大人気高配当ETF【SPYD】とはどんな銘柄か?

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ステート・ストリート社のSPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF【SPYD】は、個人投資家に人気の高配当ETFです。組み込まれているのは、全部で約80銘柄。S&P500に採用されている銘柄から配当利回りの上位80銘柄を均等に保有。1月と7月に入れ替えを行います。2020年2月21日の分配利回りは4.42%、経費率は0.07%と低くてオトクです。そんな【SPYD】を徹底検証しましょう。

 

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【SPYD】の過去の配当、年間増配率は?

【SPYD】の配当金と増配率のグラフです。増配率は年によってバラバラです。次回の配当落ちは3月15日前後の予定です。

 

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【SPYD】の今後の配当予想は?

現在と1、2、3年前の配当金額を比較して増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。【SPYD】株を2020年2月21日の終値39.42ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。棒グラフが配当金予想(左軸)、折れ線グラフがYOC予想(右軸)です。

増配率は過去1年が7.9%、過去2年が0.2%、過去3年が2.9%でした。現在の配当利回りは4.42%です。もっとも増配率が低かった過去2年のペースで増配すると10年後のYOCは4.5%に、もっとも増配率が高かった過去1年のペースの増配だと10年後のYOCは9.4%になります。

【SPYD】は高配当ETFで、配当利回りは4.43%と高いです。増配もしていますので、なるべく早い時期に仕込みたいところです。ただし、【SPYD】は設定されてから4年ほどしか経っていないため、将来予測は難しいです。とくに株価が大幅に下落した局面でどのようになるかは不透明です。

 

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【SPYD】をいつ買ったら正解だったか?

過去4年の配当利回りの平均は4.42%です。配当利回りは3.6~5.2%の間で推移しています。

黄色の線はYOC(Yield on Cost)です。過去4年に購入した場合、現時点での購入単価当たりの利回りが何%になっているかを、過去に買ったタイミングごとに示しています。配当利回り(赤い線)と連動した動きになります。

YOCを上げるコツは(1)増配率の高い銘柄を買う、(2)連続増配年数の長い銘柄を買う、(3)株価が低迷しているときに買うなどがあります。いずれの場合もなるべく早い時期に買った方が、YOCは上がっていきますが、長期にわたって株価が右肩下がりの場合は最近購入した方が数値が上がります。

【SPYD】は株価は右肩上がりで、増配率もまずまずなので、早い時期に購入すればYOCは高くなります。過去5年で最もYOCが高いのが2016年2月頃に買った場合で、現在約6.1%になっています。

 

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【SPYD】の組込銘柄をセクター別に分ける

下の円グラフは【SPYD】の組込銘柄をセクター別に分けたものです。不動産が17.8%で最多、一般消費財が17.5%と続き、金融、エネルギーも多いですね。グラフ内に全80銘柄のティッカーも表示しましたが、ちょっと見づらいかもしれません。

 

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まとめ

 

 

 

 

 

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