | 洒脱 | しゃだつ | 俗っぽさがなくさっぱりしているようす |
223 | 借款 | しゃっかん | 国家間のお金の貸借 |
224 | 終焉 | しゅうえん | 死にぎわ、物事の終わり |
225 | 醜聞 | しゅうぶん | よくないうわさ、スキャンダル |
226 | 蹂躙 | じゅうりん | 踏みにじること |
227 | 祝辞 | しゅくじ | 祝いの言葉、祝詞 |
228 | 粛清 | しゅくせい | 厳しく取り締まって反対勢力を除くこと |
229 | 粛然 | しゅくぜん | 静かでおごそかなようす |
230 | 修験 | しゅげん | 苦行を積み、霊験のある法力を身につけること |
231 | 呪術 | じゅじゅつ | まじない |
232 | 衆生 | しゅじょう | 仏の救済の対象となるすべての生物 |
233 | 数珠 | じゅず | 多くの玉を糸でつないで輪にした仏具 |
234 | 出帆 | しゅっぱん | 船出 |
235 | 修羅 | しゅら | 戦いを好む悪神 |
236 | 逡巡 | しゅんじゅん | ためらうこと |
237 | 浚渫 | しゅんせつ | 水底の土砂などをさらうこと |
238 | 所為 | しょい | しわざ |
239 | 上梓 | じょうし | 出版 |
240 | 成就 | じょうじゅ | なしとげること |
241 | 頌春 | しょうしゅん | 新春をたたえること |
242 | 精進 | しょうじん | 心に仏道を修行すること |
243 | 定石 | じょうせき | 囲碁で、最善とされる一定の打ち方 |
244 | 饒舌 | じょうぜつ | おしゃべり |
245 | 冗舌 | じょうぜつ | おしゃべり |
246 | 焦燥 | しょうそう | あせっていらだつこと |
247 | 常套 | じょうとう | いつもの決まったやり方 |
248 | 招聘 | しょうへい | 礼をつくして人を招くこと |
249 | 従容 | しょうよう | ゆったり落ち着いたようす |
250 | 嘱望 | しょくぼう | 人の将来を期待すること 類義語:期待(きたい) |
251 | 所作 | しょさ | たちいふるまい、しぐさ |
252 | 熾烈 | しれつ | 勢いが非常に激しいこと |
253 | 素人 | しろうと | 未熟な人、アマチュア 対義語:玄人(くろうと) |
254 | 真贋 | しんがん | ほんものとにせもの |
255 | 真摯 | しんし | まじめでひたむきなこと |
256 | 斟酌 | しんしゃく | ひかえめにすること。遠慮 |
257 | 甚大 | じんだい | はなはだしく大きいようす |
258 | 進捗 | しんちょく | はかどること |
259 | 誰何 | すいか | 問いただすこと |
260 | 遂行 | すいこう | やりとげること |
261 | 推敲 | すいこう | 文章の字句をよく練り直すこと |
262 | 出納 | すいとう | お金や物の出し入れ |
263 | 頗る | すこぶる | 非常に |
264 | 健やか | すこやか | 健康、健全 |
265 | 杜撰 | ずさん | 不正確で誤りが多いこと。粗雑 |
266 | 逝去 | せいきょ | 死去の尊敬語 |
267 | 脆弱 | ぜいじゃく | もろくて弱いこと |
268 | 碩学 | せきがく | 学問が広く深いこと |
269 | 寂寥 | せきりょう | ひっそりとして物寂しいこと |
270 | 舌禍 | ぜっか | 他人の中傷や悪口によって受ける災い |
271 | 殺生 | せっしょう | 生き物を殺すこと |
272 | 雪辱 | せつじょく | 恥をすすぐこと |
273 | 雪駄 | せった | 竹皮ぞうりの裏に革を張ったはきもの |
274 | 折衷 | せっちゅう | 両方のよいところを取り合わせること |
275 | 刹那 | せつな | きわめて短い時間 |
276 | 僭越 | せんえつ | 身の程をわきまえず |
277 | 詮索 | せんさく | 細かい点まで尋ね調べること |
278 | 漸次 | ぜんじ | しだいに。徐々に |
279 | 先達 | せんだつ | その方面での先輩。案内者 |
280 | 羨望 | せんぼう | うらやましく思うこと |
281 | 戦慄 | せんりつ | 恐ろしさに震えること |
282 | 相殺 | そうさい | 互いに差し引いて損得なしにすること |
283 | 雑炊 | ぞうすい | 野菜などを入れたかゆ。おじや |
284 | 双璧 | そうへき | ともにすぐれた2人 |
285 | 蒼氓 | そうぼう | 人民 |
286 | 草履 | ぞうり | 和装のはきものの一種 |
287 | 俗耳 | ぞくじ | 一般の人の耳 |
288 | 仄聞 | そくぶん | うわさに聞くこと |
289 | 粗忽 | そこつ | そそっかしいこと |
290 | 咀嚼 | そしゃく | 食べ物をかみ砕くこと。熟考して理解すること |
291 | 唆す | そそのかす | うまくその気にさせる |
292 | 措置 | そち | 適切に対処すること |
293 | 嫉む | そねむ | ねたむ |
294 | 背く | そむく | 背を向ける |
295 | 戦ぐ | そよぐ | そよ風で揺れ動く |
296 | 忖度 | そんたく | 人の気持ちをおしはかること |
297 | 対峙 | たいじ | 相対してそびえ立つこと |
298 | 松明 | たいまつ | 松・竹・アシなどを束ねて火をつけたもの。照明用 |
299 | 内裏 | だいり | 皇居の旧称 |
300 | 長ける | たける | 熟達する |
301 | 山車 | だし | 祭礼に,飾り物をして引く車。やま |
302 | 携わる | たずさわる | 関係する。従事する |
303 | 黄昏 | たそがれ | 夕暮れ |
304 | 三和土 | たたき | (コンクリートなどの)土間 |
305 | 糾す | ただす | 是非をとり調べる |
306 | 忽ち | たちまち | またたく間に |
307 | 手綱 | たづな | 馬をあやつる綱 |
308 | 建前 | たてまえ | 表向きの方針、原則 |
309 | 足袋 | たび | 和装のとき、足に履くもの |
310 | 荼毘 | だび | 火葬 |
311 | 拿捕 | だほ | 捕らえること |
312 | 屯 | たむろ | 人が集まること |
313 | 戯れる | たわむれる/じゃれる | ふざける |
314 | 耽溺 | たんでき | よくないことに夢中になること |
315 | 堪能 | たんのう | 十分満足すること。その道にすぐれているようす |
316 | 団欒 | だんらん | 集まって楽しくかたらうこと |
317 | 知己 | ちき | 親友、知人 |
318 | 逐次 | ちくじ | 順を追ってひとつひとつ |
319 | 稚拙 | ちせつ | 子供っぽく未熟なこと |
320 | 緻密 | ちみつ | 細部まで注意が行きとどいているようす |
321 | 躊躇 | ちゅうちょ | 決断しかねて迷うこと |
322 | 厨房 | ちゅうぼう | 台所 |
323 | 鳥瞰 | ちょうかん | 高所から見おろすこと |
324 | 打擲 | ちょうちゃく | 打ちたたくこと |
325 | 提灯 | ちょうちん | 照明具の一種 |
326 | 凋落 | ちょうらく | 植物が生気をなくすこと。おちぶれること |
327 | 直截 | ちょくせつ | まわりくどくないこと |
328 | 縮緬 | ちりめん | 絹織物の一種。表面にちぢみがある |
329 | 椿事 | ちんじ | めずらしい出来事 ちんじ【珍事】 |
330 | 陳腐 | ちんぷ | ごくありふれていること。古くさいこと |
331 | 追従 | ついしょう | 人の言うままに従うこと |
332 | 追悼 | ついとう | 死者をしのんで悲しむこと |
333 | 費やす | ついやす | 使ってなくす。浪費する |
334 | 痛痒 | つうよう | いたみとかゆみ |
335 | 償う | つぐなう | 金品や労力で埋めあわせる |
336 | 拙い | つたない/まずい | へた。不運 |
337 | 繫がる | つながる | 離れているものが結ばれて、ひと続きになる |
338 | 定款 | ていかん | 公益法人や会社などの組織・業務に関する規則 |
339 | 泥酔 | でいすい | 正体を失うほど酒に酔うこと |
340 | 恬淡 | てんたん | あっさりしていて執着しないようす |
341 | 伝播 | でんぱ | 伝わり広まること。(物理学で)波動が広がること |
342 | 顚末 | てんまつ | 事の最初から最後までの事情。一部始終 |
343 | 慟哭 | どうこく | 大声をあげて泣くこと |
344 | 洞察 | どうさつ | 見抜くこと |
345 | 踏襲 | とうしゅう | それまでの方針・方法を受け継ぐこと |
346 | 陶冶 | とうや | 人格や才能を高めること |
347 | 咎める | とがめる | 非難する。あやしんでたずねる |
348 | 読経 | どきょう | 声を出して経を読むこと |
349 | 心太 | ところてん | テングサを溶かして固め,細く突き出してひも状にした食品 |
350 | 咄嗟 | とっさ | 瞬時 |
351 | 訥弁 | とつべん | つかえたりしてへたな話し方 対義語:能弁(のうべん) |
352 | 称える | となえる/たたえる | ほめる |
353 | 吐露 | とろ | 意見や気持ちを述べること |
354 | 頓挫 | とんざ | 急に行きづまること |
355 | 緞子 | どんす | 絹の練り糸で織った紋織物 |
356 | 乃至 | ないし | 数量などの上下・前後の限界を示して、その中間を省略する語。例:三年乃至五年かかる |
357 | 等閑 | なおざり | なおざり |
358 | 準える | なぞらえる | ひき比べてみる.まねる |
359 | 雪崩 | なだれ | 積雪が傾斜面を急激に崩れ落ちること |
360 | 捺印 | なついん | 判を押すこと |
361 | 納戸 | なんど | 衣服や調度をしまっておく部屋 |
362 | 柔和 | にゅうわ | 優しくておだやか |
363 | 如実 | にょじつ | 実際のままであること |
364 | 拭う | ぬぐう | ふき取る。消す |
365 | 妬む | ねたむ | うらやみ憎む |
366 | 捏造 | ねつぞう | でっち上げること |
367 | 涅槃 | ねはん | 悟りの境地 |
368 | 直衣 | のうし | 平安時代の貴族の男性の普段着 |
369 | 逃れる | のがれる | にげる。免れる |
370 | 長閑 | のどか | 空が晴れて穏やかなようす。落ち着いてゆったりしているようす |
371 | 祝詞 | のりと/しゅくし | 神官が神に祈り述べる文章。祝辞 |
372 | 暖簾 | のれん | 商店の軒先や出入り口にたらしておく布 |
373 | 徘徊 | はいかい | 目的もなく歩き回ること |
374 | 剥奪 | はくだつ | はぎとること。無理やり取り上げること |
375 | 辱める | はずかしめる | 恥をかかせる。地位・名誉を汚す |
376 | 破綻 | はたん | うまくゆかなくなること |
377 | 抜擢 | ばってき | 大勢の中から引きぬいて重く使うこと 類義語:登用(とうよう) |
378 | 法被 | はっぴ | 胸ひものない広袖の上着 |
379 | 溌剌 | はつらつ | 生気があふれているようす |
380 | 甚だしい | はなはだしい | 程度がはげしい |
381 | 孕む | はらむ | 妊娠する。含む |
382 | 範疇 | はんちゅう | 分類の基本的な枠(わく)。カテゴリー |
383 | 頒布 | はんぷ | 広く配り分けること |
384 | 凡例 | はんれい | 書物のはじめに、その編集方針や使い方を記したもの |
385 | 贔屓 | ひいき | 気にいった人に特に力添えすること |
386 | 非業 | ひごう | 前世の行ないの報いではなく、現世の不慮の災難によること |
387 | 氷雨 | ひさめ | 冷たい雨。雹(ひょう)や霰(あられ) |
388 | 批准 | ひじゅん | 条約を国家が確認する手続き |
389 | 畢竟 | ひっきょう | 結局 |
390 | 吃驚 | びっくり/きっきょう | 驚くこと |
391 | 一入 | ひとしお | いっそう |
392 | 罷免 | ひめん | 職をやめさせること |
393 | 憑依 | ひょうい | 霊などがのりうつること |
394 | 剽軽 | ひょうきん | 軽々しく、こっけいなようす |
395 | 日和 | ひより | (よい)天気。ことのなりゆき |
396 | 翻る | ひるがえる | 反対の面が出る。さっと裏返しになる |
397 | 顰蹙 | ひんしゅく | 不快感を表わすこと |
398 | 頻繁 | ひんぱん | 繰り返し起こるようす |
399 | 吹聴 | ふいちょう | 言いふらすこと |
400 | 不得手 | ふえて | 不得意。苦手 |
401 | 敷衍 | ふえん | 意義を押し広げること。詳しく説明すること |
402 | 誣告 | ぶこく | わざと偽って言うこ |
403 | 普請 | ふしん | 家を新築・改築すること |
404 | 敷設 | ふせつ | 鉄道や機雷などを設けること |
405 | 払拭 | ふっしょく | すっかり取り除くこと |
406 | 訃報 | ふほう | 死亡の知らせ |
407 | 不面目 | ふめんぼく | 面目がないこと 【面目:めんぼく】世間に対する体面 |
408 | 紛糾 | ふんきゅう | 物事が乱れもつれること |
409 | 辟易 | へきえき | たじろぐこと |
410 | 謙る | へりくだる | 相手を敬って自分を卑下する。謙遜(けんそん)する |
411 | 鞭撻 | べんたつ | 励ますこと |
412 | 偏重 | へんちょう | かたよって重んずること |
413 | 辺鄙 | へんぴ | 町から離れて不便なようす |
414 | 彷徨 | ほうこう | さまようこと |
415 | 幇助 | ほうじょ | (よくないことを)手助けすること |
416 | 呆然 | ぼうぜん | 気が抜けたり,あっけにとられたりしてぼんやりしているようす |
417 | 朴訥 | ぼくとつ | 飾り気がなく無口なこと |
418 | 黒子 | ほくろ | 皮膚にある黒い点 【黒子:くろこ】歌舞伎の後見役などが着る黒い衣装。また、その人 |
419 | 反故 | ほご | 役に立たない物事 |
420 | 補填 | ほてん | 不足を補ってうめること |
421 | 施す | ほどこす | 恵みとして与える。行なう |
422 | 誉れ | ほまれ | 名誉、良い評判 |
423 | 雪洞 | ぼんぼり | 小型のあんどん |
424 | 凡庸 | ぼんよう | 優れたところがなくありふれているようす |
425 | 幕間 | まくあい | 劇である場面が終わって幕がおりて次の幕があくまでの間 |
426 | 真面目 | まじめ | 本来の姿、真価。本気、誠実 |
427 | 区区 | まちまち | まちまち。とるにたらないようす。さまざま |
428 | 目深 | まぶか | 帽子などを目が隠れるほど深くかぶるようす |
429 | 塗す | まぶす | 表面全体になすりつける |
430 | 神酒 | みき | 神に供える酒 |
431 | 漲る | みなぎる | いっぱいになる |
432 | 土産 | みやげ | 旅先から持ち帰る土地の産物。人を訪問するときに持っていく贈り物 |
433 | 無垢 | むく | 汚れのないこと。まじりけがないこと |
434 | 名刹 | めいさつ | 有名な寺 |
435 | 明晰 | めいせき | 明らかではっきりしていること |
436 | 冥途 | めいど | あの世 【 冥途の土産】死に際に心に浮かぶいい思い出 |
437 | 眩暈 | めまい/げんうん | 目がくらむこと |
438 | 妄言 | もうげん | でまかせの言葉 |
439 | 朦朧 | もうろう | おぼろげなようす.はっきりしないようす |
440 | 耄碌 | もうろく | 老いぼれること |
441 | 猛者 | もさ | 力とわざに優れた人 |
442 | 靄 | もや | 空中に立ちこめる霧や煙霧 |
443 | 催す | もよおす | 気分や状態が起こり始める。計画して行なう |
444 | 門戸 | もんこ | かどぐち。入り口 |
445 | 矢面 | やおもて | 質問や非難の集中する立場 |
446 | 厄日 | やくび | 災難が続くいやな日 |
447 | 香具師 | やし | 祭り・縁日の露店で品物を売る人、てきや |
448 | 約款 | やっかん | 契約・条約で定められたひとつひとつの条項 |
449 | 揶揄 | やゆ | からかうこと |
450 | 和らぐ | やわらぐ | おだやかになる |
451 | 由緒 | ゆいしょ | 物事のいわれ、立派な歴史 |
452 | 遊説 | ゆうぜい | 政治家が各地を回って意見や政策を説くこと |
453 | 有職 | ゆうそく | 故実や礼式にくわしいこと |
454 | 猶予 | ゆうよ | 期日を延ばすこと |
455 | 遊弋 | ゆうよく | 艦船があちこち航行すること |
456 | 所以 | ゆえん | わけ、理由 |
457 | 浴衣 | ゆかた | 夏または入浴後に着る、木綿のひとえ |
458 | 歪む | ゆがむ/ひずむ | ねじれたり曲がったりする |
459 | 遊山 | ゆさん | 野山へ遊びに行くこと、遠くへ遊びに行くこと |
460 | 夭逝 | ようせい | 若死に |
461 | 寄席 | よせ | 落語や講談など大衆芸能を興行する場所 |
462 | 依る | よる | 根拠とする |
463 | 礼賛 | らいさん | 三宝を礼拝して功徳(くどく)をたたえること |
464 | 拉致 | らち | むりやり連れて行くこと |
465 | 罹災 | りさい | 被災 |
466 | 流暢 | りゅうちょう | 言葉がなめらかでよどみのないようす |
467 | 領袖 | りょうしゅう | 集団のかしら ※えりとそでは目につきやすいことから. |
468 | 稟議 | りんぎ | 会議を開かずに関係者に案を回して承認を求めること |
469 | 吝嗇 | りんしょく | けち |
470 | 累積 | るいせき | 重なり積もること。重ね積むこと |
471 | 流布 | るふ | 世の中に広まること |
472 | 憐憫 | れんびん | 気の毒に思うこと |
473 | 漏洩 | ろうえい | 秘密などが漏れること |
474 | 陋習 | ろうしゅう | 悪い習慣 |
475 | 狼狽 | ろうばい | うろたえ騒ぐこと |
476 | 呂律 | ろれつ | 言葉の調子 |
477 | 論駁 | ろんばく | 相手の論の誤りを非難・攻撃すること |
478 | 歪曲 | わいきょく | 事実を(故意に)ゆがめること |
479 | 矮小 | わいしょう | 背が低く小さいようす |
480 | 賄賂 | わいろ | 不正に便宜をはかってもらうために人に贈る金品。袖(そで)の下 |
問題と解答
問1 『畦道』の読みは何か。
答え あぜみち
問2 『蘊蓄』の読みは何か。
答え うんちく
問3 『鷹揚』の読みは何か。
答え おうよう
問4 『絢爛』の読みは何か。
答え けんらん
問5 『香具師』の読みは何か。
答え やし
いかがでしょうか。
かなりボリュームがあったかと思います。
追加で下記にエクセル技をメモしておきます。
メモ:便利なエクセル技
PHONETIC関数:入力された文字をフリガナとして表示するときに便利
入力方法
=PHONETIC(文字列:フリガナとして表示したい文字)
PHONETIC関数は、[関数の挿入]ボタンをクリック→
[関数の分類]の[情報]を選択するとでてきます。
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